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阪神のこの投手の傾向と対策はこれだ!〜カープキラーを斬る(FINAL) [広島カープ]

今作の最終回ということで、カープキラーの投手から、
阪神の大竹を上げる

【大竹(阪神)】

現役ドラフトでソフトバンクから移籍し、
12勝上げて見事に現役ドラフトの成功例となった選手。
しかも対カープ戦でその半分の6勝(0敗)をあげ、 対戦防御率も0.57と、文字通り手も足も出なかった。
世間的は、確かに現役ドラフトの有望性を世に知らしめたが、 カープにとっては天敵以外の何物でもない。

田中・野間・上本は打率300越えしたが、
逆に秋山・坂倉・小園・菊池・堂林は
打率100台と、主力がみんな苦戦した。

タイプとしては規定投球回数達成し、
防御率2点台前半とかなり優秀な投手なのだが
(つーか、なんでこんな投手が現役ドラフトに出てくるのだ?
元々いたソフトバンクは何やってたんだ?)、
これほどの成績の割に、三振は少ない代わり、 四球と被本塁打は極めて少ない。 制球力と、決め球で打者を詰まらせ、 打ち取るタイプと言えそう。

そういうタイプは普通は技巧派なのだが、
実際はストレート50%弱と、
速球派に近い組立て。
チェンジアップ・ツーシームが15%強と、
スライダー・カットボールが10%弱と、
球種が5種類ある点は、少しは技巧派の色も入る。

また、この投手は左先発なのに、右打者には強い。
特に高めのストレートや外角への変化球が
甘く入らなければ打たれない。
逆に左打者の方が高めや内角を中心に打たれている。
外角もそれなりの被打率なので、
ボール球を見切ればなんとかなるはず。

そのせいか、投球の組み立ての中心の
ストレートとツーシームが共に
被打率270~300と高い。
左打者はもちろん、
右打者もこれにヤマを張って攻略したい。
チェンジアップは被打率170と、
特に右打者は強敵だと思うが、
スライダー・カットボールも
被打率230くらいなので、
何とかならなくはない。

あと、初球を含め、 しっかりと球を見極めよう。
制球力は高いが、上記の通り、
チェンジアップ以外は
そこまで厳しくはないから、
追い込まれても何とかなる。
その証拠に2ストライクまで追い込んだ状態でも、
被打率250超えているので、
何とかなる。
無理に内に行くのは損である。 特に右打者は、球を見極めて勝負をかけよう。
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横浜のこの投手の傾向と対策はこれだ!~カープキラーを斬る③ [広島カープ]

前回のカープキラーのシリーズの続きで、
今回から投手に入る。

まず、以下の3つの条件を設定した。

①他球団100イニング以上投げている。
②カープ戦で25イニング以上投げている。
③カープ戦で防御率2点台以上

①はカープとはあまり関係ないのだが、
この程度の実力がないなら、
少し研究すれば、攻略は容易なはず。
よって、それも考慮して対象を挙げてみた。

①②③のすべてのファクターを満たすのは、

東(横浜)・柳(中日)・小川(ヤクルト)・大竹(阪神)・今永(横浜)

まず、今永はメジャー挑戦したので除外。
柳の属する中日と、
小川の属するヤクルトは、
チーム再建で手一杯だろうから、
この2選手が手ごわくても、
チーム全体を抑えることができれば問題ない。
よって、優勝争いする横浜の東と、 阪神の大竹をここでは考える。
まずは東から。

【東(横浜)】

カープキラー以前に、東は最多勝のタイトルを獲得し、
防御率も1点台かつ投球イニング数もリーグ2位の投手なので、
そもそも攻略自体が大変である。

ただ、菊地は東を打率462とカモにし、
上本・堂林・末包も打率300以上だった。
逆に秋山・野間・坂倉・小園は、
打率100台と抑え込まれた。
もっと言うと、10打席以上対戦した選手では、
退団した両外人・西川含めても、打率200台はいないので、
ハッキリ得意と不得意が分かれる投手と言えそうだ。

対戦OPSを見ても、左打者は対OPS540と左先発投手としては完璧で、
右も610と同じく完璧だが、その割には被長打率だけは364と少し高い。 その証拠に防御率1点台の投手としては、 被本塁打率も0.9は平凡。

実際の投球も、ストレートが40%強・チェンジアップが20%弱、
スライダー15%・カットボール10%と、この4本立て。
ただ、ストレート・カットボールは被打率250以上なので、まだ何とかなるが、
チェンジアップとスライダーは同170程度と厄介。
また、左投手でありながら、右打者にも左打者にも、
内角攻めの制球が非常に優秀で、これでカウントを取り、
決め球にチェンジアップやスライダーを、
外角低めを投げて仕留めてくる。
特に左打者には厄介な相手。

ただ、ストレートがこのクラスの投手としては それほどでないのは救いで、 ヤマを張ることで対抗はできそうだ。
(菊池はカモにしているだけでなく、
長距離打者でないのに、東から1本打っているが、
上手くヤマを張ったことが勝因と思われる。)
特に右打者は上手くやれば、
前述の通り長打も狙えるだろう。
狙いは内角の得意な打者なら、ストレート。 外角の得意な打者なら、ストレートか チェンジアップ辺りを狙い打つのがよいだろう。

あと、もう一つが初球の入り方に問題があり、 何と初球は被打率300・被本塁打4と弱点になっている。
逆に2ストライクまで追い込まれると、
被打率250以下と苦しくなる。
よって、ヤマを張った上で、早いカウントで ガンガン振っていった方がよさそうだ。

