左腕先発の充実の可否がわかる！～今年のドラフト＆補強＆編成整理予想⑦＜左先発投手編＞

前回の続きで、
今オフの編成（整理対象・ドラフト・
現役ドラフト・FA・トレード）の
予想を行う。
今回は左先発編である。






以下は、全ジャンルこれで共通する。

〇野手は「捕手」「二遊間」「一三塁」「外野手」、投手は「右先発」「左先発」「右中継抑え」「左中継ぎ抑え」の各４ジャンルの計８ジャンルに分ける。

〇全ての選手は上記のどれか１つに属する形で当てはめる（ただし、一軍で３ポジションも担っている坂倉だけは特例で名前の後ろに※をつけて、２つに属することを認める。）

〇年齢は来季の学年年齢。

〇投手は実力的は以下で分類。


【一軍上位】・・先発ならエース、中継ぎ・抑えならクローザー級

【一軍下位】・・先発ならローテの２～３番手、中継ぎ・抑えならセットアッパー

【一軍半上位】・・先発なら同４～５番手、中継ぎ・抑えなら勝ち試合を任せるクラス

【一軍半下位】・・先発ならローテの谷間か中継ぎ兼任、中継ぎ抑えなら負け試合で使うクラス

【二軍上位】・・二軍でレギュラーレベルで今季２５歳以上になる選手、
もしくは同２４歳以下だが二軍レギュラーの成績を上げている選手

【二軍下位】・・二軍でも成績を上げていない今季２５歳以上になる選手、
もしくは同２４歳以下だが二軍レギュラーの成績を上げている選手

【三軍上位】・・二軍中心だが、まだ２４歳以下で育成段階にある選手で上位

【三軍下位】・・二軍中心だが、まだ２４歳以下で育成段階にある選手で下位。

【育成枠】・・育成枠の選手






〇選手名・年齢の後ろに「✕」は、今季オフに整理対象の可能性がある選手。

〇同じく「？」は、今オフに整理対象以外（FAや下記の現役ドラフトなど）のことで、退団の可能性がある選手。

〇そして、現役ドラフトが今オフ行われることが決まっており、
現時点で決まっているルールで、最終確定されていないが、
現時点で決まっている、「１１月末の選手解雇シーズンを経た後、
各球団とも最低２名以上の選手を、（FAの人的補償のように）
各球団首脳陣非公開でリストアップしてプロ野球機構に提出。
その全１２球団の分の提出リストを、全１２球団で廻し見して、
最低１名獲得する義務がある」という方式に基づき、行うことにする。





①陣容

＜左先発＞

【一軍上位】なし

【同下位】床田（２９）

【一軍半上位】なし

【同下位】玉村（２２）森（２６）

【二軍上位】高橋昴（２５）

【同下位】なし

【三軍上位】なし

【同下位】なし

【育成枠】なし

②現状

・床田はケガをして、後半途中から離脱したが、
それまでは先発左腕としては、
セリーグでもトップクラスの活躍だった。

・玉村はまだローテを担うのは、 まだ力不足か。
むしろ、二軍では快投しているオールドルーキーの
森を全く使わなかったことは疑問。

・高橋昴は相変わらず、
ケガが多く、素質は抜群も生かせていない。

③今後の予想

・年齢的には３年後も問題ないし、玉村などは
これから成長する存在。
ただ、５年後は玉村以外は３０代越えになる。

・さらに、カープは外人を除くと、 実は左腕は全体で８人しかいない。
ただ、この４人は年齢及び実力は、
決して悪くはない。

④今オフの補強とドラフト

・よって、本来はドラフトで
高校生の先発候補を1人欲しいところだが、
今年は野手の補強で手一杯で、
余裕がないと思う。

・そのため、今オフは指名なしで。
その代わり、中継ぎを補強し、
先発は来年補強するといいだろう。

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これを見れば、カープの若手投手の台頭がわかる！～今年のドラフト＆補強＆編成整理予想⑥＜右先発投手編＞

