これが、今年のカープのドラフトの本当の結果だ!~全選手評価&完全総括! [広島カープ]
10月26日のドラフト会議の広島カープの
結果を総括する。
※評価は上位からS・A・B・C
【1巡目】常廣(右投手・青学大)→S
【2巡目】高(左投手・大商大)→A
【3巡目】滝田(左投手・星槎道都大)→S
【4巡目】仲田(一塁手・右打ち・沖縄尚学高)→A
【5巡目】赤塚(右投手・中京学院大)→A
【育成1巡目】杉田(右投手・日大国際関係学部)→B
【同2巡目】佐藤(内野手・静岡大)→A
【同3巡目】杉原(左投手・京都国際高)→A
①全体論
私の予想通り、本指名は5名で育成枠が3名だった。 そして同じく、25歳以上の投手の指名はなく、 高校生野手も1名で留まった。
意外だったのは高校生投手が本指名でゼロだったこと、
育成枠も投手中心だったことくらいか。
(これは球界全体もだが)「投高打低」のチーム事情に、
さらに「投手豊作、野手不作」だったのだから、
仕方ない
(もっとも、その割に他球団では社会人や独立リーグの
高齢投手が散々指名されたのは、不思議だった。
こういう時は普通は高校生の投手や野手を獲得するのが普通だが)。
ただ、その中でもさらに投手を補強したドラフトだった。
②【1巡目】
常廣に関しては、ずっとドラフト1位候補だったし、
公言や抽選のことについては、
マスコミや他の人も散々述べているから、
ここでは割愛する。
実力は「大学時代の森下」とイーブン。 森下のように、いきなり2桁勝利&新人賞でも おかしくない。
③【2巡目】【3巡目】
私の予想通り、1巡目が常廣なら、
2位は左腕だと思っていた。
実力的にも恐らく2位の後半で指名されると 思っていたので、まさにバッチリ。
パワーも纏まりもあるので、 1年目から先発兼中継ぎで、期待できる。
滝田はよくここまで残っていた。 常廣の1位と並び、今ドラフト最大の収穫。
2巡目の前半では確実に消える(つまり高より上)と 思っていた。
パワーなら、今年のドラフト候補でも、 高はおろか細野(日ハム1位)の次だろう。
変化球もよいが制球が悪いので、
1年目は二軍中心で、2年目以降から一軍で
ということになると思う。
その分、1年目の育成が大事だと思うが、 代わりにそれがうまくいけば、 川口和久(元広島OB・通算139勝)の 再来になれる投手である。
④【4巡目】【5巡目】
仲田は、カープが指名すると思わなかった。 一塁専任なので、パリーグ向きだからだ
(ついでに、今年のドラフトで指名漏れした
真鍋について触れておくが、鈍足の上、
一塁手ですらかなりの守備下手で、
コンバートはおろか一塁手としてすら危うく、
これでは上位指名なんて無理である)。
真鍋と比べれば、とりあえず一塁は守れるのと、
打撃については天才的な対応力のある
真鍋には負けるが、決して悪いわけでなく、 パワーはむしろ勝っている。
イメージからいうと、栗原
(元広島・通算1000安打&OPS800以上達成)を
目指す感じか。
この順位は妥当だと思う。
赤塚は、3年生の時は上位指名の話もあったが、
4年生で不振に陥り、この順位でとどまった。
素材は弩級で、ドラフト業界用語で「ロマン枠」という言葉があるが、 まさにその対象となる投手。この順位は妥当だと思う
高校生投手を本指名で取らなかったことや、
中継ぎ右腕は余っているにもかかわらず、
この投手を指名したのは、これが理由だろう。
イメージは広島の山陽高から、大学・社会人を経て、 オリックスで当時最速158キロを投げた 山口和男。
本格化したら、大谷翔平などメジャークラスの
剛速球を連発するかもしれない。
⑤【育成枠】
杉田はよく知らないが、静岡の大学では、
良い投球をしていたとのことで、
中央での結果がないことから、
育成枠でとどまったか。
佐藤は私の友人がお勧めの選手で、
本指名の最後くらいか、と思われたが、
杉田同様に、育成枠でとどまった。
ただ、パワーは本物で、 三塁手守れることを考えると、 これは良い指名だったと思う
(私も事前にこういう選手の指名があると
述べていた)
杉原も本指名だと思っていた。
上背はないが、ストレートの伸びはよく、
京都でも名前が売れていた選手。
新家と同様、早々に支配下を 勝ち取れる可能性のある投手。
⑥【結果総評】→S
大学生ナンバー1右腕に、
同じく大学生の左の先発候補を
2名とれたのだから、
3巡目までは完璧としか言いようがない。
赤塚獲得で右中継ぎも完璧。
投手では最大の課題であった、
左中継ぎも、高はもしかしたら
中継ぎからスタートするかもしれないが、
高橋昴と、その高or黒原のいずれかを 中継ぎに廻せる余裕が出た上に、 育成枠から新家が 支配下昇格しそうなだけに、 実質2~3人も増えるので、 こちらも実質強化された。
野手に関しては、
仲田がカープに合うかは微妙だが、
鍛えがいはあるの選手なので、
そこはコーチ陣に頑張ってもらおう。
課題だった内野手の指名はなかったが、 これはおそらく、来年ドラフト1位で 宗山(広陵→明大)を事前に決めていたのだろう。
他にも来年は大学生や社会人野手が豊作なので、 野手はそこで獲得し、 その前に投手を固め切る戦略だったか? そう考えれば納得できるし、 実際に投手はこれで完璧になったといい。
