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遠藤 淳志~「再成長」できた理由は、これだ!&そして「この背番号」を・・。 [広島カープ]

交流戦ことを言うと、
カープファンは
暗くなるだけだろうから、
少しでも良い話をしたい(笑)。

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高卒5年目・今季23歳の遠藤が、 先発ローテに定着し、好投を続けている。
この楽天2戦目も勝ち星はつかなかったが、
7回無失点。
QS(先発で6回3失点以下)は67%。
QS達成率70%前後なら、
エース級なので、少なくとも他球団なら 先発ローテ2番手になれる。
実に素晴らしい成績を残している。





<登板>10
<投球回数>59
<防御率>2.59
<被安打>53
<奪三振>44
<四球>10
<被本塁打>6
<対右打者OPS>710
<対左同>616
<勝負>3勝4敗





上記で2番手投手として
いけると述べたが、
4番手投手としてなら、 完璧すぎる成績。
これで3勝で終わっているのは、 今日の試合を見てもわかる通り、 打線のせいで、本人のせいではない。
特に良いのが、四球が少なく、
制球が安定していること。
これは首脳陣としては使いやすいはず。
また右投手なのに、対左打者に
OPS616も先発投手としては
かなり優秀な部類。
被安打も奪三振も可もなく不可もなく。





強いて弱点を挙げると、
被本塁打が防御率2点台と
完ぺきな割に多い。
しかもその大半を右打者に打たれており、
対右打者のOPS710は悪いわけではないが、
右の先発投手としては平凡である。
もっとも、これは重箱の隅を
つつくような話なのだが。





<ストレート>約50%・防御率224
<チェンジアップ>約20%弱・同313
<スライダー>約20%弱・同225
<カーブ>約10%強・同222







スライダー以外はどの球種も見事。
特に若いこともあるが、ストレートの 被打率が低く、そしてパワーでも 変化球でも相手打者を攻めていけるのは、 大きな利点。
左打者を封じ込めているのは、
これで内角も外角も突ける制球力が
あるからである。
いずれも被打率が低く、
投球ミスしない限り、
左打者を抑え込むことができている。







ではなぜ右打者に打たれている
(あくまでも平均的だが)のかというと、
外角の被打率が高い。
あとそれ以上に低めを打たれている。
おそらく、スライダーの被打率だけが
異常に高いのは、外に変化するスライダーを
痛打されているからだろう。
そして、チェンジアップが打たれている大半は、
右打者に投じているものと推測される
(その証拠に左打者には低めの球の
被打率は低い)。
つまり、これは実力というより、
右打者から球の見どころが見えやすいとか、
クセみたいなものによるものだろう。
これは本人の努力次第で修正可能であるので、
コーチなどが上手く修正してほしい
(それができないようなら、指導者としての
実力がないに等しい)。
それができれば、23歳の若さもあることから、 今の森下らを通り越して、黒田・マエケン並みの 成績を残してもおかしくない。






高卒2年目の20歳で中継ぎで34試合・42回と
ロングリリーフも体験するほど投げて、
防御率3.14。
3年目の21歳で先発で、107回・先発ローテ3番手で
防御率3.87。
昨年の4年目こそ一軍はおろか、二軍でも低迷したが、
今年はこの結果である。
昨年の低迷はむしろ勉強だったといえる。
まだ若いだけに今年の活躍は、
復活という言葉は適切でない。
「再成長」こそ、適切な言葉だろう。 人生誰しも若い時は壁にぶち当たる。昨年はその1年だったのだ
私と同じかそれ以上の世代の人なら、それが解るはずである。


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もし、岡田が今季中にトミージョン手術から
復帰できないようなら、整理対象か育成枠転落になると思う。
その時は、遠藤に背番号17を与えてほしい。











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