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この巨人の選手の傾向と対策はこれだ! ~カープキラーを斬る② [広島カープ]

さて、前回のカープキラー対策の続き。
今回は巨人の岡本を上げる。



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【岡本(巨人)】

そもそもOPS(出塁率+長打率。打撃の最重要指標)が
12球団全体でも、近藤(ソフトバンク)と僅差の2位、
長打率は12球団1位と、
現在の日本球界の全体でも最強打者なので、 抑えること自体が難しい。

その中でも、対カープ戦は
対OPS(出塁率+長打率。打撃の最重要事項)1067と、
セリーグの5球団でも最も打った。 カープにとっては、天敵以外の何物でもない。



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最も対戦した投手の内、

大瀬良・11打席・打率444・4安打・2本塁打・2四球・奪三振1

玉村・9打席・打率444・4安打・2本塁打・1四球・奪三振0

森下・14打席・打率154・2安打・1本塁打・1四球・奪三振5

島内・7打席・打率143・1安打・0本塁打・0四球・奪三振0

床田・5打席・打率750・3安打・0本塁打・1四球・奪三振0

九里・5打席・打率500・2安打・1本塁打・1四球・奪三振2

ここには上げていないが、
抑えでは栗林も打率333と打たれている。
代わりに大道などは島内同様に、打たれていない。

床田と九里は、巨人戦の先発が少なかったせいもあり、
少ない打席で終わったが、ハッキリ言って、
森下以外の先発は、全員やられた印象。
それでも被本塁打7本(河野1本打たれている)は
まだ岡本としてはそれほどでない方で、
むしろ被打率325の方が痛手となっている (ちなみに岡本はカープ戦のみ打率3割越えで断トツ。 これが対OPS悪化の原因)



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打撃を見ると、
得意ボールは
スライダーとツーシームくらいで
(打率350以上)、
あとはそれほど大きな穴こそないが、
どれも強いということはない。
特に幸いなことに、この手の長距離打者としては、
ストレートの打率269で、 しかもそれほど打ってこないので、 力づくで抑えることも可能。 うまくやれば見逃し三振も取れる。
そのため、森下はスライダーを投げないし、
ストレートは凄いので、
岡本を抑え込めることができている。
実際に岡本はこのレベルの打者にしては、
やや三振が多く、他球団の速球派右腕には、
森下同様に苦戦している選手も多い。

あと、カットボールが打率222なので、
左投手にはお勧め。
それが投げられない投手は、
右腕も左腕も問わず、ビビらずに
ストレート中心に力攻めすることをお勧めする。

あと、初球打ちが4番打者としてはかなり多く、 60打席越えで、打率400以上・本塁打8本と、 最初の入り方は注意。
変わりに、2ストライクまで追い詰めてしまえば、
打率は一気に打率200以下と楽になるので、
最初の入り方を気を付けて、 ファールを打たせてカウントを稼ごう。


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この阪神の選手の傾向と対策はこれだ!~カープキラーを斬る① [広島カープ]

昨年、カープを苦しめた打者を
数名ピックアップし、その傾向と対策を考えてみる。


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まずは野手から。
以下のファクターをすべてクリアすることを
条件とする。

①規定打席以上。

②対カープ戦で80打席以上。

③打撃型選手で対カープ戦が、
OPS(出塁率+長打率。打撃の重要指標)900以上、
もしくは守備走塁型選手で800以上。

①はカープには直接の関係はないが、
これくらい出場できる実力のある相手でないのであれば、
何かしらの弱点があるだろうから、
研究すれば抑えることは可能だろう。
②③はこれをクリアしてくるようなら、
確実にカープキラーと言えるレベルにある。


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①②③のファクターをすべてクリアしたのは、

近本(阪神)・岡本(巨人)・村上(ヤクルト)・大島(中日)

この内、大島は高齢だし、村上は所属するヤクルトが
チーム再建で手一杯だろうから
村上は怖くてもヤクルト自体が怖くないので、
それほど気にする必要はない。
問題は優勝争いするチームにいる、 阪神の近本と巨人の岡本である。
まずは近本から入る。


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【近本(阪神)】

長打こそないが、代わりに出塁されたら 確実に被害になると思った方がいい。

昨年の盗塁王だが、カープ戦でも 5盗塁許し成功率833と 見事に走られた。
坂倉・会澤の弱肩では、このクラスの
俊足選手の盗塁阻止は無理である。

さらに佐藤輝・大山の打撃で失点にされる元になった。
特に佐藤は対カープ戦はOPS781と
主軸打者としては打撃成績はそれほどでないが、
対カープ戦が94打席(全打者中11位)で、
16打点(同4位で、同5位のヤクルトのオスナとは、
同じくらいの打席数・OPSなのに大差)も上げることもできたのは、
佐藤の安打や長打で、近本がその俊足を生かし、本塁へ生還し得点を許したからだろう。

このとおり、阪神の野手で怖いのは、佐藤でも大山でもなく、近本である。とにかく近本の出塁自体を許さないようにするしかない。



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主な対戦を見ると、

大瀬良・対戦7打席で被打率714

九里・同14打席で同333・与四球5・奪三振2

森下・同13打席で同308・同0・同2

床田・同12打席で同182・同2・同1

遠藤・同8打席で同167・同1・同2

(ちなみに抑えの島内・栗林は、与四球1のみで無安打に抑えている。)

近本が左打者ということで、大瀬良・九里・森下らが苦戦し、
床田が善戦したのはわかるが、不振だった遠藤が抑えている。

実は近本は打率もOPSも、 右投手(OPS790)より左投手(同902)の方が上。 よって、右投手も頑張れば抑えられるはず。
実際に、抑えの島内と栗林はシャットアウトしているからだ。