とりあえず内野手は、来季は外人やトレード、
現役ドラフトやコンバートで、埋める展開で、
あとは、来年以降獲得の野手勢に期待である。
・・以上をまとめると、選手獲得計画も 納得できるし、
何よりも、ほぼ全員SとAをつけるほど、 個々の選手の能力は完璧である。
個人的には、3年前の2020年のドラフトに、 今年のドラフトは似ていると思う
私はこの年のドラフトを
「この10年で最高のドラフト」と堂々と宣言し、
一部の人から批判されたが、本当にそうなった
(栗林は文句なしで、森浦も成功選手、
大道も結果を残しはじめ、
小林がブレイク寸前にある)。
今年のドラフトは、この年と比較しても、 遜色ない最高のドラフトだった。
来季以降の上位定着も、これで視野に入る。
結果を総括する。
※評価は上位からS・A・B・C
【1巡目】常廣(右投手・青学大)→S
【2巡目】高(左投手・大商大)→A
【3巡目】滝田(左投手・星槎道都大)→S
【4巡目】仲田(一塁手・右打ち・沖縄尚学高)→A
【5巡目】赤塚(右投手・中京学院大)→A
【育成1巡目】杉田(右投手・日大国際関係学部)→B
【同2巡目】佐藤(内野手・静岡大)→A
【同3巡目】杉原(左投手・京都国際高)→A
①全体論
私の予想通り、本指名は5名で育成枠が3名だった。 そして同じく、25歳以上の投手の指名はなく、 高校生野手も1名で留まった。
意外だったのは高校生投手が本指名でゼロだったこと、
育成枠も投手中心だったことくらいか。
(これは球界全体もだが)「投高打低」のチーム事情に、
さらに「投手豊作、野手不作」だったのだから、
仕方ない
(もっとも、その割に他球団では社会人や独立リーグの
高齢投手が散々指名されたのは、不思議だった。
こういう時は普通は高校生の投手や野手を獲得するのが普通だが)。
ただ、その中でもさらに投手を補強したドラフトだった。
②【1巡目】
常廣に関しては、ずっとドラフト1位候補だったし、
公言や抽選のことについては、
マスコミや他の人も散々述べているから、
ここでは割愛する。
実力は「大学時代の森下」とイーブン。 森下のように、いきなり2桁勝利&新人賞でも おかしくない。
③【2巡目】【3巡目】
私の予想通り、1巡目が常廣なら、
2位は左腕だと思っていた。
実力的にも恐らく2位の後半で指名されると 思っていたので、まさにバッチリ。
パワーも纏まりもあるので、 1年目から先発兼中継ぎで、期待できる。
滝田はよくここまで残っていた。 常廣の1位と並び、今ドラフト最大の収穫。
2巡目の前半では確実に消える(つまり高より上)と 思っていた。
パワーなら、今年のドラフト候補でも、 高はおろか細野(日ハム1位)の次だろう。
変化球もよいが制球が悪いので、
1年目は二軍中心で、2年目以降から一軍で
ということになると思う。
その分、1年目の育成が大事だと思うが、 代わりにそれがうまくいけば、 川口和久(元広島OB・通算139勝)の 再来になれる投手である。
④【4巡目】【5巡目】
仲田は、カープが指名すると思わなかった。 一塁専任なので、パリーグ向きだからだ
(ついでに、今年のドラフトで指名漏れした
真鍋について触れておくが、鈍足の上、
一塁手ですらかなりの守備下手で、
コンバートはおろか一塁手としてすら危うく、
これでは上位指名なんて無理である)。
真鍋と比べれば、とりあえず一塁は守れるのと、
打撃については天才的な対応力のある
真鍋には負けるが、決して悪いわけでなく、 パワーはむしろ勝っている。
イメージからいうと、栗原
(元広島・通算1000安打&OPS800以上達成)を
目指す感じか。
この順位は妥当だと思う。
赤塚は、3年生の時は上位指名の話もあったが、
4年生で不振に陥り、この順位でとどまった。
素材は弩級で、ドラフト業界用語で「ロマン枠」という言葉があるが、 まさにその対象となる投手。この順位は妥当だと思う
高校生投手を本指名で取らなかったことや、
中継ぎ右腕は余っているにもかかわらず、
この投手を指名したのは、これが理由だろう。
イメージは広島の山陽高から、大学・社会人を経て、 オリックスで当時最速158キロを投げた 山口和男。
本格化したら、大谷翔平などメジャークラスの
剛速球を連発するかもしれない。
⑤【育成枠】
杉田はよく知らないが、静岡の大学では、
良い投球をしていたとのことで、
中央での結果がないことから、
育成枠でとどまったか。
佐藤は私の友人がお勧めの選手で、
本指名の最後くらいか、と思われたが、
杉田同様に、育成枠でとどまった。
ただ、パワーは本物で、 三塁手守れることを考えると、 これは良い指名だったと思う
(私も事前にこういう選手の指名があると
述べていた)
杉原も本指名だと思っていた。
上背はないが、ストレートの伸びはよく、
京都でも名前が売れていた選手。
新家と同様、早々に支配下を 勝ち取れる可能性のある投手。
⑥【結果総評】→S
大学生ナンバー1右腕に、
同じく大学生の左の先発候補を
2名とれたのだから、
3巡目までは完璧としか言いようがない。
赤塚獲得で右中継ぎも完璧。
投手では最大の課題であった、
左中継ぎも、高はもしかしたら
中継ぎからスタートするかもしれないが、