前回の続きで、
今オフの編成（整理対象・ドラフト・
現役ドラフト・FA・トレード）の
予想を行う。
今回からは投手を述べる。
まずは右先発編である。






以下は、全ジャンルこれで共通する。

〇野手は「捕手」「二遊間」「一三塁」「外野手」、投手は「右先発」「左先発」「右中継抑え」「左中継ぎ抑え」の各４ジャンルの計８ジャンルに分ける。

〇全ての選手は上記のどれか１つに属する形で当てはめる（ただし、一軍で３ポジションも担っている坂倉だけは特例で名前の後ろに※をつけて、２つに属することを認める。）

〇年齢は来季の学年年齢。

〇投手は実力的は以下で分類。


【一軍上位】・・先発ならエース、中継ぎ・抑えならクローザー級

【一軍下位】・・先発ならローテの２～３番手、中継ぎ・抑えならセットアッパー

【一軍半上位】・・先発なら同４～５番手、中継ぎ・抑えなら勝ち試合を任せるクラス

【一軍半下位】・・先発ならローテの谷間か中継ぎ兼任、中継ぎ抑えなら負け試合で使うクラス

【二軍上位】・・二軍でレギュラーレベルで今季２５歳以上になる選手、
もしくは同２４歳以下だが二軍レギュラーの成績を上げている選手

【二軍下位】・・二軍でも成績を上げていない今季２５歳以上になる選手、
もしくは同２４歳以下だが二軍レギュラーの成績を上げている選手

【三軍上位】・・二軍中心だが、まだ２４歳以下で育成段階にある選手で上位

【三軍下位】・・二軍中心だが、まだ２４歳以下で育成段階にある選手で下位。

【育成枠】・・育成枠の選手






〇選手名・年齢の後ろに「✕」は、今季オフに整理対象の可能性がある選手。

〇同じく「？」は、今オフに整理対象以外（FAや下記の現役ドラフトなど）のことで、退団の可能性がある選手。

〇そして、現役ドラフトが今オフ行われることが決まっており、
現時点で決まっているルールで、最終確定されていないが、
現時点で決まっている、「１１月末の選手解雇シーズンを経た後、
各球団とも最低２名以上の選手を、（FAの人的補償のように）
各球団首脳陣非公開でリストアップしてプロ野球機構に提出。
その全１２球団の分の提出リストを、全１２球団で廻し見して、
最低１名獲得する義務がある」という方式に基づき、行うことにする。






①陣容

＜右先発＞

【一軍上位】森下（２６）

【同下位】大瀬良（３２）

【一軍半上位】九里（３２）遠藤（２４）

【同下位】アンダーソン（３０）✕　野村（３４）大道（２５）小林（２０）　薮田（３１）　

【二軍上位】アドゥア（２５）

【同下位】岡田（３０）×中村祐（２８）×

【三軍上位】なし

【同下位】なし

【育成枠】なし







②現状

・森下はセリーグを代表するエースへ。
そして、遠藤が昨年の不振を乗り越え、、 ローテ投手に成長したことは大収穫だった。

・大瀬良と九里はあまり元気なかったが、
それでもローテは死守しているし、
まだ老け込むような年齢でもなく、復活が見込める。

・そして、他の若手も大道は今は一軍で打たれているが、
二軍では成績を残しており、実績もあるし、
若手で同じく二軍で急成長した小林と共に、 来期はローテ入りもある所まで来た。

・アンダーソンは年俸からみても釣り合わず、 整理対象になると思う。

・野村は衰退に歯止めがかからず、
ローテの谷間的存在となり、
薮田も二軍では好成績も、一軍では先発兼中継ぎの便利屋続き。
アドゥアも来季くらいから、
その役を担い、実績の作り直しから入る感じか？

・岡田は手術から回復が見込めておらず、 中村祐と共に整理対象か、あっても育成枠へ転落だろう。






③今後の予想

・今季はそれなりの苦労はあったが、
来季以降は、若手の台頭の恩恵を受けそう。

・ただ問題は、森下が優秀過ぎるので、
３年後の２５年オフに、
ポスティングでメジャー挑戦を訴えてくる
可能性があること。
そうなると、大瀬良・九里も３０代中盤だし、
遠藤・大道・小林では足らない可能性がある。

・それと、来季以降は野手が外人依存度が高まるので、 逆に、投手の外人負担は少しでも減らしておきたい チーム事情がある。
その部分はドラフトで補強しよう。






④今季オフの補強・ドラフト

・そういうことで、まずアンダーソンを整理対象にしたら、
思い切って大道・小林の台頭と、左腕先発陣の充実に賭けて、
外人先発投手は来季はなしでよいと思う。

・代わりに、現ローテと
上記の将来の課題の両解決を視野に、
３～４位で大卒か高卒社会人の右腕を 狙おう。
幸い、今年は球界全体が投高打低なので、
良い投手が上位漏れする可能性が高く、
それを狙いたい。