171センチしかない打者だが、ストレートに力負けせず、 打率は313。 しかも打撃の半分以上をこれが占める。 つまり、ストレートを狙い撃ちしているのは明らか。
森下・大瀬良あたりは、これを甘く見て 力攻めしてやられたのだろう。

代わりにスライダーは苦手で、打率222なので、
基本は変化球で勝負ということになる。


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コースも外角の低めと、内角の高めは 明らかな弱点がある。
遠藤は外に逃げるスライダーがあるので、
これを上手く低めに投げて抑えたのだろう。
制球力のある九里なら、これを参考に 内角の高めにストレート、同じく外角の低めへスライダーで 何とかなるはず。 森下・大瀬良も、高めのストレートを見せて空振りを誘い、 低めのスライダーとフォークで仕留める 王道パターンで行く感じか。

ただ、制球眼も優れ(打率3割切っているのに、 出塁率リーグ3位)、打席中で粘り強い選手
(追い込まれた2ストライク以降の打席が300打席弱と多いが、
平均打率250~300と、明らかに粘り強い)で、
せっかく追い込んでも、逆にこちらが失投すれば、 打たれるか四球を選ばれてしまう。
代わりに、早いカウントでは打率が高い割には、
あまり打たないので、変化球などから入るか、 ストレートでも甘い球は投げず、 早いカウントから勝負をかけるべきだろう。










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昨年の年俸査定がおかしい、この5選手を上げてみる。 [広島カープ]

皆様、今年初アップします。
私事ですが、
年末・年明けに人生有数の大事件が起き、
現在も色々と大変ですが、
少しずつアップしていきたいと思います。

さて、毎年ながら、昨年の年俸査定が
おかしい選手が何人かいたので、
今回はその中で、年俸アップした
選手から5名挙げてみたいと思います。



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【栗林】

<9500万→1億1500万(△2000万円)>

55登板で防御率2.92ながら
WHIP(1イニングで出塁を出した割合)が
1.13はセットアッパークラスとしても、
悪くない。

前半こそ崩れたが、中盤以降は盛り返し、
後半はほぼ無双だった。

前半の印象の悪さが査定に響いたのか?
55試合登板なら、1シーズンフル回転していたことになるし、
それで2000万円アップは少ない。 3000万~3500万円アップで、 1億2500万~1億3000万でも良かっただろう。



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【野間】
<5000万→6800万(△1800万円)>

108試合・418打席と試合には出ていたが、
出塁率351と高いが、
他は長打率321と低く
OPS(出塁率+長打率で打撃の最重要指標)は672と、
本来はレギュラーを担う選手が、
一軍半の上位の水準で留まった。
また、得意の走塁も盗塁5・成功率45%と
お粗末だった。

これで1800万アップはおかしい。 試合出場数の多さを考えても、 800万~1000万の5800万~6000万が、 妥当なラインではないだろうか?


【会澤】
<1億4000万→1億1000万(▼3000万円)>

54試合135打席と、一軍半でも下位の出場数で、
OPSが492は、こちらも捕手としても
一軍半の下位に留まった。

今季36歳、そして
かつての打撃型捕手の
面影もなくなりつつある。
そこに坂倉が正捕手の座を確立した。

生え抜きで、選手会でも活躍し、
将来の首脳陣候補ということで、
甘くしていると思うが、
3000万ダウンは、 1億円プレイヤーとしては少ない。 4000~5000万ダウンの 9000万~1億でも良かったと思う。



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【松山】
<6500万→6500万(△▼0円)>

今年の中でも、かなり疑問だった。

79試合156打席は一軍半上位で、
一塁や代打出場が多かったが、
OPS616は代打役としては
全然ダメで、一軍半下位以下の成績。
今季39歳の年齢もネック。

どう考えてもマイナス査定で、 1000~1200万ダウンの 4800~5000万あたりが、 妥当であろう。


【菊池】
<3億→2億5000万(▼5000万)>

今季は「投高打低」の球界事情を差し引いても、
一軍レギュラーの二塁手としては低い
OPS641。
120試合481打席も菊池としては、
一軍レギュラー獲得後は、
コロナ勃発で試合数が少なかった
2020年以外では、
過去ワースト。
盗塁7・成功率583と、走塁も
年々期待できなく
なりつつある。

19年の3億円4年契約も終了して、
初めての契約更改だったが、
来季35歳でこの成績を考えれば、 いくら守備名人とはいえ、これは高すぎる。 7500万~1億ダウンの、 2億~2億2500万くらいでよかったのでは ないだろうか?

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これが現役ドラフトの、昨年の全体結果・今年の現役ドラフトでカープから放出される2名予想・新外人の位置づけだ! [広島カープ]

さて、いよいよ現役ドラフトが8日金曜に行われる。
「そもそも、現役ドラフトの価値はどれくらい?」
→「新外人2名の位置づけ」→「指名される2名(ついでに獲得する選手も)」の
順で述べていきたい。






①「そもそも、現役ドラフトの価値はどれくらい?」

昨年からスタートし、やたらと(軽薄なマスコミや動画の悪影響もあり)
盛り上がっているが、現役ドラフトの価値はどれくらいの位置づけだろうか?