高橋昴と、その高or黒原のいずれかを 中継ぎに廻せる余裕が出た上に、 育成枠から新家が 支配下昇格しそうなだけに、 実質2~3人も増えるので、 こちらも実質強化された。
野手に関しては、
仲田がカープに合うかは微妙だが、
鍛えがいはあるの選手なので、
そこはコーチ陣に頑張ってもらおう。
課題だった内野手の指名はなかったが、 これはおそらく、来年ドラフト1位で 宗山(広陵→明大)を事前に決めていたのだろう。
他にも来年は大学生や社会人野手が豊作なので、 野手はそこで獲得し、 その前に投手を固め切る戦略だったか? そう考えれば納得できるし、 実際に投手はこれで完璧になったといい。
とりあえず内野手は、来季は外人やトレード、
現役ドラフトやコンバートで、埋める展開で、
あとは、来年以降獲得の野手勢に期待である。
・・以上をまとめると、選手獲得計画も 納得できるし、
何よりも、ほぼ全員SとAをつけるほど、 個々の選手の能力は完璧である。
個人的には、3年前の2020年のドラフトに、 今年のドラフトは似ていると思う
私はこの年のドラフトを
「この10年で最高のドラフト」と堂々と宣言し、
一部の人から批判されたが、本当にそうなった
(栗林は文句なしで、森浦も成功選手、
大道も結果を残しはじめ、
小林がブレイク寸前にある)。
今年のドラフトは、この年と比較しても、 遜色ない最高のドラフトだった。
来季以降の上位定着も、これで視野に入る。
これが、カープのドラフト指名の最終予想だ! [ドラフト会議]
CSで敗退したカープだが、
5年ぶりのAクラス及び2位で終了は、
「獲れ高充分」である。
セリーグ最強のドラフト&育成力を
持つチームだけに、本来はこれくらいの
力があって当然なのだ。
来年からは、優勝及び上位安定を
目指して頑張って欲しい。
さて、ドラフト会議まで直前となった。
すでに具体名を挙げて予想を
一度アップしているが、
あれから状況が色々と変わったので、
それを踏まえて予想変更したい。
【変更要素】
〇FA権獲得した、磯村の残留確定
→これで捕手はドラフトでは指名なし。
〇同・上本残留
→これで曽根がおそらく整理対象。同時に、ドラフトは即戦力の二遊間は無くても大丈夫かも?
〇デビットソン&田中の9月以降の不振が深刻
→おそらくデビットソンは整理対象(OPSも三塁手の目安の700を割り込んで秋場に不振では止む無し)で新外人獲得&外人以外も何らかの補強あり
〇末包が一軍レギュラー獲得、大盛と田村も成長
→西川のFA退団も怖くなくなった。ドラフトも外野は指名なしで大丈夫。もし西川が抜けて人員不足になるようなら、育成枠の名原を昇格させればよい(二軍で少ない打席で10盗塁は見事で、OPS600台と打撃も大卒1年目としてはまずまず)。
〇他球団解雇者がかなり豊富
→誰か1名、獲得しても良いかも。
【現状】
〇カープのスカウト会議で1位で常廣(青学大)を指名が決定。
〇育成枠の新家が、二軍の中継ぎローテを年間ベースで守り防御率3点台。高卒2年目でこれは上出来で、一軍の中継ぎ左腕が苦しいことから、支配下昇格は確実だと思う。
〇おそらく2次解雇で、上記の曽根以外に投手からもう1名整理対象が出るだろうから、おそらく日本人の解雇者は6名。
上記を前提に、カープのドラフトを再び実名を挙げ、予想していく。
少々見づらくなるが、それだけかなり具体的に獲得候補を挙げてみる。
【1巡目】常廣 (右投手・青学大)
【外れ1位】古謝(左投手・桐蔭横浜大)
【2巡目】
<(1巡目で常廣投手獲得できた場合や外れ1位で右投手になった場合)>大学生左腕→滝田(星瑳道都大)or高(大商大)
<(外れ1位で古謝投手を獲得できた場合)>大学生右腕→上田(大商大)・明大(村田)・西舘(専大)・岩井(名城大)
【3巡目】
大学生野手→辻本(仙台大)
高校生右投手→坂井(滝川第二)or木村(霞ヶ浦)or日富(東海大菅生)
【4巡目】
高校生右投手→日当(東海大菅生)or 河内(聖カタリナ)or 大内(日本ウェルネス宮城)
高校生左投手→黒木(神村学園)or 福田(履正社)
大学生左投手→石原(明大)or尾崎(法大)
【5巡目】
高校生投手→福田(履正社)or杉山(横浜)or仁田(仙台育英)
大学生左投手→石原(明大)or尾崎(法大)or石澤(東農大北海道)
高校生野手→百崎(東海大熊本星翔)or 山田(仙台育英)or中澤(八戸学院)
【育成枠】
・大学生or独立チームの三塁手の中長距離打者
・大学生or独立チームの外野手の中長距離打者
・高校生の三塁手or外野手の中長距離打者
【解説】
①全体
〇まず、前述した新家の支配下昇格から、6人退団しても1人は埋まるので、ドラフトは本指名は5人指名と予想する。
〇今年は投手は豊作も、野手が不作で全体としてはまずます。 これは、一軍も二軍も投高打低のチーム事情であるカープとしては嬉しくない展開(-_-;)。
〇ただ、投手は来季は25歳以下が9人と、野手は同13人に対し比べ少ないので、投手はエース候補と、弱点の左腕、さらに高校生の補強を中心としたドラフトになると予想する。
〇野手は候補人材不足なのが痛い。
ただ、捕手と外野は大丈夫なので、大学生か高校生の二遊間を獲得するドラフトになると予想する。
あとは、外人や現役ドラフトやトレード、そして来年のドラフトに期待しよう。