・個人的にお勧めは河野（大阪ガス）。
広陵高出身で、来季２２歳の若さも魅力。
投球スタイルも「野村祐輔２世」。


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最弱の三塁の補強及び今年のハズレ１位候補はこれだ！～今年のドラフト＆補強＆編成整理予想⑤＜一三塁編＞

前回の続きで、
今オフの編成（整理対象・ドラフト・
現役ドラフト・FA・トレード）の
予想を行う。
今回は一三塁編である。

以下は、一三塁に限らず、全ジャンルこれで共通する。

〇野手は「捕手」「二遊間」「一三塁」「外野手」、投手は「右先発」「左先発」「右中継抑え」「左中継ぎ抑え」の各４ジャンルの計８ジャンルに分ける。

〇全ての選手は上記のどれか１つに属する形で当てはめる（ただし、一軍で３ポジションも担っている坂倉だけは特例で名前の後ろに※をつけて、２つに属することを認める。）

〇年齢は来季の学年年齢。

〇野手は実力的は以下で分類。

【一軍】⇒一軍でレギュラークラスの成績を上げている選手

【一軍半】⇒一軍の控えレベル、もしくは二軍中心だが上位クラスの成績を上げている選手。

【二軍】⇒一軍にいても控えレベルにない選手、二軍中心で今季２５歳以上になる選手、
もしくは同２４歳以下だが二軍レギュラーの成績を上げている選手

【三軍】⇒二軍中心だが、まだ２４歳以下で育成段階にある選手。

【育成枠】⇒育成枠の選手

〇選手名・年齢の後ろに「✕」は、今季オフに整理対象の可能性がある選手。

〇同じく「？」は、今オフに整理対象以外（FAや下記の現役ドラフトなど）のことで、退団の可能性がある選手。

〇そして、現役ドラフトが今オフ行われることが決まっている。
最終確定されていないが、現時点で決まっている、「１１月末の選手解雇シーズンを経た後、各球団とも最低２名以上の選手を、（FAの人的補償のように）各球団首脳陣非公開でリストアップしてプロ野球機構に提出。その全１２球団の分の提出リストを、全１２球団で廻し見して、最低１名獲得する義務がある」という方式に基づき、行うことにする。

①布陣

＜一三塁＞

【一軍】マクブルーム（３１）坂倉（２５）※

【一軍半】なし

【二軍】松山（３８）安部（３４）✕　林（２３）

【三軍】中神（２３）

【育成枠】二俣（２１）

②現状

・マグブルームは残留できるか微妙な成績だが、
守備はともかく、打撃は近年の外人で一番良いし、
もう１年見たい要素も多く、たぶん残留だろう。

・坂倉が三塁を一塁・捕手と兼任した。

・その理由は今季に飛躍が期待された、 林が不振に陥ったこと。
中神もまだ二軍止まり。

・松山も打撃不振で代打役も果たせず。

・安部は二軍でも試合にほぼ出ておらず、 実力はあるが今オフで整理対象だろう。

・二俣は育成枠ながら、捕手から三塁へ転向し、
打撃は順調で、来期の成績次第では、
支配下入りも視野に入る。

③今後の予想

・一塁は外人と代打枠だから、
そこまで気にしなくても良いが、
松山も３０代後半で、 代替選手をそろそろ考えておきたい。

・三塁は、今年は林が不振だったが、
まだ年齢や実績から見ても、
これからなので、誰かをぶつけて 競争させ、それで将来を託したい。
幸い、三塁手は余っても、
外野や一塁に転向できる。

・そのため、今季のような
坂倉のたらいまわし等やめた上で、
とりあえず来年の戦力を埋めて、 将来につなげていこう。

④今季オフの編成・補強

・まず、外野から上本を 三塁へ廻したい。
元は内野手だし、あの高い出塁率は、
来季は三塁で１番打者として使いたい。

・ドラフトは、１位で外野手の蛭間（早大）を
狙いたいが、競合が予想されるので、
外した場合は外れ１位で山田健（立大）を 狙おう。
本来は二塁手だが、あの打力なら三塁手で使い、
場合によっては二塁手という手もあり。
逆に山田健が三塁で成功するなら、
林は外野か一塁へ転向させればよい。