昨年12名の現役ドラフトの選手が、
今年残した結果を考えてみる

以下は、学年年齢ベースで
◎:一軍レギュラーor一軍半上位(今季25歳まで)
〇:一軍上位(中堅以上)or一軍半中位~一軍半下位(今季31歳以上は除く)or二軍上位(今季25歳まで)
△:一軍半下位(今季31歳以上)or二軍がほとんど
?:解雇(育成枠降格も込む)

◎:大竹(阪神)・細川(中日)

〇:オコエ(巨人)・大下(ロッテ)
△:戸根(広島)・陽川(西武)

?:笠原(横浜)・成田(ヤクルト)・渡邊(オリックス)・古川(ソフトバンク)・正髄(楽天)・松岡(日ハム

たしかに大竹や細川のように大成功した選手もいるが、
解雇者が6人=50%の確率で解雇になっている。
戸根・陽川も期待に応えられたと言えず、
来年は整理対象になる可能性が高い。
△・[×]で3分の2ということから行く着く結論は・・

現役ドラフトは所詮、 「来季の整理対象候補だが、このままなら 明らかに来季は出番すら与えるのも難しいので、 放出によりラストチャンスをあげよう」と、
言ったところか。



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②「新外人2名の位置づけ」

投手の外人2名獲得には驚いた。
投高打低のチーム事情を見れば、 来期は野手3名・投手2名となると思ったからだ。
特にハッチは右投手はいるのか疑問である。

右投手・ハッチ(28歳・年俸8800万)は、
3Aなどでは先発も中継ぎもこなしているので、
おそらく「右の便利屋」を期待しているのだろう

左投手・ハーン(29歳・8800万)は、
これは完全にターリーの代わりだろう。







③「指名される2名」

◎(本命):中村祐(右投手・28歳・旧年峰1000万)

〇(対抗):・塹江(左投手・27歳・同2100万)・高橋昴(左投手・26歳・旧年俸800万)

△(注意):持丸(捕手・22歳・旧年俸550万)

?(大穴):曽根(内野手・28歳・旧年俸1400万)・宇草(外野手・26歳・900万)・中村健(外野手・26歳・1300万)

「中村奨がいない」と思う人が多いと思うが、先日の背番号変更でほぼなくなった
(残留させる気があるなら、そんなことはやらない)。
それに外野は西川のFAで人員不足になり、
そこに充分に一軍半の力がある選手を
現役ドラフトに出すのはもったいない。 やるならば、トレードで対応すべき。

ここに上げた7人は、如何にも来季の整理対象となりそうなメンバー(;^_^A)。
中村祐は、最有力候補で間違いあるまい。
中崎がFAせずに残り、ドラフトで赤塚、外人でハッチが入り、
若手でアドゥア・益田・松本竜・河野がいる状況では、
来季は出番すらないだろう。

迷うのはその次で、塹江と高橋昴のどちらかだと思う。
左腕であるのは、ドラフトで2人獲得しているからだ。

「塹江は意外」と思う人もいると思うが、 今季悪かっただけでなく、実は通算防御率は 中継ぎで4点台後半と決して良くない。
20代後半という年齢を考えれば、
ここでリリースしても差し支え無さそう。

高橋昴は、昨年で整理対象かと思われたが、
生き残った。
ただ、先発としてはもはや芽がなく、
来季からは中継ぎとなるのは確実で、 本人のモチベーションが維持できるか? それを考えると、まだ20代中盤だし、 環境を変えてやるのもありである。






野手で唯一あるとすれば、持丸か。
実力的には二軍レギュラーとしても不満のある成績で、 来季もこれだと、整理対象になりかねない。
捕手はカープの野手では最も余っているポジションだが、
出すと6人になるが、坂倉をはじめ、実力者や
若いメンバーが多いので、それでもやっていける。
それならば、ここで放出もありか。

曽根は内野が定員ギリギリということを考えると、 考えにくい。
西川の人的補償を、福田を内野手として獲得するか、
廣岡を獲得する場合のみだろう。
宇草・中村健は、前述の通り、外野が西川FAで 定員不足状態なので、殆どありえないだろう。






〇追伸

現役ドラフトで獲得は・・

◎(本命):20代前~中盤の外野手

〇(対抗):20代中盤~後半の二・三塁手 or 20代後半~30代前半の長打のある一塁手

△(注意):20代後半の外野手or20代前~中盤の左投手

?(大穴):20代中盤右投手

一番欲しいのは、定員割れを起こしている外野手で、 20代中盤までの選手が出てくれば最も欲しいはず。
そして、最弱点の二・三塁手か。 また、30代の一軍半クラスの打力のある一塁手もあり。
代打役だけでなく、近年外人が不振続きで、
その代わりに主軸を期待できる。

良いのがいなければ、外野手は定員割れを起こしているので、 20代後半まで我慢してもいいが、
いずれも30代以上なら無理して採る必要はないだろう
(カープの野手陣は30代主力が多いので)。
その場合は、20代前半~中盤の若手投手を取って、 将来に備えた方が良い。





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西川FAの人的補償はこれだ!(後編)~具体的候補を5名上げてみる。 [広島カープ]

前回西川FA退団及びオリックス移籍の人的補償を考える続き。
まず、前回の内容を更新したので先に、前回をご覧いただきたい。

「西川FAの人的補償はこれだ!(前編)
~オリックスのプロテクト28名を考える」
26名までプロテクトを再度更新し、アップしている。
https://devi-sougou.blog.ss-blog.jp/2023-11-23

プロテクトは残り2名。
そこから漏れる確率のある、ボーダーの選手が、 そのまま人的補償の候補となる。
そのボーダーにある選手を挙げてみる。






〇山田修(来季33歳・中継ぎ左投手・旧年俸3600万)

