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今年、カープが最もカモ(お得意様)にした他球団選手は誰か調査する<投手編> [広島カープ]

今年カープが最もカモにした、つまり得意とした
選手を考えてみよう。
ただし、対戦回数が少なかったり、元々大してレベルが
高くない選手を打っても、それは評価されないので、
基準を設けながら探してみる。



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<先発投手>

全体成績が100回以上投球した先発投手で、防御率4点台以内。
それでかつ、対カープを相手に6分の1となる
17回以上投げて、完全KOとなる
防御率が6点台以上だったのは、

※勝ち星は投手から見た成績

バルデス(中日)1勝2敗、4試合・23回・防御率6.85・QS50%

・・と、実はバルデスのみである。
炎上レベルである5点台まで下げると、

ウィラード(横浜) 3勝0敗、5試合・27回・防御率5.33・QS40%
マイコラス(巨人) 0勝5敗、5試合・31回・防御率5.34・QS40%
小笠原(中日)  1勝1敗、6試合・25回・防御率5.96・QS50%

成績だけ見ればバルデスがワーストで
次が小笠原。しかし2人とも、
OS(6回3失点以内で抑えた確率)が50%なので、
それなりに抑えられたこともある。
実際に成績は1勝2敗や1勝1敗である。
むしろ、ウィラードの方が3勝も献上したが、
防御率だけでなく、QSも低い。
しかも援護率がウィラードが投げたカープ戦は、
なんと7点以上なので、ラッキーだったと言える。
ただ、やはりワーストはマイコラスだろう。 今年の14勝8敗の内、5敗をカープから喫しているし、 QSも40%と試合を作ることもあまりできなかった。

逆に言うと、この4人以外は
ほぼ全員4点台以内に抑えていることになる。
つまり、全般的にはどのチームも、先発投手は カープの超強力打線相手に、 それほど悪くない成績を上げていると言える。


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<中継ぎ・抑え>

逆に中継ぎ・抑えを見てみると、
全体成績が50登板以上投球した投手で、防御率3点台以内で
対カープ戦で6分の1以上となる9試合以上登板し、防御率が
完全KOレベルの5点台以上(先発と同列に見るには、
1点程度水準を下げて見る必要あり)だったのは、

マテオ(阪神) 1勝1敗、12試合・12回・防御率6.00・WHIH1.75
石山(ヤクルト) 0勝1敗 9試合・10回・防御率6.30・WHIH1.40
パットン(横浜) 0勝2敗2S 9試合・7回・防御率9.39・WHIH2.22

いずれもかなり酷いレベルだ。
防御率も悪いが、何より実践的な部分である、
WHIH(1投球回あたりのランナーを
だした数。1.40以上で問題となり、
1.60以上となると、論外となる)も酷い。
そうなると、マテオもかなり悪いと思うが、
パットンは論外の中の論外。 先発でワーストのマイコラスと比べても、 比較にならないくらい悪い。
よって、今年カープが最もカモにした投手は、 パットンに決定。

実際に、カープのスタメン選手は、
ほとんど対パットンも
打率300以上を残しており、
バティスタ・新井・誠也・会澤は
いずれも打率600以上と
完全撃破した。

だが、パットンは全体成績は
62試合登板・60回投球回で防御率は2.70と、
横浜のセットアッパーの役割を充分担った。
そして、カープ以外の球団は抑えており、
特に中日・巨人・ヤクルト等は
防御率1点台と完ぺきだった。 つまり、場合によっては、パットンに 逆にやられていた可能性もあるのだ。 そうなれば、 カープは横浜にもっと やられていただろう。
カープとしては
幸運だったと言っていい。



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師子乃

初めまして。

ここまで詳細な分析は初めて拝見しました。

とても面白かったです!
by 師子乃 (2020-10-02 18:32) 

DEVI

ありがとうございます。返信遅くなり申し訳ございません。こういうお言葉をもらえると嬉しいです。
by DEVI (2020-10-23 08:16) 

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