・逆に１位で蛭間が取れたら、
高校生を３位～４位で取っておき、 林がダメだった時の将来の候補にしよう。
お勧めはイヒネ（誉高）と光弘（履正社）。

・あと、ドミニカ勢や若い外人で、
良い選手がいれば獲得して、
バティスタのように
育成枠から鍛え将来の主力にするのもあり。


・問題はここから。外野や二遊との
つながりで、いくつかのパターンが考えられる。
とにかくやらなければならないのは、
上本と林の間を埋める一軍の控え 選手の確保である。

・それについては、以下のいくつかパターンがある。

【西川と野間が両方残留、１位で蛭間指名ならば】

・外野に外人が不要になるので、
外人枠が余裕ができる。
それならば、ディアスやラロッカの時のように、
３０００～４０００円くらいで 三塁の一軍半の外人を確保し上本や林と競わせよう。

・あと、一塁に関しては、
マクブルームの予備と、
松山が３０代後半になり、
打撃劣化が進んできているので、
左打ちの一塁手の外人を 事実上の打撃に特化した一軍半として、 １５００万～２５００万くらいで、 確保するといいだろう。

・「現役ドラフト」は、
すべて投手に廻してもいい。

【西川と野間が両方残留、１位で山田健を指名ならば】

・同じように外野に外人が不要になるので、
外人枠が余裕ができる上、山田健もいるので、
２０００万円くらいで 三塁の一軍半の外人を確保し上本や林と競わせよう。

【もし、西川と野間がどちらかFA退団し、１位で蛭間を指名になれば】

・その場合は外野に外人を１枠持っていきたいので、
同様に外人を取る手もあるが、
他球団の三塁手を狙うのも面白い。

・具体的には「現役ドラフト」で、 ３０代前半くらいまでで、 一軍半が見込めそうな選手が出るなら、 手を挙げて獲得しよう。

・また、西川がFA退団する場合は、 人的補償が発生するので、三塁手確保の手も あり得る。
あとは、余っている外野手か投手とで、
トレードを狙うのも面白い。

・あと、他の一塁の代打に関しては、
前述のように左打ちの外人を
やはり獲得するか、
もしくは「現役ドラフト」で 逆に３０代前半の一軍半クラスの 左打ちを 「現役ドラフト」で取る手もある。
また、他球団解雇者にも注目してみよう。


【もし、西川と野間がどちらかFA退団し、１位で山田を指名になれば】

・基本は上記と一緒だが、
上本・山田健・林となるので、
そこまで気を使わなくていいかもしれない
３０代前半の他球団解雇者を 雇用するくらいで、いいだろう。

逆に外人や「現役ドラフト」は、 一塁の代打枠か、投手にでも廻せばよい。


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今年のドラフト１位は、この選手を抽選覚悟で！～今年のドラフト＆補強＆編成整理予想④＜外野編＞

前回の続きで、
今オフの編成（整理対象・ドラフト・
現役ドラフト・FA・トレード）の
予想を行う。
今回は外野手編である。


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※以下は、全ジャンルこれで共通する。

〇野手は「捕手」「二遊間」「一三塁」「外野手」、投手は「右先発」「左先発」「右中継抑え」「左中継ぎ抑え」の各４ジャンルの計８ジャンルに分ける。

〇全ての選手は上記のどれか１つに属する形で当てはめる（ただし、一軍で３ポジションも担っている坂倉だけは特例で名前の後ろに※をつけて、２つに属することを認める。）

〇年齢は来季の学年年齢。

〇野手は実力的は以下で分類。

【一軍】⇒一軍でレギュラークラスの成績を上げている選手

【一軍半】⇒一軍の控えレベル、もしくは二軍中心だが上位クラスの成績を上げている選手。

【二軍】⇒一軍にいても控えレベルにない選手、二軍中心で今季２５歳以上になる選手、
もしくは同２４歳以下だが二軍レギュラーの成績を上げている選手

【三軍】⇒二軍中心だが、まだ２４歳以下で育成段階にある選手。

【育成枠】⇒育成枠の選手

〇選手名・年齢の後ろに「✕」は、今季オフに整理対象の可能性がある選手。

〇同じく「？」は、今オフに整理対象以外（FAや下記の現役ドラフトなど）のことで、退団の可能性がある選手。

〇そして、現役ドラフトが今オフ行われることが決まっており、現時点で決まっているルールで、最終確定されていないが、現時点で決まっている、「１１月末の選手解雇シーズンを経た後、各球団とも最低２名以上の選手を、（FAの人的補償のように）各球団首脳陣非公開でリストアップしてプロ野球機構に提出。その全１２球団の分の提出リストを、全１２球団で廻し見して、最低１名獲得する義務がある」という方式に基づき、行うことにする。