・カープ・オリックスのファン内外とも、今年の成績を見るだけなら、
「この選手がプロテクト入りしないのは、あり得ない」と思うのだろうが、
実は30代半ばに差し掛かるが、通算防御率は中継ぎが大半なのに4点台と悪い。
実際に、防御率30登板以上で2点台は今季を含め、
過去2回だけしかないのだ。
あとの他の年は、すべて防御率3点台後半より悪い。
これで30代中継ぎに差し掛かりそうな選手と いうことを考えれば、プロテクトから 外れる可能性もあると思う。

・広島は一軍は防御率3点台前半、二軍も防御率3点台中盤、
その上で、今年のドラフトで、投手をかなり補強したので、
将来的な不安はなくなった。
よって欲しいのは、現状のメンバーが投手陣で最も弱い、 中継ぎ左腕のみ。

・もし山田修が取れるようなら、
ターリーを解雇(ターリーは旧年俸1.4億の高さがネック)しても
大丈夫だろう。

投手で取るなら、この選手だけと言っていい。
実際に即戦力投手のメリットは大きい。
ただ、やはり今年の30登板越えで防御率1点台前半の成績は大きく、 プロテクト入りの可能性は高いのがネック。








〇来田(来季22歳・左打ち外野手・旧年俸800万)

・打席数300近くでOPS700代前半なので、
二軍で順調にレギュラーを担っている。
来年あたりで、二軍卒業で一軍に顔出し、
再来年辺りで本格的に一軍レギュラーも見込める。
これで来季22歳の若さは魅力である。

→客観的に見て、似たような存在の池田陵より
商品価値が1枚落ちるだけに、
プロテクト入りは 確実にボーダーラインだろう
将来のレギュラー候補になれる存在で、
一軍で本格化するのは2年待つことが、
前提になるのが、
20代後半~30代前半に 主力が多い外野陣なら、それでも大丈夫






〇廣岡(来季27歳・右打ち内野手・旧年俸1700万)

一軍半レベルの選手で、内外野をどこでも守れる。 カープ最弱となっている、二・三塁にはピッタリ。

・二遊間が中心だが、一軍では通算OPS500台、
二軍ではOPS750と卒業レベルにある、一軍半レベルなのは明確。

・20代後半にこれから差し掛かる選手だけに、
これより下の世代では、このゾーンに一軍及び 一軍半のゾーンに小園しかいない カープにはうってつけの人物だろう。

→カープの内野が弱いチーム事情にはマッチする上、プロテクトのボーダーに位置する選手だと思うが、 年齢的に見て、レギュラー取れるかどうかがポイントだと思う。





<結論>

〇候補を3人挙げたが、他にも前回上げたプロテクト予想26名で漏れてくるかもしれない選手が2名いる。

〇それは、成績で判断しなかった、若手の内藤と、中堅後期の福田だろう。内藤は、若すぎて実績がないこと、福田は最近は外野出場が増えており、そこに西川の加入で行き所がなくなる可能性があることが、その理由である。

現実的には内藤・福田、 そして山田が漏れてくるようならば、 この2人を優先的に指名。

予想通り、内藤・福田・山田がプロテクト入りするようなら、
廣岡・来田のプロテクトを漏れた方だと思う。

よって、最終結論は以下。

<本命>:来田・廣岡

<対抗>:山田

<注意>:内藤・福田

<穴>:残りのプロテクト漏れ組

<大穴>:その他の選手or人的補償をやめて金銭補償

としておこう。


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その他の選手についても触れておく
(また大穴で「金銭補償」にしたこともアップ)。


〇ベテランや30代以上の投手の平野・比嘉、
野手のT-岡田・安達、西野・小田はありえない。
右の中継ぎは、カープも充実しているし、
菊地・田中・秋山・堂林・上本ら30代が、
一軍レギュラーや一軍半で沢山いるところに、
30歳以上の選手は、余程でないと必要ない。

〇投手はそもそも、
現状のメンバーが強いところで、
ドラフトで補強したので、
左の中継ぎ以外は不要。
若手の有望株も、
別に要らない。
本田を挙げる人もいるが、いくら来季24歳といえど、
中継ぎで一軍通算5点台では期待できない。
捕手もプロテクト漏れが
沢山出てくるだろうが、
カープも捕手陣は豊富でいらない。

〇内野手は大城・山足や他の野手なら、
廣岡・内藤・福田が上、
外野手も佐野・渡辺なら、
来田の将来に掛けた方が良い。

・・正直いって、その他の選手を
指名するくらいなら、
人的補償でなく金銭補償を選択するのもあり
というのが、7200万円手に入るので、
西川の旧年俸が1億2000万円だから、
約2億円が手元に残る計算になる。
その場合、巨人をノーテンダーになった 中田翔をその予算で獲得してはどうだろうか?
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西川FAの人的補償はこれだ!(前編)~オリックスのプロテクト28名を考える [広島カープ]

西川FA退団及びオリックスへの移籍が確定的となっているが、
さっそくその人的補償を2話に渡り、考える。
今回は前編である。







〇まずはFA制度及び今回の西川のFA移籍についてまとめ

・FAは前年の年俸が
Aランク(日本人選手で1~3位)、Bランク(4~10位)、Cランク(11位以下)で、
分類される。
今回の西川はBランク(旧年俸1.2億)。

・Bランクの選手の場合、
金銭補償は旧年俸の0.6倍、人的補償の同の0.4倍+プロテクト漏れ1名を人的補償できる。
→金銭補償だと7200万円、人的補償だと4800万円+人的補償1人。
2400万円差なら、3連覇したオリックスの選手を人的補償で1人獲得の方がどうみてもお得。






