12球団トライアウトの結果から、拾われそうな選手を挙げてみる(野手編) [その他の野球]
12球団合同トライアウトの続編で、
前回の投手編に次いで、今回は野手編です。
野手は投手と違い、カウント1-1からではあるが、
打席数の制限がなく、 打席数が違う(4打席or5打席)ので、
一概に言えないところもあるが・・
①安打があるか?
やはり打てる野手はそれだけで需要がある。
2安打で+1p。後述するが1安打でも2四球あれば、2四球目から+1p。 捕手は1安打でも1p。
逆に捕手以外の野手で無安打は、存在意義がなくなるので-1p。
②四球を選べたか?
野手は四球を選ぶことも大事。
安打と同じ出塁だからだ。
制球眼の見極めにもなる
しかも、この1-1から始まる場合、
投手がいきなり決め球ばかり投げることができるので、
四球を選ぶのは難しい。1個あれば+1p。 安打があることを条件に、2個目からも+1p 死球のノーカウント。
③長打を打てたか?盗塁ができたか?
長打力は需要が大きい。
投手有利の
条件で長打を飛ばせれば値打ちがある。
安打が長打なら+1p追加。盗塁も同じ。
④三振を喰らわなかったか?
意外と重要で、三振というのは基本的に
完全に打者のせい。しかも上記のように
このカウント1-1から始まる対決では、
三振を喰らう確率が高く、
それがないのは 一定の値打ちがある。
三振が無ければ+1p。逆に2三振以上喰らったら、 -1pとする。
<結果発表>
3p獲得
吉川(28歳・内野手・巨人)
今年は全般的に投高打低だったようで、
実際に投手は3p以上が5人いて、
内容もこの季節に140キロ以上出す投手が多かった。
それに対し、打者は20人以上いたのに、
三振しなかったのは2人だけという有様だった。
その中で、2四球を選び1安打と盗塁を記録し、 そして新庄のタイムリーで、二塁から一気に生還して、 とにかく足を見せた吉川。
ただ、この3pの内容も、実際に打った安打は
ポテンヒットだった。
通算成績を見ても、打撃は見るべきものはなく、
守備走塁要員が関の山か。
もう少し若ければ支配下で手を挙げる球団もあるかと思うが、
現状では、育成枠なら内野手が不足気味の球団に 獲得されるくらいだろう。
前回の投手編に次いで、今回は野手編です。
野手は投手と違い、カウント1-1からではあるが、
打席数の制限がなく、 打席数が違う(4打席or5打席)ので、
一概に言えないところもあるが・・
①安打があるか?
やはり打てる野手はそれだけで需要がある。
2安打で+1p。後述するが1安打でも2四球あれば、2四球目から+1p。 捕手は1安打でも1p。
逆に捕手以外の野手で無安打は、存在意義がなくなるので-1p。
②四球を選べたか?
野手は四球を選ぶことも大事。
安打と同じ出塁だからだ。
制球眼の見極めにもなる
しかも、この1-1から始まる場合、
投手がいきなり決め球ばかり投げることができるので、
四球を選ぶのは難しい。1個あれば+1p。 安打があることを条件に、2個目からも+1p 死球のノーカウント。
③長打を打てたか?盗塁ができたか?
長打力は需要が大きい。
投手有利の
条件で長打を飛ばせれば値打ちがある。
安打が長打なら+1p追加。盗塁も同じ。
④三振を喰らわなかったか?
