これを見れば、セリーグの「ドラフト」が上手い球団&下手な球団がわかる!~12球団のドラフト&育成の真の結果を暴き出す⑭ [ドラフト会議]
さて、ここまで12球団のドラフト&育成を見てきたが、
ではどの程度「ドラフト」「育成」がそれぞれどの程度うまいのか、
調べてみたい。
まずはセリーグである。
最初に断っておくが、
そもそもドラフト力?(スカウト力の方が正しいのかな?)、
育成力のない球団は存在しないし、もしそんなものが
存在するなら、成功選手自体が最初から全く出てくるわけがない。
また、これはあくまでも12球団別で事情が違うし、
全ての事情を私が知るわけでない。
そして、中日で上げたが、大野雄大のように
ブレイクしてからでも停滞が続けば、実力者でも
当然数字が伸びないので、ドラフトや育成と違う事情が
ありうるのも承知である。
これらはあくまでも数字から見た印象から、申し上げるものであり、
ここから先の内容は、誤解があればご容赦いただきたい。
私はドラフト&育成はセットだと思っている。
どちらが欠けてもダメだし、結果として選手が伸びず、
そしてチーム力も上がらない。
ただ、その上でドラフト&育成で、 「ドラフト」「育成」のどちらかが上手い球団、下手な球団というのが 存在しうるのか?考えてみた。
広島・126p 成功選手12人 大物(9P以上の選手)5人
横浜・116p 同14人 同3人
巨人・95p 同10人 同5人
阪神・77p 同10人 同2人
中日・69p 同10人 同0人
ヤクルト・69p 同7人 同3人
※セリーグ平均 平均93P 同10.5人 同3人
(以下は、>僅差、>>中差、>>>大差)
スカウト側と育成側の関係を見たとき、料理で言えば食材調達係。
まず、スカウト側は攻め手というか上位にある。
単純に選手の良し悪しであるだけでなく、
チームの選手層などの状況、育成状況を考える必要があるし、
ドラフトの年をはじめ各都市の全体の豊作不作などの
市場調査が必要になる。
そしてそれらを合体させて、
その上でドラフトでチームのこと考えて選手を獲得する。
それを考えれば、基本である成功選手を出せないというのは、 スカウトがそれらが甘いと言われても仕方ない。 つまり「成功選手=ドラフト力」になる。
それを考えると、ドラフト力は 「横浜>>広島>>(セリーグの平均)巨人・阪神・中日>>>ヤクルト」と 言っていいだろう。
実際に、横浜が続けていた大卒投手1位指名作戦は、
当時色々言われたが、山崎・東・濱口・今永と4年連続成功選手を生み出し結果を出した。
8位指名の佐野や25歳以上の宮崎など、
下位やジャンルにとらわれず、
成功選手を輩出するのは、
横浜のスカウトのうまさを感じずにいられない。
広島も同じで、上位指名の成功が高く、
中位・下位もよく出る。
逆にヤクルトは、1~2位の上位指名の 成功選手すら4人だけで、 4位以下は成功者ゼロ。
これは育成にも問題あるのだろうが、
何よりスカウトの力量に問題ありだろう。
ではどの程度「ドラフト」「育成」がそれぞれどの程度うまいのか、
調べてみたい。
まずはセリーグである。
最初に断っておくが、
そもそもドラフト力?(スカウト力の方が正しいのかな?)、
育成力のない球団は存在しないし、もしそんなものが
存在するなら、成功選手自体が最初から全く出てくるわけがない。
また、これはあくまでも12球団別で事情が違うし、
全ての事情を私が知るわけでない。
そして、中日で上げたが、大野雄大のように
ブレイクしてからでも停滞が続けば、実力者でも
当然数字が伸びないので、ドラフトや育成と違う事情が
ありうるのも承知である。
これらはあくまでも数字から見た印象から、申し上げるものであり、
ここから先の内容は、誤解があればご容赦いただきたい。
私はドラフト&育成はセットだと思っている。
どちらが欠けてもダメだし、結果として選手が伸びず、
そしてチーム力も上がらない。
ただ、その上でドラフト&育成で、 「ドラフト」「育成」のどちらかが上手い球団、下手な球団というのが 存在しうるのか?考えてみた。
広島・126p 成功選手12人 大物(9P以上の選手)5人
横浜・116p 同14人 同3人
巨人・95p 同10人 同5人
阪神・77p 同10人 同2人
中日・69p 同10人 同0人
ヤクルト・69p 同7人 同3人
※セリーグ平均 平均93P 同10.5人 同3人
(以下は、>僅差、>>中差、>>>大差)
スカウト側と育成側の関係を見たとき、料理で言えば食材調達係。
まず、スカウト側は攻め手というか上位にある。
単純に選手の良し悪しであるだけでなく、
チームの選手層などの状況、育成状況を考える必要があるし、
ドラフトの年をはじめ各都市の全体の豊作不作などの
市場調査が必要になる。
そしてそれらを合体させて、
その上でドラフトでチームのこと考えて選手を獲得する。
それを考えれば、基本である成功選手を出せないというのは、 スカウトがそれらが甘いと言われても仕方ない。 つまり「成功選手=ドラフト力」になる。
それを考えると、ドラフト力は 「横浜>>広島>>(セリーグの平均)巨人・阪神・中日>>>ヤクルト」と 言っていいだろう。
実際に、横浜が続けていた大卒投手1位指名作戦は、
当時色々言われたが、山崎・東・濱口・今永と4年連続成功選手を生み出し結果を出した。
8位指名の佐野や25歳以上の宮崎など、
下位やジャンルにとらわれず、
成功選手を輩出するのは、
横浜のスカウトのうまさを感じずにいられない。
広島も同じで、上位指名の成功が高く、
中位・下位もよく出る。
逆にヤクルトは、1~2位の上位指名の 成功選手すら4人だけで、 4位以下は成功者ゼロ。
これは育成にも問題あるのだろうが、
何よりスカウトの力量に問題ありだろう。