〇プロテクトにも入らず、獲得も不可能な選手

山崎福(FA権行使)
外人選手(対象外)
・解雇選手やトレード選手(近藤など)
・この秋のドラフト指名選手

→これ以外からオリックスの選手は28名プロテクトできる。
以下は、最初からこのメンバーは除外して話を進める。







プロテクト入り本命
(ここから先に上げる年齢は学年年齢をベースにする)

・近年は高齢の選手はプロテクト漏れしやすいので、
投高打低の球界事情と、広島も若手の投手が多いので、
来季32歳以上、野手は34歳以上の選手は除き、 野手で打撃数12傑、投手で先発中心で投球回数6傑、 中継ぎ抑えで登板回数6傑に入った日本人選手

→(投手)山本由・宮城・山下・山岡・田島・東・山崎・宇田川・阿部・小木田
(野手)中川・紅林・宗・森・頓宮・杉本・茶野・野口・宜保・若月
※山本由はポスティングによるメジャー挑戦を表明しているが、プロテクトしておかないと、カープが人的補償で獲得した場合は、カープにその移籍金を横取りされるので、確実に入れる必要がある。
※本来は阿部は来季32歳だが、今年の成績は抜群なので、ここに入れる。
※当初外していた若月は、やはりここに入れる(捕手の豊富なカープが獲得する見込みはないと思ったが、レギュラー級の捕手がカープに入れば、坂倉と2頭体制ができることは大きく、会澤は晩年だし、磯村・石原はトレードに出せる。)

以上の20名はまず間違いなくプロテクト入りする。
もし残っていたら、間違いなく指名して良いだろう。






〇プロテクト入り対抗(今年の一軍で実績のある組)

・年齢は同じ条件で、
投手は先発中心で投球回数7傑~10傑で、QS(6回3失点の確率が)50%以上、
中継ぎ抑えは、登板回数7傑~10傑で、WHIH(1回あたりの1出塁を許した確率)1.40以内の投手
野手は一軍打撃数13傑~20傑で、
OPS800以上か盗塁数がある程度あり、700以上の選手。

→(投手)なし
→(野手)太田

太田も本命レベルの次くらいにない。

〇同(若手~中堅の有望組)

・投手は二軍成績が来季25歳以下の投手で、
先発中心で防御率2.5点台以下(一軍実績があればその分緩和)、
中継ぎ抑えで1.5点台以下、
打者でOPS800以上か、
もしくは700以上で盗塁が多い選手
来季23歳以下で、
先発中心で防御率3.0点以下(一軍実績があればその分緩和)、
中継ぎ抑えで2点台以下、
野手でOPS750以上か、
もしくは650以上で盗塁が多い選手

→(投手)曽谷・斎藤
(野手)池田

この3人もまた同じ。






〇同(数字にはない期待の若手・実績のベテラン組)

→どちらから1名ずつ出してみる。
カープも含め、球界全体が投高打低のチーム事情から、
野手を優先してプロテクトすると思う。

・昨年のドラフト2位の内藤は、さすがに今後のドラフト戦略にも影響してくることから、プロテクト入りさせるものと思われる。

・ベテランは近年の躍進の立役者だが、
今年は成績が悪かった福田を予想する。

・・以上で、26名となる。
対抗のメンバーも、プロテクト漏れしていれば、
指名して良いメンバーである。
ボーダーまで、あと2名。 このラインに入るギリギリの 4~5名が候補と予想する。

次回、本格的に名前を挙げて予想する。



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これが、カープの来季へ向けた編成の大丈夫な点&課題だ! [広島カープ]

西川がFA退団、そしてドラフトや
2次解雇、そして外人退団と
入れ替わりの新外人獲得などが
あったため、
一度ここで整理する。

〇以下は<>は守備ボジションのジャンル。①陣容・②現状・③今後の予想・④(ドラフトをはじめ)今オフの補強の予想をまとめている。

〇選手名の横は来期の学年年齢

〇選手名の横に☆があるのが、今季のドラフトで指名された選手。★はドラフト以外で新規で加入した選手

〇同じく「✕」は、今季整理対象になる可能性のある外人選手


①陣容

〇野手は、

【一軍】は一軍レギュラー選手、
【一軍半】は一軍レギュラー選手のライバルや控え選手など、
【二軍】は二軍中心の選手、
【三軍】は二軍中心だがまだ育成段階にある24歳以下の選手、
【育成枠】は育成枠選手。


<捕手>


【一軍】坂倉(26)

【一軍半】磯村(32) 

【二軍】石原貴(27)会澤(36)

【三軍】持丸(23)高木(21)清水(20)

【育成枠】なし


<二遊間>

【一軍】小園(24)

【一軍半】上本(34) 菊池(35)

【二軍】羽月(24) 矢野(26) 曽根(29)

【三軍】韮崎(23)二俣(22)

【育成枠】前川(21)


<三塁・一塁>(左寄りが三塁手)

【一軍】レイノルズ(33)★  シャイナー(29)★

【一軍半】 田中(35)  

【二軍】 (なし)   松山(39)

【三軍】 林(24)内田(20) 仲田(19)☆

【育成枠】佐藤(23)☆

<外野>


【一軍】秋山(36)末包(28)堂林(33)

一軍半】野間(32)中村奨(25)? 大盛(28) 新外人?(?)
 