〇投高打低ながら、逆に若手の数はこの逆であるチーム事情から、逆に大卒社会人投手などの来季25歳以上になる投手は、本指名では指名ないだろう。
高校生野手の指名もあって1名だと思う。(参考までに、大卒社会人投手は昨年と一昨年の2年間で3人、高校生野手は4人取っているので、今年はゼロでも問題ないだろう)。
〇育成枠は本指名が5人と例年より少ない分、3人程度取ると予想する。
②1巡目の指名は、常廣で決定。
〇常廣は、実力は大学時代の森下と同格。森下の時は、佐々木朗(ロッテ)らがいたので単独指名に成功したが、今回は2~3球団くらいの抽選は覚悟しておいた方がよいだろう。
〇右先発は森下は再来年にメジャー挑戦、その頃には野村は30代後半、大瀬良・九里も30代中盤に差し掛かる。
若手の遠藤・小林がメドがたっており、斉藤もいるので、比較的弱くはないのだが、もう1名先発が確かに候補が欲しい。
よって、常廣を外しても2位までには大学生の先発候補を1人確保したい。
〇逆に言うと、常廣を外した場合はポジション補強を優先して、左腕投手で行って欲しい。高橋昴・黒原が苦戦続いており(どちらかは来季は中継ぎになるはず)、再来年FA権取得の床田と、まずまずの森以外は、来季25歳以下は玉村しかおらず、要補強ポジション。
左腕の有力候補の細野(東洋大)、武内(国学院大)は確実に抽選か単独で消えるはずだから、代わりに古謝が候補。床田を目指して頑張って欲しい。
③以上のことから、2巡目は1巡目の逆、常廣が獲得(もしくははずれで右腕投手になった場合)は左腕先発、古謝になれば右腕先発の候補の大学生獲得になると予想する。
〇その上に、指名が9番目になるので、良い選手はある程度、他球団に取られている(特に野手は)。
よって、1巡目で常廣が取れたら、左腕先発投手を取り、上記の1巡目で上げた課題を克服しよう。滝田と高なら適任だと思う。
逆に常廣を外し古謝になったら、大学生の右腕。上記の4人の誰か1人残った選手を取れたら、御の字である
④3巡目は逆に4番目になる。ここは迷うところ。
〇ここで、野手に行くなら辻本。
おそらく、大学社会人の二遊間で4位以内に指名されるのは、辻本くらいだろうし、実際に今年の大学社会人で唯一の菊池の後継候補になれるタマだろう。
二遊間が菊池・上本が30代中盤で、三塁までの若手を含めても、小園以外の若手が伸び悩む中、指名は現実的だと思う。
〇逆に、ここで高校生投手に行く手もある。
特に坂井・木村といった、例年なら外れ1位~2位前半で消える可能性がある選手が残るようなら、こちらに行った方がいいかもしれない。
また、この2人が先に取られ、辻本も先に他球団に取られるようなら、日富がお勧め。坂井・木村・日富のいずれも、斉藤の次のエース候補として、じっくり育てる価値がある。
⑤4巡目・5巡目は3巡目次第だと思う。
〇3巡目で辻本を獲得したら、4巡目で高校生右投手になると思う。
坂井・木村はもちろん、日富もここまでには消えると思うが、河内が残っていればベスト。全国大会に全く出れなかった高校生投手では最強候補の一人で、大竹(元カープ→巨人)にもなれる投手。それ以外でも大内のように、育てる時間はあるので、斉藤に次ぐ素材の良い次世代の先発投手候補が欲しい。
〇そして、5巡目は高校生の左投手になるか、前述の育成枠の新家を支配下に上げず、他球団解雇選手を獲得を目指すようになった場合は、ここで大学生の左投手になると予想する。
いずれも中継ぎ左腕の将来の候補の獲得になる。高校生なら黒木・福田がよいが、残っていないなら杉山・仁田が候補か。大学生は石原・尾崎が残っていれば良いが、残っていないなら石澤を狙うといいだろう。
〇3巡目で高校生右投手だった場合は、上記の5巡目の左腕を4巡目で取ることになる。高校生の左投手になるか、新家の次第では、大学生の左投手になると予想する。この順位なら、高校生なら黒木・福田、大学生なら石原・尾崎もいけるだろう。
〇そして、この場合は5巡目で高校生の二遊間を狙うといいだろう。
お勧めは百崎・山田などプロからも評価を得ている選手。中澤もありだろう。
この順位なら、下手な大学生や社会人より、高校生を取った方が、菊池の後継者などの大物候補を取れる。上本が残留した上、現役ドラフトやトレードなどで、三塁手を補強できる目途があるなら、お勧めである。
⑥育成枠(高校生・大学生・独立リーグは指名可能だが、社会人は指名できない)は、本指名が投手中心になる分、育成枠は野手中心と予想する。育成枠は0か100の博打で、素材の良さそうな外野手と三塁手の大学生や独立リーグの選手を計2名、あとは高校生を1名指名するくらいだろう。
5年ぶりのAクラス及び2位で終了は、
「獲れ高充分」である。
セリーグ最強のドラフト&育成力を
持つチームだけに、本来はこれくらいの
力があって当然なのだ。
来年からは、優勝及び上位安定を
目指して頑張って欲しい。
さて、ドラフト会議まで直前となった。
すでに具体名を挙げて予想を
一度アップしているが、
あれから状況が色々と変わったので、
それを踏まえて予想変更したい。
【変更要素】
〇FA権獲得した、磯村の残留確定
→これで捕手はドラフトでは指名なし。
〇同・上本残留
→これで曽根がおそらく整理対象。同時に、ドラフトは即戦力の二遊間は無くても大丈夫かも?