意外と重要で、三振というのは基本的に
完全に打者のせい。しかも上記のように
このカウント1-1から始まる対決では、
三振を喰らう確率が高く、
それがないのは 一定の値打ちがある。
三振が無ければ+1p。逆に2三振以上喰らったら、 -1pとする。
<結果発表>
3p獲得
吉川(28歳・内野手・巨人)
今年は全般的に投高打低だったようで、
実際に投手は3p以上が5人いて、
内容もこの季節に140キロ以上出す投手が多かった。
それに対し、打者は20人以上いたのに、
三振しなかったのは2人だけという有様だった。
その中で、2四球を選び1安打と盗塁を記録し、 そして新庄のタイムリーで、二塁から一気に生還して、 とにかく足を見せた吉川。
ただ、この3pの内容も、実際に打った安打は
ポテンヒットだった。
通算成績を見ても、打撃は見るべきものはなく、
守備走塁要員が関の山か。
もう少し若ければ支配下で手を挙げる球団もあるかと思うが、
現状では、育成枠なら内野手が不足気味の球団に 獲得されるくらいだろう。
12球団トライアウトの結果から、拾われそうな選手を挙げてみる(投手編) [その他の野球]
昨日神宮球場で行われた、
12球団合同トライアウトの結果から、
投手で拾われそうな選手を挙げてみる
(野手は次回予定)。
まず、今回も全体で約50名程度が参加したが、
毎年拾われる選手は数名であることから、
かなり厳しい眼で基準を設定する必要がある。
以下はファクターをクリアするたびに+1p。
もちろん、同ファクターで期待以上の結果を出したらさらに+1p。
逆にファクターを大幅に下回ると、 -1pとする。
前述のように厳しい目で見る必要があるので、
マイナスを出すことは、失格に直結すると思っていい。
①MAXのストレートが、 右投手で143キロ以上、左投手で138キロ以上
ルールが、対戦は打者3名との対戦で、
しかもカウント1-1から始まる。
つまり、中継ぎで登板して、2人対戦するのと
実質的に同じような球数になるのである。
それならスタミナは関係なく全力で投げられるわけであり、
ストレートはMAXの力を当然出せるはず。
ならば、右投手は143キロを基準(例年なら145キロを基準にするが、今年は12月開催で例年より寒い時期なので、少し下げることにした)とし、
これを出せれば+1P。 左腕は希少価値があるので、-5キロの MAX138キロで+1p。 それぞれこれ以降は5キロ上がるごとに、+1p。
逆に右投手で138キロ以下、 左投手で133キロ以下だった場合は、 -1p。
ただし、サイドバンドは+5キロ、
アンダースローは+10キロで考慮。
②奪三振を獲れたか?
投手の解雇者が再雇用された場合は、
どうしても中継ぎ起用が多くなる。
三振を獲れたら、球威があるか、よい決め球があるということ。
そういう投手は需要面からみて、まだ使えるということになる。
なので、 三振が取れることが大事でもある。
ましてやカウント1-1からなので、三振を獲るのは有利。
2つ取ったら、+1p。逆に0なら-1p。
③四球と長打を出さなかったか?
偶発性もあるが、やはり大事なのは結果(笑)。
このレベルで被安打連発、 四球や長打を打たれるような課題を もっていては当然苦しくなる。
被安打はコースを狙われたりすることもあるから
微妙なところがあるが、
それでも2安打以上打たれた場合と、四球与えた場合と、長打を打たれた場合は-1p。 なお、失策は免除とする。
<結果発表>
30名以上の参加投手で、高ポイント獲得者は
4p獲得
田川(26歳・右腕・ヤクルト)
宮台(25歳・左腕・日ハム)
田川は今年の二軍成績も20試合37イニングで防御率1点台(つーか、ヤクルトの一軍の投手陣は
火の車だったのに、なぜ田川は使われなかったのだ?)。
一軍半の下位なら確実に行ける実力ある。
魅力のストレート148キロで三振を取りまくっている。夏場なら150キロも期待できる。
まだ今季26歳の若さもあり、これは確実に支配下でお誘いあるだろう。
宮台もワンポイントならいけるだろう。
ただ、田川と違い二軍成績がよくない
(もっとも、投球内容を見れば防御率7点台になるほど悪くないはないのだが)が、
この時期にストレート144キロなら来年夏場には140台後半を見込めるし、
ストレートだけでなく、チェンジアップ・スライダーで三振を取っていることから、
変化球も冴えている。まだ25歳の若さも魅力。
東大卒の頭脳も買って(笑)、支配下か悪くとも育成枠ならお誘いあるだろう。 特に左腕不足のチームは、手を挙げても損はない。
3p獲得
藤岡(31歳・左腕・巨人)
風張(27歳・右腕・ヤクルト)
小沢(22歳・右腕・SB)
