2020年限定ルールにおいて、カープが優勝する方法&ついでにマスコミ嘘を暴く。

最初に行っておく。
以前よりずっと言っているが、
私は今期のカープは、新監督1年目であることや、
今後の主力選手のFA権獲得や誠也のメジャー挑戦を
考えると、最下位覚悟で今年は若手の抜擢に
邁進すべし、と言ってきた。

だが、私はそう思っても、やはり勝って
ほしいというのが、私を含めてファンの本音だろう。
加えて、今年はコロナのせいで、 色々独自のルールがあり、やり方次第で勝つことができる。
さらに何より、相変わらず馬鹿なマスコミが、
興味を引こうと色々と記事を挙げているが、
簡単に裏を取れば如何に薄っぺらなのか、
暴くことにする(笑)。

今年の独自ルールに沿ってそれを挙げてみよう。

①143試合→120試合への変更について

単純比で１６％も試合数が減るのである。
過密日程をマスコミは持ち上げているが、 それよりもこちらの方が、 ずっと大事なことである。
143試合の時と比べれば、
単純比で80勝の１６％ダウンは、67勝なので、
67勝53敗＝貯金14で確実に優勝できるのである。
実際は引き分けが多くなる（後述）ので、
63勝ぐらいが優勝のボーダーラインだろう。
でもこれくらいなら、 投手力さえよければ、それだけで何とかなってしまう。

②過密日程について

マスコミがネタにしているが、
実は4か月と20日あり、
これに今年消滅したオールスター（約10日分）と、
同じく交流戦などの23試合分（約40日近く）を
足したら、トータルでは半年なので、例年と変わらない。
つまりマスコミはスケジュールの過密感を強調しているが、 実は例年とあまり変わらない。
ただ、オールスターなどに出ない
一軍レギュラーの下位以下の選手は、
休みがないので辛いとは思うが。
これより①の試合数が少ないことが、大きい。
上記でも述べた通り、
投手力があれば、勝ち切れる確率が高い。
強調されている過密日程も、中継ぎが崩れなければ、
何とかなるはずだ。

③延長10回で打ち切り

こちらはもっとあげられていい。
巨人・横浜のような
投打とも層の厚い球団と戦う場合、
積極的に引き分けを狙う手がある。
今年の巨人・横浜戦には、
先発投手を早めに下げて、 中継ぎ陣を出し、野手も守備走塁要員を 早めに出して、 接戦での逃げ切りを中心に図り、 ダメなときは引き分けに逃げることに徹すべし。
１０回までしかないのだから、
意図的にできるはずだ。
逆に選手層の薄いヤクルト戦などは、
先発を引っ張ればよい
（ヤクルトは打線は強力だが、
代わりに弱投なので、打ち勝てる）

④外国人5人制

今年の独自ルールを象徴する話。
一見すると、ベンチ入りが
4人しかできないから、
意味がないように思われるが、
投手を3人・野手2人の場合、
ジョンソン（もしくはモンティージャ）のような 先発を登板させない日は、 ベンチから外せるので、 最初からベンチの中に野手2人いながら、 投手中継ぎ投手を2人おける（従来は1名しかできない）。
つまりこんなことができる。

Ｋジョンソン（もしくはモンティージャ）が先発する日
ベンチ入りする外人
【投手】Ｋジョンソン（orモンティージャ）・スコット・フランスア
【野手】ピレラ
（メヒアはベンチ入りしない）

それ以外の時
【投手】スコット・フランスア
【野手】ピレラ・メヒア
(ジョンソンorモンティージャはベンチ入りしない)

これはカープのように、開幕前に投手が不安だらけだった チームには助かる。

そして、「投手4人・野手1人になった場合はもう変更できない。
変更する場合は外国人登録は5人にできず4人にしかできない」と
なっているが、中盤まではともかく、これは実は終盤ならあり。
もし優勝争いしているならば、
Ｋジョンソン・スコット・フランスア・ＤＪジョンソンと投手の予備をモンティージャ（投手同士なら入れ替え可能）、野手をピレラで組めば、終盤の激戦を 中堅ベテランの投手力充実で切り抜けられる。
逆にこの時点で優勝の目がないなら、
フランスア・モンティージャ・スコット・新外人と野手はメヒアなどで、
将来への備え作りに専念できる。