〇デビットソン&田中の9月以降の不振が深刻
→おそらくデビットソンは整理対象(OPSも三塁手の目安の700を割り込んで秋場に不振では止む無し)で新外人獲得&外人以外も何らかの補強あり
〇末包が一軍レギュラー獲得、大盛と田村も成長
→西川のFA退団も怖くなくなった。ドラフトも外野は指名なしで大丈夫。もし西川が抜けて人員不足になるようなら、育成枠の名原を昇格させればよい(二軍で少ない打席で10盗塁は見事で、OPS600台と打撃も大卒1年目としてはまずまず)。
〇他球団解雇者がかなり豊富
→誰か1名、獲得しても良いかも。
【現状】
〇カープのスカウト会議で1位で常廣(青学大)を指名が決定。
〇育成枠の新家が、二軍の中継ぎローテを年間ベースで守り防御率3点台。高卒2年目でこれは上出来で、一軍の中継ぎ左腕が苦しいことから、支配下昇格は確実だと思う。
〇おそらく2次解雇で、上記の曽根以外に投手からもう1名整理対象が出るだろうから、おそらく日本人の解雇者は6名。
上記を前提に、カープのドラフトを再び実名を挙げ、予想していく。
少々見づらくなるが、それだけかなり具体的に獲得候補を挙げてみる。
【1巡目】常廣 (右投手・青学大)
【外れ1位】古謝(左投手・桐蔭横浜大)
【2巡目】
<(1巡目で常廣投手獲得できた場合や外れ1位で右投手になった場合)>大学生左腕→滝田(星瑳道都大)or高(大商大)
<(外れ1位で古謝投手を獲得できた場合)>大学生右腕→上田(大商大)・明大(村田)・西舘(専大)・岩井(名城大)
【3巡目】
大学生野手→辻本(仙台大)
高校生右投手→坂井(滝川第二)or木村(霞ヶ浦)or日富(東海大菅生)
【4巡目】
高校生右投手→日当(東海大菅生)or 河内(聖カタリナ)or 大内(日本ウェルネス宮城)
高校生左投手→黒木(神村学園)or 福田(履正社)
大学生左投手→石原(明大)or尾崎(法大)
【5巡目】
高校生投手→福田(履正社)or杉山(横浜)or仁田(仙台育英)
大学生左投手→石原(明大)or尾崎(法大)or石澤(東農大北海道)
高校生野手→百崎(東海大熊本星翔)or 山田(仙台育英)or中澤(八戸学院)
【育成枠】
・大学生or独立チームの三塁手の中長距離打者
・大学生or独立チームの外野手の中長距離打者
・高校生の三塁手or外野手の中長距離打者
【解説】
①全体
〇まず、前述した新家の支配下昇格から、6人退団しても1人は埋まるので、ドラフトは本指名は5人指名と予想する。
〇今年は投手は豊作も、野手が不作で全体としてはまずます。 これは、一軍も二軍も投高打低のチーム事情であるカープとしては嬉しくない展開(-_-;)。
〇ただ、投手は来季は25歳以下が9人と、野手は同13人に対し比べ少ないので、投手はエース候補と、弱点の左腕、さらに高校生の補強を中心としたドラフトになると予想する。
〇野手は候補人材不足なのが痛い。
ただ、捕手と外野は大丈夫なので、大学生か高校生の二遊間を獲得するドラフトになると予想する。
あとは、外人や現役ドラフトやトレード、そして来年のドラフトに期待しよう。
〇投高打低ながら、逆に若手の数はこの逆であるチーム事情から、逆に大卒社会人投手などの来季25歳以上になる投手は、本指名では指名ないだろう。
高校生野手の指名もあって1名だと思う。(参考までに、大卒社会人投手は昨年と一昨年の2年間で3人、高校生野手は4人取っているので、今年はゼロでも問題ないだろう)。
〇育成枠は本指名が5人と例年より少ない分、3人程度取ると予想する。
②1巡目の指名は、常廣で決定。
〇常廣は、実力は大学時代の森下と同格。森下の時は、佐々木朗(ロッテ)らがいたので単独指名に成功したが、今回は2~3球団くらいの抽選は覚悟しておいた方がよいだろう。
〇右先発は森下は再来年にメジャー挑戦、その頃には野村は30代後半、大瀬良・九里も30代中盤に差し掛かる。
若手の遠藤・小林がメドがたっており、斉藤もいるので、比較的弱くはないのだが、もう1名先発が確かに候補が欲しい。
よって、常廣を外しても2位までには大学生の先発候補を1人確保したい。