【二軍】宇草(27) 中村健(27) 田村(21)

【三軍】久保(24) 中村貴(24)

【育成枠】名原(24)


〇投手

【一軍上位】は、先発ならエース&抑えならクローザー級、

【一軍上位】は、同・ローテ上位投手&同・セットアッパー級

【一軍半上位】は、同・ローテ3~4番手投手&同・勝ち試合が中心の中継ぎ

【一軍半下位】は、同・ローテ5番手以下&同・負け試合が中心の中継ぎ

【二軍上位】は、二軍中心でその中で上位の先発・中継ぎ

【二軍下位】は、同じくその中で下位の先発・中継ぎ

【三軍上位】は、二軍中心だが、まだ育成段階にある24歳以下の選手で上位の先発・中継ぎ

【三軍下位は】は同じくその中で下位の先発・中継ぎ

【育成枠】は育成枠選手。



<右先発>

【一軍上位】森下(27)

【同下位】九里(33)

【一軍半上位】大瀬良(33)

【同下位】遠藤(25)野村(35)コルニエル(28)小林(22)

【二軍上位】なし

【同下位】なし   

【三軍上位】常廣(23)☆

【同下位】斉藤(20)

【育成枠】なし



<左先発>

【一軍上位】床田(30)

【同下位】なし

【一軍半上位】なし

【同下位】森(27)玉村(23)

【二軍上位】なし

【同下位】なし

【三軍上位】高(23)☆ 滝田(23)☆

【同下位】なし

【育成枠】なし



<右・中継ぎ抑え>


【一軍上位】島内(28)栗林(28)

【同下位】矢崎(30)大道(26)中崎(31)

【一軍半上位】ケムナ(29)

【同下位】アンダーソン(31)✕ 中村祐(29) アドゥア(26)

【二軍上位】松本竜(25)益田(26)河野(23)

【同下位】 なし 

【三軍上位】 赤塚(23)☆

【同下位】なし

【育成枠】坂田(25)藤井黎(25)岡田(31)杉田(23)☆


<左中継ぎ>

【一軍上位】なし

【同下位】ターリー(34)

【一軍半上位】なし

【同下位】 森浦(26)黒原(25)

【二軍上位】戸根(32)

【同下位】長谷部(26) 塹江(28) 高橋昴(26)

【三軍上位】なし

【同下位】なし

【育成枠】 新家(21) 辻(20)杉原(19)☆


②現状

野手から順番に述べていくと、
捕手は問題ない。

そして、内野は問題だらけで、
菊地・田中の衰退も始まり、 小園以外の若手も伸び悩んでいる。

一三塁は外人は入れ替わり
(デビットソンは残留論も多かったが、
三塁手のOPSの最低ライン700を割ったことや、
9月以降の低迷を見れば、解雇は当然)、
レイノルズが三塁、シャイナーが一塁で、 それぞれ4~5番を打つ事が期待される。
契約年俸も2人とも高いことをみると、
まず間違いないだろう。

外野は西川がFA退団したが、
末包の成長が大きく、堂林が外野に復帰すれば、 これと秋山でレギュラーは充分。

問題はこの後で、一軍半は野間と
二軍で好成績の大盛がいるが、
中村奨がスキャンダルを連発し、 さすがにトレードか現役ドラフトで放出と いうことになるだろう。
さらに、そうなると全体でも10人程度と、
若手の田村の成長など、うれしいニュースもあるのだが、
質的なことより、数の不足の方が気になる。

ここで、来期の打順をまとめておくと、秋山が小園と1~2番、堂林が3番、新外人2人が4~5番、末包が坂倉と6番~7番、8番が菊池や上本の他、新旧交代で若手の台頭が見込めるかどうか?
新外人が機能すれば、主力は勝負になりそうだが、果たしてどうなるか?

投手は今年のドラフト補強により、 大きな弱点がなくなった。
右も左も先発は充実しており、
森下・床田・九里・大瀬良の4枚ローテに、
新人の常廣と二軍卒業クラスの小林も加わり、
既存の若手の森・玉村・遠藤・コルニエルと多士済々。

中継ぎも栗林・島内の他、
中崎が残留し、矢崎・大道・ケムナと
右中継ぎの主力は他球団に負けることはなく、
若手も河野・アドゥア・松本竜・益田に期待がかかる。
新人で巨体の赤塚も面白そうだ。
左は今年は活躍したのはターリーのみだったが、
来季は森浦の復活が見込め、
中継ぎ転向が予想される黒原・高橋昴、
中堅の戸根などもいる。

なお、右中継ぎは余っているので、
アンダーソンは解雇して構わないと思う
(外人枠は野手強化に充てるべき)。
また、中村祐はトレードか現役ドラフト候補として考えたい。 塹江も可能性がありそうだ。

③今後の予想

捕手は坂倉を中心に体制が出来ているので問題ない。
坂倉がFA権を獲得する3年後には、若手も出てきそうだ。
投手も上記で説明した通り、
外人を解雇したり、現役ドラフトに中村祐や塹江を
出せる余裕があるのだから、
問題ないし、今年のドラフト補強で
3年後も問題なくなった。

それだけに課題は内野と外野。
20代で来季の一軍レギュラー見込めるのが、 小園と末包だけ。
また、一軍半も20代中盤までは スキャンダル起こしている中村奨だけ。
状況は深刻だ。


④今オフの残りの補強

まず、内野は二塁と三塁手で、20代後半で、 一軍半くらいを見込める選手を獲得したい。
菊地・田中の衰退や近年の外人の不作率が高いので、
その予備である。
西川の人的補償・トレード・現役ドラフトで、 上手く補強を図りたい。

