これを見れば、パリーグ各球団の今後の順位がわかる~12球団のドラフトの真の結果を暴き出す⑮ [ドラフト会議]
では、前回で集計した
ドラフト&育成の結果と、
メジャー挑戦やFA、
トレードによる入退団を
吟味した結果を考えてみる。
これにより、この先の 数年のパリーグの予想がほぼ見える。
まずはドラフト&育成結果の再掲載。
(ポイントの判定などの詳細は
以下URLからどうぞ)
https://devi-sougou.blog.ss-blog.jp/2019-10-20-1
<パリーグ>
日ハム・159p
西武・150p
楽天・97p
ソフトバンク・94p
オリックス・93p
ロッテ・93p
ではここから、
以下の基準を入れてみる。
①昨季終了時点で34歳以上に
なる選手はどのジャンル出身でも
無条件で削除。
②選手のメジャー挑戦やFA、
トレードによる移籍があった場合、
その選手の(退団の場合は当然だが、
該当球団から100%ポイント削除)
ポイント残存を以下とする。
ケースA(若手):高卒は入団7年目までの選手、
大社は同4年目までの選手、
25以上は同3年目までの選手
→入団した場合は、
その選手のポイント数×90%
ケースB(中堅前期):高卒で入団8~10年目の選手、
大社で同5~7年目の選手、
25以上で同4~6年
→同、その選手のポイント数×70%
ケースC(中堅後期):高卒は入団後11~13年、
大社は同8~10年、
同25以上は7~9年
→同、その選手のポイント数×50%
ケースD(ベテラン):高卒は入団後14~16年、
大社は同11~12年
→同、その選手のポイント数×30%
(但し、上記の年齢制限があり、あまり存在しない)
これにより各球団の20代中盤
(出世の早い選手なら20代前半)から、
30代前半までの、チームで
一軍選手層を構成する最も大事な
ゾーンの状況が、浮き彫りになり、
今後のチームの盛衰が一目できる。
<パリーグ>
ソフトバンク・94p
日ハム・89p
西武・84p
楽天・81p
オリックス・76p
ロッテ・73p
今後数年の各球団の順位の推移の予想を、球団別に順番に述べていく。
【ソフトバンク】ドラフト&育成がパリーグとしては平凡だが、
柳田・千賀をはじめ、若手・中堅層に流失がないことが大きく、
今後のパリーグでも上位安定は間違いないだろう。
課題はその選手層の厚さのため、若手が出てこれず、
14年以降の指名選手では大竹と高橋くらいしかいないことか。
上林に次ぐ高卒などの若手の台頭に期待したい。
【日ハム】大谷をはじめ、主力選手の相次ぐ流失などの影響から、
近年は不振が続いたが、そろそろ復活となりそうだ。
20代中盤後半に西川ら名選手が多い野手はもちろん、
有原・上沢ら投手も同じで、今後は大きく飛躍するだろう。
パリーグ最強のドラフト&育成力もこれを支える。
【西武】日ハムと同じく、パリーグ最強のドラフト&育成力で、
ここまで上位安定してきたが、今回の秋山をはじめ、
さすがにここまで主力の流失が相次ぐと、
日ハムのように、結果を出しても不振にあえぐ可能性が高い。
とはいえ、投手陣の上昇が期待されており、それ次第では今後も上位にやはり絡むだろう。
【楽天】西武ブランドの選手が何人もいるチームだが(笑)、
それらをFA等で補強したことがまずまず当たっており、
ドラフトはパリーグとしては平凡で、マー君などの
メジャー流失があったことから、ソフトバンクと比較すると厳しいと思うが、
それでも中堅球団程度にはやっていけると思われる。
【オリックス】近年は山本由や福田など多士済々だが、
それ以前になると西くらいで、それも流失したことにより、
チームを苦しくしている。全体的に見ても、
ドラフト&育成はやはり平凡で、上位球団には完全に
1枚落ちる印象である。下位低迷の可能性は高い。
【ロッテ】ここもオリックスと同じで、
ドラフト&育成は平凡で、なおかつ
選手流失がチームを苦しくしている。このままいけば、 下位低迷の可能性は高く、目先にこだわるより、
3年後の佐々木の上昇に合わせたチーム作りがおすすめである。
【全体】
しかし、セリーグに比べれば、
そこまで全体的に大きな差はない印象だ。
実際にソフトバンクとロッテを比較しても、