〇逆に言うと、常廣を外した場合はポジション補強を優先して、左腕投手で行って欲しい。高橋昴・黒原が苦戦続いており(どちらかは来季は中継ぎになるはず)、再来年FA権取得の床田と、まずまずの森以外は、来季25歳以下は玉村しかおらず、要補強ポジション。
左腕の有力候補の細野(東洋大)、武内(国学院大)は確実に抽選か単独で消えるはずだから、代わりに古謝が候補。床田を目指して頑張って欲しい。
③以上のことから、2巡目は1巡目の逆、常廣が獲得(もしくははずれで右腕投手になった場合)は左腕先発、古謝になれば右腕先発の候補の大学生獲得になると予想する。
〇その上に、指名が9番目になるので、良い選手はある程度、他球団に取られている(特に野手は)。
よって、1巡目で常廣が取れたら、左腕先発投手を取り、上記の1巡目で上げた課題を克服しよう。滝田と高なら適任だと思う。
逆に常廣を外し古謝になったら、大学生の右腕。上記の4人の誰か1人残った選手を取れたら、御の字である
④3巡目は逆に4番目になる。ここは迷うところ。
〇ここで、野手に行くなら辻本。
おそらく、大学社会人の二遊間で4位以内に指名されるのは、辻本くらいだろうし、実際に今年の大学社会人で唯一の菊池の後継候補になれるタマだろう。
二遊間が菊池・上本が30代中盤で、三塁までの若手を含めても、小園以外の若手が伸び悩む中、指名は現実的だと思う。
〇逆に、ここで高校生投手に行く手もある。
特に坂井・木村といった、例年なら外れ1位~2位前半で消える可能性がある選手が残るようなら、こちらに行った方がいいかもしれない。
また、この2人が先に取られ、辻本も先に他球団に取られるようなら、日富がお勧め。坂井・木村・日富のいずれも、斉藤の次のエース候補として、じっくり育てる価値がある。
⑤4巡目・5巡目は3巡目次第だと思う。
〇3巡目で辻本を獲得したら、4巡目で高校生右投手になると思う。
坂井・木村はもちろん、日富もここまでには消えると思うが、河内が残っていればベスト。全国大会に全く出れなかった高校生投手では最強候補の一人で、大竹(元カープ→巨人)にもなれる投手。それ以外でも大内のように、育てる時間はあるので、斉藤に次ぐ素材の良い次世代の先発投手候補が欲しい。
〇そして、5巡目は高校生の左投手になるか、前述の育成枠の新家を支配下に上げず、他球団解雇選手を獲得を目指すようになった場合は、ここで大学生の左投手になると予想する。
いずれも中継ぎ左腕の将来の候補の獲得になる。高校生なら黒木・福田がよいが、残っていないなら杉山・仁田が候補か。大学生は石原・尾崎が残っていれば良いが、残っていないなら石澤を狙うといいだろう。
〇3巡目で高校生右投手だった場合は、上記の5巡目の左腕を4巡目で取ることになる。高校生の左投手になるか、新家の次第では、大学生の左投手になると予想する。この順位なら、高校生なら黒木・福田、大学生なら石原・尾崎もいけるだろう。
〇そして、この場合は5巡目で高校生の二遊間を狙うといいだろう。
お勧めは百崎・山田などプロからも評価を得ている選手。中澤もありだろう。
この順位なら、下手な大学生や社会人より、高校生を取った方が、菊池の後継者などの大物候補を取れる。上本が残留した上、現役ドラフトやトレードなどで、三塁手を補強できる目途があるなら、お勧めである。
⑥育成枠(高校生・大学生・独立リーグは指名可能だが、社会人は指名できない)は、本指名が投手中心になる分、育成枠は野手中心と予想する。育成枠は0か100の博打で、素材の良さそうな外野手と三塁手の大学生や独立リーグの選手を計2名、あとは高校生を1名指名するくらいだろう。
2次整理対象を考える&1次解雇者の再雇用の可能性を考える(with今年のドラフトはこうなる) [広島カープ]
さて、カープも1次解雇が発表された。
<支配下組>
一岡(事前に引退)・岡田(育成枠打診中)・薮田・三好(引退)
<育成枠>
行木・中村来・木下
支配下組は全員、私の予想範囲内。
この4人は成績的に見ても、 他球団で拾ってもらえる可能性はなく、
一岡や三好のように引退も止む無し。