次に、外野の補強兼増員を考えたい。
中村奨を放出するなら、
一軍半で誰か1人欲しい所。
お勧めは、20代中盤くらいの安い外人を 1人取るといいだろう。
また、上記の内野手の補充で、内野が過剰になるようなら、 誰か転向させる手もある。
実際に俊足の羽月と長打のある林は、
それを生かすため、守備負担の多い内野より、
外野に行く手はある。

あとの将来的なことは、 来期のドラフトにかけよう。
幸い、来年は大学生野手は豊作なので、
そこで一気に補強を図りたい。


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この3人の他球団解雇選手は、カープが獲得可能性あるかも? [広島カープ]

さて、ドラフト会議が終了、
そして日本シリーズはまだ続いているが、
10月末を持って、ほぼ全球団の
日本人選手の解雇者は出そろった。

カープは1次解雇及び引退で、
一岡・薮田・岡田(育成枠へ降格)・三好が
退団か支配下から脱落。
そして、藤井が2次解雇で育成枠へ降格となった。
藤井については、2次解雇の予想でもあげていた。
ただ、その中では若いだけに、
支配下に残る確率が高いと思っていたが、
残念だった。
幸いなことに、育成枠降格で済むとのことで、
これなら良しだと思う。
逆に中村祐と塹江は、現役ドラフトか
トレード対象になると思う。

さて、毎年恒例だが、ここから他球団の
解雇選手の獲得可能性を考えてみたい。
確率の高い方から、◎・〇・△・★・✕

◎(他球団の解雇選手の獲得は)なし

〇 育成枠で、他球団の20代前半か中盤の内野手

△ 育成枠で、打力のある20代中盤~20代後半の外野手

★ (他球団の解雇選手の獲得は)無くて、急遽1人退団という条件付きで代わりに育成枠の新家の昇格。

✕ 同じく急遽1人退団という条件付きで、20代中盤の内野手か、外野手を支配下獲得

結論を言えば、他球団選手の獲得はない確率が高い。
というのが、上記の解雇や引退での退団者が5名で、
ドラフトで本指名で5名指名したので、
差し引きゼロだからだ。
そうなると本指名はやはり考えにくい。

現実的にありうるのは、
育成枠で20代前中盤で、 まだ見込みのありそうな選手ではないか?

特に内野は、ドラフトでも補強があまりできなかったので、 1人欲しい所。

また、外野も現役ドラフトで宇草・中村健などは、
候補になりそう。
そして、貧打のチーム事情に加え、
何より西川FA退団の可能性もある。
よって、実質は育成枠の名原と同様の 欠員補充要員を獲得しておく手はある。
まだ見込みあり&早めに 戦力になってくれそうな、打力のある 20代中盤~後半で、育成枠でも契約OKと言ってくれる選手か?

また、昨年はここから長野の無償トレードがあり、
急遽1名空いた。
上記の西川のFA退団があった場合は、
人的補償でその枠は埋まってしまうと思うが、
その他にも、無償トレードやトラブルなどで、
急に欠員が1名出るかもしれない。

ただ、その場合でも
投手はドラフトで補強したので、
ほぼ万全になっているので、
将来を見据えて、二軍で成績を上げている若手の新家が
昇格の可能性が高い。
よって、投手の獲得はないはず。

逆に野手は、そうなれば内野手・外野手は普通に1名ありそう。
しかし、内野手は同一人物だが、
外野手は20代中盤に1人有力な選手がいるので、これを取りたい。

では、具体的に名前を出してみよう。
(なお、すでに他球団が獲得・引退・育成枠降格で再契約など
先行きの決まった選手は事前にすべて外している。)
※以下の年齢は全て学年年齢

〇 タイシンガー・ブランドン大河(西武・来季26歳・内野手・旧年俸700万)

まだ来季26歳だが、一軍では通算84打席でOPS697は、三塁手がメインの選手としては、悪くなく、何より解雇はまずありえない。
しかし、とにかく怪我が多いという弱点があり、それを嫌われたのだろう。
ただ、この大卒入団3年間も、二軍でもその怪我で少ない出場試合数でも好成績。
怪我の多さに目をつむるなら、大化けも期待できる。
まだこの年齢と年俸なら、育成枠でもOKの可能性もあるので、獲得を打診したらどうだろう?
支配下なら確実に来てくれると思う。 

△ 正隨 優弥(楽天・来季28歳・外野手・旧年俸700万)

ご存じだと思うが、昨年の現役ドラフトで
カープから楽天へ行った選手で、
その楽天でも二軍では好成績も、一軍で出場機会は 殆どなく、解雇になった。
解雇者も20代後半になると、育成枠で残るというのも、
他のチームでは厳しいものがあるが、同じチームならば、
カープでも岡田のようにありうる。
そういったことから、昨年までの古巣ということで、 育成枠での獲得を打診してはどうだろう?
西川FA退団や現役ドラフトでの外野手流失時の、
予備的存在として、育成枠の名原と同様に期待がかかる。

✕ 増田 珠 (ソフトバンク・来季25歳・外野手・旧年俸860万)

おそらく、今年の野手の解雇者でも、有数の存在ということに なるだろう。
登録は内野手だが、プロ入り後はほぼ外野を守っており、
この年齢で一軍実績もあるし、今年も二軍では好成績だが、
なぜか解雇された。
純粋に一軍半の実力はある。それだけに、育成枠での獲得は無理で、 支配下でないと獲得できないだろう。 よって、もし誰か1名、急遽退団者が出た場合のみ、
本指名で獲得を検討しても良いだろう。ただ、現実的には先に他球団に獲得される確率が高く、カープまで獲得チャンスが回ってくる可能性は低そうだ。


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