選手層1枚分くらいの差なので、
充分一発逆転は可能だと思う。
ドラフト&育成の結果と、
メジャー挑戦やFA、
トレードによる入退団を
吟味した結果を考えてみる。
これにより、この先の 数年のパリーグの予想がほぼ見える。
まずはドラフト&育成結果の再掲載。
(ポイントの判定などの詳細は
以下URLからどうぞ)
https://devi-sougou.blog.ss-blog.jp/2019-10-20-1
<パリーグ>
日ハム・159p
西武・150p
楽天・97p
ソフトバンク・94p
オリックス・93p
ロッテ・93p
ではここから、
以下の基準を入れてみる。
①昨季終了時点で34歳以上に
なる選手はどのジャンル出身でも
無条件で削除。
②選手のメジャー挑戦やFA、
トレードによる移籍があった場合、
その選手の(退団の場合は当然だが、
該当球団から100%ポイント削除)
ポイント残存を以下とする。
ケースA(若手):高卒は入団7年目までの選手、
大社は同4年目までの選手、
25以上は同3年目までの選手
→入団した場合は、
その選手のポイント数×90%
ケースB(中堅前期):高卒で入団8~10年目の選手、
大社で同5~7年目の選手、
25以上で同4~6年
→同、その選手のポイント数×70%
ケースC(中堅後期):高卒は入団後11~13年、
大社は同8~10年、
同25以上は7~9年
→同、その選手のポイント数×50%
ケースD(ベテラン):高卒は入団後14~16年、
大社は同11~12年
→同、その選手のポイント数×30%
(但し、上記の年齢制限があり、あまり存在しない)
これにより各球団の20代中盤
(出世の早い選手なら20代前半)から、
30代前半までの、チームで
一軍選手層を構成する最も大事な
ゾーンの状況が、浮き彫りになり、
今後のチームの盛衰が一目できる。
<パリーグ>
ソフトバンク・94p
日ハム・89p
西武・84p
楽天・81p
オリックス・76p
ロッテ・73p
今後数年の各球団の順位の推移の予想を、球団別に順番に述べていく。
【ソフトバンク】ドラフト&育成がパリーグとしては平凡だが、
柳田・千賀をはじめ、若手・中堅層に流失がないことが大きく、
今後のパリーグでも上位安定は間違いないだろう。
課題はその選手層の厚さのため、若手が出てこれず、
14年以降の指名選手では大竹と高橋くらいしかいないことか。
上林に次ぐ高卒などの若手の台頭に期待したい。
【日ハム】大谷をはじめ、主力選手の相次ぐ流失などの影響から、
近年は不振が続いたが、そろそろ復活となりそうだ。
20代中盤後半に西川ら名選手が多い野手はもちろん、
有原・上沢ら投手も同じで、今後は大きく飛躍するだろう。
パリーグ最強のドラフト&育成力もこれを支える。
【西武】日ハムと同じく、パリーグ最強のドラフト&育成力で、
ここまで上位安定してきたが、今回の秋山をはじめ、
さすがにここまで主力の流失が相次ぐと、
日ハムのように、結果を出しても不振にあえぐ可能性が高い。
とはいえ、投手陣の上昇が期待されており、それ次第では今後も上位にやはり絡むだろう。
【楽天】西武ブランドの選手が何人もいるチームだが(笑)、
それらをFA等で補強したことがまずまず当たっており、
ドラフトはパリーグとしては平凡で、マー君などの
メジャー流失があったことから、ソフトバンクと比較すると厳しいと思うが、
それでも中堅球団程度にはやっていけると思われる。
【オリックス】近年は山本由や福田など多士済々だが、
それ以前になると西くらいで、それも流失したことにより、
チームを苦しくしている。全体的に見ても、
ドラフト&育成はやはり平凡で、上位球団には完全に
1枚落ちる印象である。下位低迷の可能性は高い。
【ロッテ】ここもオリックスと同じで、
ドラフト&育成は平凡で、なおかつ
選手流失がチームを苦しくしている。このままいけば、 下位低迷の可能性は高く、目先にこだわるより、
3年後の佐々木の上昇に合わせたチーム作りがおすすめである。
【全体】
しかし、セリーグに比べれば、
そこまで全体的に大きな差はない印象だ。
実際にソフトバンクとロッテを比較しても、
選手層1枚分くらいの差なので、
充分一発逆転は可能だと思う。