岡田は育成枠打診されているようだが、 絶対にそれを受けた方がいい。
育成枠の3人の内、木下は予想していたが、
中村来も高卒2年目とはいえ、
二軍でもほとんど投げておらず、
しかも壊滅的な防御率だったので、
解雇になる可能性はあると思っていた。
唯一意外だったのが、行木。
9月に入ってから急に打たれて、
防御率が3点台になってしまい、
そのため、見切られたか。
ただ、四球の数は少ないため、
制球はよいが、奪三振が少なく、
被安打が多いので、20代中盤に
差し掛かる年齢を考えると、
もう球威が伸びず、パワー不足で
他球団の再雇用はないと思われる。
やはり、社会人あたりで野球を続ける
ことになるだろう。
続いて、2次整理対象を考えてみる。
まずは以下のファクターを設けてみる。
①上記の1次解雇や引退選手
②外国人選手
③投手で一軍で先発で先発回数8傑or中継ぎで登板回数8傑
④野手で一軍で打席数16傑
⑤育成枠の選手
⑥今回発表されたフェニックスリーグ参加予定選手
①は説明不要だが、
②は外人の解雇は基本的に3次整理対象でやるので、ここではパス。
③④はこれだけのレベルの選手を解雇するわけがなく、
フェニックスリーグにも参加させずに、
逆にCSや日本シリーズに専念させる存在なので、当然ながら除外。
⑤は育成枠の選手は、
どの球団もほぼ確実に1次で整理対象となるので、
2次整理対象はない。
⑥のフェニックスリーグの参加者は
現役ドラフトは在りうるが、
2次整理対象にはほぼならない
(この5年では1人だけ。
そんな選手はリーグ参加させるのは
無駄なのが理由)ので、これもないと言っていいだろう。
⑥のフェニックスリーグ参加者は、以下。
<投手> 森浦、野村、黒原、高橋昂、長谷部、松本、
河野、斉藤、戸根、小林、玉村、遠藤、コルニエル、
坂田、辻、新家
<捕手> 中村(奨)、石原、持丸、清水、髙木
<内野手> 林、韮澤、内田、二俣、前川
<外野手> 宇草、中村(健)、久保、大盛、中村(貴)
高橋昂・宇草と、育成枠の坂田は、あの成績と年齢で よく生き残ったな、と思うが、
高橋昂・宇草はもしかしたら、 これから育成枠へ降格打診をされるかもしれない。
①~⑥のファクターに上がらなかった選手を
纏めてみる。
<右投手>アドゥア・益田・中村祐・藤井
<左投手>塹江
<捕手>磯村
<内野手>羽月・曽根
<外野手>田村
普通に考えて、
アドゥア・益田・磯村・羽月・田村は、
それぞれ中継ぎ投手や野手の控えとして、
整理対象どころか、
むしろCSなどに連れていく方だろうから、
これは対象外と見ていい。
それらを外すと、こうなる。
<右投手>中村祐・藤井
<左投手>塹江
<捕手>なし
<内野手>曽根
<外野手>なし
おそらくこの4人の内、 2人が2次整理対象になると思う。
ただ、この4人は一長一短で、
もし整理対象になれば、 いずれも他球団が拾う可能性も あるメンバーである。
中村祐は一軍ではなぜか使われないが、
その一軍成績も先発が大半で
通算防御率4点台だから、それほど悪くない。
二軍では断トツの成績を残しており、
来季29歳が唯一の弱点だが、整理対象としてはどうか? おそらく、ドラフトと中崎のFA次第だろう。
藤井は一軍実績は弱いが、まだ来季25歳の若さがある。
やはりこれもドラフト次第か?
塹江は昨年初めて一軍で中継ぎで防御率3点台と成績を出し、
その前2年も防御率4点台ながら、50登板しているので、
通算防御率は4点台とはいえ、150登板弱で、
まだ来季28歳だから、整理対象としてはどうか?という感じではある。 これもドラフト次第か?
曽根も一軍で39試合出ているので、 なかなか難しいのではないか?
守備走塁要員としても、まだ余地を残している。
矢野の台頭があった上、
二軍での打撃も壊滅的とはいえ、果たしてどうか?
おそらくドラフトと上本のFA次第であろう。
纏めると、一岡・岡田・薮田・三好+上記の2名が整理対象となる。
特に上記の2次解雇の予想に上げた2名は、
他球団も採用を考えてくるのではないか?
(もしくはカープ自体も、少なくとも
現役ドラフト候補には、挙げてくるのではないか?)