藤岡は実績あるし、左腕であり、一軍でも投げていることを考えると、
普通に考えても、支配下でお誘いあるだろう。
風張は一軍ではともかく、二軍では毎年成績を上げており、
この日全員で最速の149キロのストレートを投げたことも、
考えると、まだこれからブレイクする要素は残されている。
支配下か悪くとも育成枠なら声はかかりそう。
小沢は実績がないのが厳しいが、22歳の若さで、
145キロのストレートと、スプリットで三振を取れるのは
面白い。
これから大幅に良くなる可能性はあり、
育成枠なら買って損はないだろう。
12球団合同トライアウトの結果から、
投手で拾われそうな選手を挙げてみる
(野手は次回予定)。
まず、今回も全体で約50名程度が参加したが、
毎年拾われる選手は数名であることから、
かなり厳しい眼で基準を設定する必要がある。
以下はファクターをクリアするたびに+1p。
もちろん、同ファクターで期待以上の結果を出したらさらに+1p。
逆にファクターを大幅に下回ると、 -1pとする。
前述のように厳しい目で見る必要があるので、
マイナスを出すことは、失格に直結すると思っていい。
①MAXのストレートが、 右投手で143キロ以上、左投手で138キロ以上
ルールが、対戦は打者3名との対戦で、
しかもカウント1-1から始まる。
つまり、中継ぎで登板して、2人対戦するのと
実質的に同じような球数になるのである。
それならスタミナは関係なく全力で投げられるわけであり、
ストレートはMAXの力を当然出せるはず。
ならば、右投手は143キロを基準(例年なら145キロを基準にするが、今年は12月開催で例年より寒い時期なので、少し下げることにした)とし、
これを出せれば+1P。 左腕は希少価値があるので、-5キロの MAX138キロで+1p。 それぞれこれ以降は5キロ上がるごとに、+1p。
逆に右投手で138キロ以下、 左投手で133キロ以下だった場合は、 -1p。
ただし、サイドバンドは+5キロ、
アンダースローは+10キロで考慮。
②奪三振を獲れたか?
投手の解雇者が再雇用された場合は、
どうしても中継ぎ起用が多くなる。
三振を獲れたら、球威があるか、よい決め球があるということ。
そういう投手は需要面からみて、まだ使えるということになる。
なので、 三振が取れることが大事でもある。
ましてやカウント1-1からなので、三振を獲るのは有利。
2つ取ったら、+1p。逆に0なら-1p。
③四球と長打を出さなかったか?
偶発性もあるが、やはり大事なのは結果(笑)。
このレベルで被安打連発、 四球や長打を打たれるような課題を もっていては当然苦しくなる。
被安打はコースを狙われたりすることもあるから
微妙なところがあるが、
それでも2安打以上打たれた場合と、四球与えた場合と、長打を打たれた場合は-1p。 なお、失策は免除とする。
<結果発表>
30名以上の参加投手で、高ポイント獲得者は
4p獲得
田川(26歳・右腕・ヤクルト)
宮台(25歳・左腕・日ハム)
田川は今年の二軍成績も20試合37イニングで防御率1点台(つーか、ヤクルトの一軍の投手陣は
火の車だったのに、なぜ田川は使われなかったのだ?)。
一軍半の下位なら確実に行ける実力ある。
魅力のストレート148キロで三振を取りまくっている。夏場なら150キロも期待できる。
まだ今季26歳の若さもあり、これは確実に支配下でお誘いあるだろう。
宮台もワンポイントならいけるだろう。
ただ、田川と違い二軍成績がよくない
(もっとも、投球内容を見れば防御率7点台になるほど悪くないはないのだが)が、
この時期にストレート144キロなら来年夏場には140台後半を見込めるし、
ストレートだけでなく、チェンジアップ・スライダーで三振を取っていることから、
変化球も冴えている。まだ25歳の若さも魅力。
東大卒の頭脳も買って(笑)、支配下か悪くとも育成枠ならお誘いあるだろう。 特に左腕不足のチームは、手を挙げても損はない。
3p獲得
藤岡(31歳・左腕・巨人)
風張(27歳・右腕・ヤクルト)
小沢(22歳・右腕・SB)
藤岡は実績あるし、左腕であり、一軍でも投げていることを考えると、
普通に考えても、支配下でお誘いあるだろう。
風張は一軍ではともかく、二軍では毎年成績を上げており、
この日全員で最速の149キロのストレートを投げたことも、
考えると、まだこれからブレイクする要素は残されている。
支配下か悪くとも育成枠なら声はかかりそう。
小沢は実績がないのが厳しいが、22歳の若さで、
145キロのストレートと、スプリットで三振を取れるのは
面白い。
これから大幅に良くなる可能性はあり、
育成枠なら買って損はないだろう。