＜外野手＞

①布陣

【一軍】秋山（３５）西川（２９）？上本（３３）野間（３１）？

【一軍半】堂林（３２）？末包（２７）中村健（２６）長野（３９）×
　
【二軍】宇草（２６）大盛（２７）正髄（２７）? 中村奨（２４）羽月（２３）

【三軍】田村（２０）

【育成枠】木下（２２）？






②現状

・秋山がメジャーリーグから途中加入して活躍。

・西川がケガなどで苦しむが、何とか中軸打者候補として頑張っている。

・そして上本が遅咲きのブレイクでレギュラーをゲットしたが、秋山の途中加入の割を喰らった。

・野間もレギュラー程度の成績は維持。

・堂林は一軍半で留まり、宇草・大盛・正髄も伸び悩み。

・その中で逆にオールドルーキーになる、 中村健・末包が順調にスタートした。

・大ベテランの長野は、一軍半の力はまだあるが、 １億円を超える高年俸も引っかかり、 今季で整理対象だろう。

・中村奨と羽月は年齢が若いことから、
捕手と内野から外野へ廻り、兼任したが、
外野は選手層が厚く、跳ね返された感がある。

・田村はまだこれから。木下は育成枠契約３年が
満了だが、もう１年様子見たい感じで、
おそらく契約延長となるだろう。






③今後の予想

・何といっても西川と野間が、 今季で国内FA権を獲得すること。

・基本的には、カープは
野手の新旧交代が急務なので、
この２人はその時期に、
中心軸になる貴重な
中堅世代のレギュラーなので、
両方とも残留させる方針で動きたい。

・ただ、最悪どちらか１人抜けることを 想定しておいた方がよいだろう。

・というのが、今年は球界全体が投高打低なので、 野手のFA選手は高く売れる可能性がある。
西川は天才打者だし（ただし、人的補償が狙える）、
そして野間は年俸が日本人１０位以下なので、
Cランクで人的補償がいらないことから、
両方とも他球団から人気出るからだ。






・年齢的には秋山・上本・堂林・野間と、
３０代前中盤が多く、
次世代の事も考えないと、
いけない。
ただ、中村健と大盛、
末包・宇草・正髄と同じ世代に
選手が固まっているので、
まず彼らのレギュラー入りを
推すべきだろう。

・ただ、３年後はともかく、
５年後は元は外野手でない、
中村奨と羽月以外は、
２０代は田村のみになる。

・そして、中村奨や羽月を見ればわかるように、
外野はコンバートを含め補強が簡単なので、 むしろ足らない内野手に廻し、 こちらは外人やドラフトで補強したい。






④今年の編成・補強

・上本を手薄な三塁へ廻し、 林が成長するまでの 一軍レギュラーにしよう。

・同じく羽月も菊池が不振の 二塁へ廻す。

・本当は堂林も一軍半として
三塁へ廻したいが、
堂林は三塁手だと
打撃不振になることが
毎年繰り返されているので(-_-;)、
基本は外野で。

・中村奨は年齢と実績を見ても、
まだ主力になれる可能性があるので、
捕手と兼任を続けて、引き続き
主力候補とする。






・そして、ドラフトでは まず１位で蛭間（早大）を狙おう。

・似たような存在で、
高校生だが浅野（高松商）、
二刀流の矢澤（日体大）がいるわけだが、
浅野はあの甲子園の大活躍で、
人気が吊り上がっており、
４～５球団抽選のある勢いだし、
矢澤も２～３球団抽選だろうが、
二刀流はカープでは、練習がハードだし、
チームカラー的にも
無理だと思う（笑）。
また、左腕投手の曽谷（白鴎大）も
抽選レベルと言われている。

・そうなると、球界全体が
投高打低の状況とはいえ、
蛭間はおそらく、まず２～３球団の 抽選程度で留まると思うので、 特攻する価値はあるだろう。
実際に、定評のある長打力に加え、
足も速く肩も良いので、
センターを守れることは商品価値が高い。