恐らく育成枠で、二軍でも成績を上げている 外野手の名原と左投手の辻のいずれかは、 おそらく支配下に昇格ということになるだろう。
よって、それを差し引くと、今年のドラフトは 支配下指名は5名ということになるだろう。
さらに、投手豊作の年とはいえ、
一軍も二軍も投高打低というチーム事情を鑑みると、
投手3名・野手2名になるはず。
さらには、25歳以下は投手は少なく、野手は多いとなると、
投手は高校生と左腕の大学生中心、野手は大学生と社会人中心で、 高校生は支配下ではゼロになるはずだ。
色々述べたが、今オフはCS以外も注目点は多い。
<支配下組>
一岡(事前に引退)・岡田(育成枠打診中)・薮田・三好(引退)
<育成枠>
行木・中村来・木下
支配下組は全員、私の予想範囲内。
この4人は成績的に見ても、 他球団で拾ってもらえる可能性はなく、
一岡や三好のように引退も止む無し。
岡田は育成枠打診されているようだが、 絶対にそれを受けた方がいい。
育成枠の3人の内、木下は予想していたが、
中村来も高卒2年目とはいえ、
二軍でもほとんど投げておらず、
しかも壊滅的な防御率だったので、
解雇になる可能性はあると思っていた。
唯一意外だったのが、行木。
9月に入ってから急に打たれて、
防御率が3点台になってしまい、
そのため、見切られたか。
ただ、四球の数は少ないため、
制球はよいが、奪三振が少なく、
被安打が多いので、20代中盤に
差し掛かる年齢を考えると、
もう球威が伸びず、パワー不足で
他球団の再雇用はないと思われる。
やはり、社会人あたりで野球を続ける
ことになるだろう。
続いて、2次整理対象を考えてみる。
まずは以下のファクターを設けてみる。
①上記の1次解雇や引退選手
②外国人選手
③投手で一軍で先発で先発回数8傑or中継ぎで登板回数8傑
④野手で一軍で打席数16傑
⑤育成枠の選手
⑥今回発表されたフェニックスリーグ参加予定選手
①は説明不要だが、
②は外人の解雇は基本的に3次整理対象でやるので、ここではパス。
③④はこれだけのレベルの選手を解雇するわけがなく、
フェニックスリーグにも参加させずに、
逆にCSや日本シリーズに専念させる存在なので、当然ながら除外。
⑤は育成枠の選手は、
どの球団もほぼ確実に1次で整理対象となるので、
2次整理対象はない。
⑥のフェニックスリーグの参加者は
現役ドラフトは在りうるが、
2次整理対象にはほぼならない
(この5年では1人だけ。
そんな選手はリーグ参加させるのは
無駄なのが理由)ので、これもないと言っていいだろう。
⑥のフェニックスリーグ参加者は、以下。
<投手> 森浦、野村、黒原、高橋昂、長谷部、松本、
河野、斉藤、戸根、小林、玉村、遠藤、コルニエル、
坂田、辻、新家
<捕手> 中村(奨)、石原、持丸、清水、髙木
<内野手> 林、韮澤、内田、二俣、前川
<外野手> 宇草、中村(健)、久保、大盛、中村(貴)
高橋昂・宇草と、育成枠の坂田は、あの成績と年齢で よく生き残ったな、と思うが、
高橋昂・宇草はもしかしたら、 これから育成枠へ降格打診をされるかもしれない。
①~⑥のファクターに上がらなかった選手を
纏めてみる。
<右投手>アドゥア・益田・中村祐・藤井
<左投手>塹江
<捕手>磯村
<内野手>羽月・曽根
<外野手>田村
普通に考えて、
アドゥア・益田・磯村・羽月・田村は、
それぞれ中継ぎ投手や野手の控えとして、
整理対象どころか、
むしろCSなどに連れていく方だろうから、
これは対象外と見ていい。
それらを外すと、こうなる。
<右投手>中村祐・藤井
<左投手>塹江
<捕手>なし
<内野手>曽根
<外野手>なし
おそらくこの4人の内、 2人が2次整理対象になると思う。
ただ、この4人は一長一短で、
もし整理対象になれば、 いずれも他球団が拾う可能性も あるメンバーである。
中村祐は一軍ではなぜか使われないが、
その一軍成績も先発が大半で
通算防御率4点台だから、それほど悪くない。
二軍では断トツの成績を残しており、
来季29歳が唯一の弱点だが、整理対象としてはどうか? おそらく、ドラフトと中崎のFA次第だろう。
藤井は一軍実績は弱いが、まだ来季25歳の若さがある。
やはりこれもドラフト次第か?
塹江は昨年初めて一軍で中継ぎで防御率3点台と成績を出し、
その前2年も防御率4点台ながら、50登板しているので、
通算防御率は4点台とはいえ、150登板弱で、
まだ来季28歳だから、整理対象としてはどうか?という感じではある。 これもドラフト次第か?
曽根も一軍で39試合出ているので、 なかなか難しいのではないか?
守備走塁要員としても、まだ余地を残している。
矢野の台頭があった上、
二軍での打撃も壊滅的とはいえ、果たしてどうか?
おそらくドラフトと上本のFA次第であろう。
纏めると、一岡・岡田・薮田・三好+上記の2名が整理対象となる。
特に上記の2次解雇の予想に上げた2名は、
他球団も採用を考えてくるのではないか?
(もしくはカープ自体も、少なくとも
現役ドラフト候補には、挙げてくるのではないか?)
恐らく育成枠で、二軍でも成績を上げている 外野手の名原と左投手の辻のいずれかは、 おそらく支配下に昇格ということになるだろう。
よって、それを差し引くと、今年のドラフトは 支配下指名は5名ということになるだろう。
さらに、投手豊作の年とはいえ、
一軍も二軍も投高打低というチーム事情を鑑みると、
投手3名・野手2名になるはず。
さらには、25歳以下は投手は少なく、野手は多いとなると、
投手は高校生と左腕の大学生中心、野手は大学生と社会人中心で、 高校生は支配下ではゼロになるはずだ。
色々述べたが、今オフはCS以外も注目点は多い。