私が菊池をあまり評価していない理由・その３

カープは交流戦で苦戦している。
それについては、多くの人が述べているが、
その一因となっている
菊池の成績低下について述べる。

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今季は開幕から順調だったが、
6月に入り打率１３６、ＯＰＳ４０９と 低下している。
総合成績も6月15日時点で、

＜打席数＞２９２（チーム1位）
＜安打数＞６８（同1位）
＜四球＞２２（同5位）
＜出塁率＞３２６
＜長打率＞３６６
＜ＯＰＳ＞６９２
＜三振＞４０
＜犠打＞１３（リーグ1位）
＜盗塁（成功率）＞６（５４％）
＜失策＞５
＜守備率＞９８５

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以前から述べているが、
私は菊池をあまり評価していない理由として、
「言われているほど、成績が実を伴っていない」
「なんでもできる代わりに、いずれも中途半端」
「実より華の部分が優先されすぎ」
「成績のわりに、年俸もらいすぎ」などがある。
今年もやはりそれに近い傾向になってきた。

打撃については、
ＯＰＳ６９２は二塁手のレギュラーとしての 限界は６６０～６７０ぐらいなので、 それほどよいわけではない。
ただ、今年は出塁率が３２６なので、
チャンスメーカーとしては合格である。
チーム1位の安打数を見ればわかるように、
安打を打つ技術がそれを支える。
犠打も同じく文句なしである。

ただ、相変わらず四球を選べていない。
打席数に対して７％は低い。
それがあれば、出塁率３５０以上も
可能だろうが・・。
あと一歩、ＯＰＳなどの
総合的な打撃成績が
伸びない理由となっている。

走塁も同じ。盗塁も走っているが、
成功率が低いので、やはり実になっていない。

守備はさすが。二塁手として
安定した成績である。
ただ、これなら遊撃手をやってほしいのだが・・。

数年に渡り、レギュラーをつつけてきた 体力も６年間ほぼ試合に出続けていた 体力も評価している。

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しかし、上記のように実になっていない モノが多く、
通算ＯＰＳ７０４（出塁率３１５＋長打率３８９）で、
同い年の丸（同８４９＝同３８８＋同４６１）
田中（同７６０＝同３６２＋同３９８）と、
差をつけられている。
これで２億４０００万円の年俸は、もらいすぎだと思う。

西武の秋山（通算ＯＰＳ８２４・
菊池より１年上で、１４０試合上回る
１１００試合以上出場。２億２０００万円）より上である。

このままでは、本人が希望している
オフのメジャー挑戦は難しいだろうし、
メジャーに行っても守備固めぐらいしか
使ってもらえないだろう。

ただ、まだ今シーズンも残り半分ある。
ここから盛り返して、開幕の頃の
勢いを取り戻してほしい。

タグ：デビ中尾 中尾優憲

コメント 2

菊池はポテンシャルはすごいし実績あるけど、確かにむらっ気があって安定しない選手ですよね。
ただ、西武秋山と比べたら3連覇に貢献しているし優勝に欠くことのできないピースだし、年俸について言えば妥当ではないかと私は思います。(秋山は在籍で優勝経験1度)
by 鯉兵卒 (2019-06-17 01:24) 

ありがとうございます。
守備以外は平凡な一軍レギュラーであるのですが、たしかに安打を打つ力はあるし、犠打などチームへの犠牲の精神はやはり買うべきでしょうね。
ただ、西武・秋山と比べて上回るということはないでしょう。西武が優勝できないのは、秋山のせいではないので。
菊池が２．４億なら、秋山は3億を超えていいと思います。
by DEVI (2019-06-17 09:56)