・もし外した場合、内野手の
山田健（立教大）をハズレ１位で指名しよう。

・ハズレ１位で上記の山田健になった場合は、 高校生路線に切り替え、 ３～４位で高校生の外野手を狙おう。
個人的にお勧めは、鈴木誠也になれる資質を
持つ海老根（大阪桐蔭）。
いずれにしても、将来の中軸打者を確保しよう。

・さらに、上記のどちらのケースの場合でも、 ５位以下で高校生の 将来の守備走塁型選手を １人確保しよう。






・そしてここからは、
以下の２つテーマとなる。

【まず、西川と野間の
どちらかがFA流失した場合】

・５～６番を打者となる外人助っ人を ８０００万くらい投入して、 を獲得しよう
（長野を整理対象すれば、
獲得資金は見込める）。

・そうすれば、その外人＋秋山＋西川or野間に、
控えの堂林、中村健ら若手で、
一年廻せるだろう。

・代わりに「現役ドラフト」に 正髄をかけるといいだろう。
大きな一軍実績はないので、
おそらく入札されずに
帰ってくると思うが、それならそれでよい。
もし入札があった場合は、
内野が補強により過剰になる可能性があるので、
誰か廻せばよい。
もしくは、ドラフト１位で山田健が指名されて、
これ以上は三塁は不要となるようなら、
「現役ドラフト」で ２０代前中盤で、左打ちの 中距離か長距離タイプで、 見込みありそうな選手を狙って、 （松山がベテランで衰退してきたので） 一塁の代打枠兼任要員を 確保する手はあり。






【西川と野間が両方とも残留の場合】

・この場合は外人補強は必要なしで、 外人枠は一三塁に全て廻す。

・加えて、基本は「現役ドラフト」は 上記のように正髄をかけるといい。

・ただし、ドラフト１位で蛭間を採れた場合は、
堂林を「現役ドラフト」にかける手もあり
理由は、世代の近いレギュラーの
秋山・西川・野間がいる上、
上記のように外野は２０代中盤が
多いことや、今オフでドラフト上位で
選手を指名すれば、３０代前半の堂林は
レギュラーの芽はない。
それだけでなく、一軍半としても、
この先は出番が減る見込みが高い。
それで、３０００万台の年俸は高いので、
コストカットも兼ねられる。
人気選手だし、パリーグがどこも貧打なので、
必ず買い手はある。






・その場合は、秋山＋西川＋野間に、
中村健ら若手と、新人の蛭間で一年間廻して
期待したい。

・また同じように、
ドラフト１位で山田健が指名されて、
これ以上は三塁は不要となるようなら、
「現役ドラフト」で
２０代前中盤で、左打ちの
中距離か長距離タイプで、
見込みありそうな選手を狙って、
（松山がベテランで衰退してきたので）
一塁の代打枠兼任要員を
確保する手はあり。


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CS進出が絶望的になったカープは、来季に向けこう戦うべき！

さて、この阪神戦３連敗をもって、
カープは残り１９試合で
３位の阪神と４．５ゲーム差となった。

自力CS消滅と同時だけでなく、
この残り試合数で、このゲーム差であることは 今季のCS進出・Aクラス入りは、ほぼ絶望的になったと言っていい。


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〇仮に、同じく１９試合残している阪神が、
残り試合を９勝９敗１分けの五分で進んだ場合、
カープは１３勝６敗で行かなければならない。

それには、残りの全カード勝ち越しでも 足らず、それに加えてどこかで３連勝以上しなくてはならい。

しかし、それは今季後半のカープのチーム状態では、 もう期待できないだろう。

〇つまり、阪神との直接対決はまだ４試合あるが、
この３連敗をもって事実上、
上記のとおり、今季のAクラス及びCS進出は、
絶望的となったと思っていいだろう。

〇よって、これをもってカープは
今季は最下位となってもいいので、
完全に来季に向かって動き出すべきである。


具体的にはそれぞれのポジション別に
どうすればよいか？考えてみることにする。

※（以下の選手の年齢は、来季の学年年齢）

＜捕手＞

〇坂倉（２５歳）を正捕手に固定する。来季以降は正捕手として捕手に専念させる。

〇会澤（３５歳）は二軍に降格させ、今季はもう一軍に出さず、来季に向けて調整させる。

〇磯村（３１歳）は（私は反対だが）「現役ドラフト」の候補なので、他球団から注目してもらうためにも、３番手捕手として帯同させる。

〇代わりに２番手捕手として、二軍で成績を上げている石原（２６歳）を抜擢して、来季に向けて経験を積ませよう。

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＜二遊間＞

〇遊撃手は基本的には小園（２３歳）で。トラブルがあった時のみ、矢野（２５歳）や曽根（２８歳）を使う。

〇二塁手は菊池（３４歳）は、後半戦からレギュラーはく奪されつつあるが、８月は打撃はやや好調だったので、一軍には帯同で。

〇すでその代わりとして羽月（２３歳）や矢野を抜擢しているが、それを続けたい。また韮崎（２２歳）も体験程度なら、二軍で調子よければ引き続き上げてもいいだろう。

＜一三塁＞

〇三塁手（３３歳）で上本を固定し来季レギュラーで行けるか見たい。ただ、７月以降は調子を落としている。

〇そのことから、羽月や矢野をこちらでも抜擢する他、中神（２３歳）を体験のつもりで、二軍から挙げてみよう。林（２３歳）は二軍ですら苦戦しているのでとても上げられないが、こちらはまずまずで、守備は巧い。

〇一塁手はマクブルーム（３１歳）固定で。今季の最後まで見た上で、基本は残留だと思うが、来季の外人野手の獲得計画を見定めよう。

＜外野手＞

〇基本線は秋山（３５歳）・西川（２９歳）・野間（３１歳）で。ただし、不振に陥るようなら、さっさと二軍に下げよう。理由は西川と秋山はFA権の問題があるのと、秋山は高齢だからだ。

〇また、堂林（３２歳）も二軍に降格させ、今季はもう一軍に出さず、来季に向けて調整させる。長野（３９歳）も今季は残りは二軍で。

〇代わりは中村健（２５歳）、末包（２６歳）を抜擢しよう。来季のレギュラー候補でもある。

〇宇草（２６歳）・大盛（２７歳）・正髄（２７歳）・中村奨（２４歳）は、体験程度で上げてみるのも良い。

＜先発投手陣＞

〇ここから先の日程は、特に９月中盤頃から、３連戦は減ってくるので、途中からは、５枚ローテでも大丈夫だろう。

〇基本線は森下（２６歳）・大瀬良（３２歳）・九里（３２歳）・遠藤（２４歳）・野村（３４歳）・玉村（２２歳）だと思うが、大瀬良・九里・野村も３０代で全盛期の力はないので、９月中旬になればローテは１枚減らせるので、なるべく無理はさせず、場合によっては二軍調整でよいだろう。

〇代わりにお勧めは大道（２５歳）・小林（２０歳）・森（２６歳）の３人の抜擢。大道は玉村同様に一軍では打たれているが、二軍では好成績なので、少し我慢しても使いたい。

〇他にもアドゥア（２５歳）・齋藤昴（２５歳）も体験登板させておく手もある。薮田（３１歳）も来季の使い方を考慮する上で、最終テストしておくのもあり。アンダーソン（３０歳）はもう見切りで。

＜中継ぎ抑え＞


〇栗林（２７歳）・矢崎（２９歳）・松本（２４歳）・コルニエル（２７歳）・ターリー（３３歳）・ケムナ（２８歳）・森浦（２５歳）あたりか。

〇松本・森浦は成績的には微妙だが、まだ若いから最後まで使い続けたい。逆に栗林は勤続疲労もあるので、順位が確定したら、すぐ二軍に降ろして、早めに１日でも早くオフに入らせよう。

〇ターリーと矢崎は無理しない程度で使い続けるとして、この２人とコルニエル・ケムナは、他の選手と入れ替えもしながら使う感じか？

〇その対象として、まずは藤井（２４歳）を抜擢したい。中堅の島内（２７歳）、ベテランの一岡（３３歳）、そして先発兼任の薮田も中継ぎで、来季の戦力としてチェックする意味で、テスト登板させる手もあり。

＜まとめ＞

〇全体的に、捕手と外野手、そして先発投手は抜擢したい選手は多いが、中継ぎは現状の数もいるのでともかく、内野は明らかに層の薄さを感じる。
実際に二軍で成績の残していない、羽月や矢野を抜擢するレベルなのだ。
今オフの最補強ポジションになるのは間違いない。



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