12球団トライアウトの結果から、拾われそうな選手を挙げてみる(投手編) [その他の野球]
昨日神宮球場で行われた、
12球団合同トライアウトの結果から、
投手で拾われそうな選手を挙げてみる
(野手は次回予定)。
まず、今回も全体で約50名程度が参加したが、
毎年拾われる選手は数名であることから、
かなり厳しい眼で基準を設定する必要がある。
以下はファクターをクリアするたびに+1p。
もちろん、同ファクターで期待以上の結果を出したらさらに+1p。
逆にファクターを大幅に下回ると、 -1pとする。
前述のように厳しい目で見る必要があるので、
マイナスを出すことは、失格に直結すると思っていい。
①MAXのストレートが、 右投手で143キロ以上、左投手で138キロ以上
ルールが、対戦は打者3名との対戦で、
しかもカウント1-1から始まる。
つまり、中継ぎで登板して、2人対戦するのと
実質的に同じような球数になるのである。
それならスタミナは関係なく全力で投げられるわけであり、
ストレートはMAXの力を当然出せるはず。
ならば、右投手は143キロを基準(例年なら145キロを基準にするが、今年は12月開催で例年より寒い時期なので、少し下げることにした)とし、
これを出せれば+1P。 左腕は希少価値があるので、-5キロの MAX138キロで+1p。 それぞれこれ以降は5キロ上がるごとに、+1p。
逆に右投手で138キロ以下、 左投手で133キロ以下だった場合は、 -1p。
ただし、サイドバンドは+5キロ、
アンダースローは+10キロで考慮。
②奪三振を獲れたか?
投手の解雇者が再雇用された場合は、
どうしても中継ぎ起用が多くなる。
三振を獲れたら、球威があるか、よい決め球があるということ。
そういう投手は需要面からみて、まだ使えるということになる。
なので、 三振が取れることが大事でもある。
ましてやカウント1-1からなので、三振を獲るのは有利。
2つ取ったら、+1p。逆に0なら-1p。
③四球と長打を出さなかったか?
偶発性もあるが、やはり大事なのは結果(笑)。
このレベルで被安打連発、 四球や長打を打たれるような課題を もっていては当然苦しくなる。
被安打はコースを狙われたりすることもあるから
微妙なところがあるが、
それでも2安打以上打たれた場合と、四球与えた場合と、長打を打たれた場合は-1p。 なお、失策は免除とする。
<結果発表>
30名以上の参加投手で、高ポイント獲得者は
4p獲得
田川(26歳・右腕・ヤクルト)
宮台(25歳・左腕・日ハム)
田川は今年の二軍成績も20試合37イニングで防御率1点台(つーか、ヤクルトの一軍の投手陣は
火の車だったのに、なぜ田川は使われなかったのだ?)。
一軍半の下位なら確実に行ける実力ある。
魅力のストレート148キロで三振を取りまくっている。夏場なら150キロも期待できる。
まだ今季26歳の若さもあり、これは確実に支配下でお誘いあるだろう。
宮台もワンポイントならいけるだろう。
ただ、田川と違い二軍成績がよくない
(もっとも、投球内容を見れば防御率7点台になるほど悪くないはないのだが)が、
この時期にストレート144キロなら来年夏場には140台後半を見込めるし、
ストレートだけでなく、チェンジアップ・スライダーで三振を取っていることから、
変化球も冴えている。まだ25歳の若さも魅力。
東大卒の頭脳も買って(笑)、支配下か悪くとも育成枠ならお誘いあるだろう。 特に左腕不足のチームは、手を挙げても損はない。
3p獲得
藤岡(31歳・左腕・巨人)
風張(27歳・右腕・ヤクルト)
小沢(22歳・右腕・SB)
藤岡は実績あるし、左腕であり、一軍でも投げていることを考えると、
普通に考えても、支配下でお誘いあるだろう。
風張は一軍ではともかく、二軍では毎年成績を上げており、
この日全員で最速の149キロのストレートを投げたことも、
考えると、まだこれからブレイクする要素は残されている。
支配下か悪くとも育成枠なら声はかかりそう。
小沢は実績がないのが厳しいが、22歳の若さで、
145キロのストレートと、スプリットで三振を取れるのは
面白い。
これから大幅に良くなる可能性はあり、
育成枠なら買って損はないだろう。
12球団合同トライアウトの結果から、
投手で拾われそうな選手を挙げてみる
(野手は次回予定)。
まず、今回も全体で約50名程度が参加したが、
毎年拾われる選手は数名であることから、
かなり厳しい眼で基準を設定する必要がある。
以下はファクターをクリアするたびに+1p。
もちろん、同ファクターで期待以上の結果を出したらさらに+1p。
逆にファクターを大幅に下回ると、 -1pとする。
前述のように厳しい目で見る必要があるので、
マイナスを出すことは、失格に直結すると思っていい。
①MAXのストレートが、 右投手で143キロ以上、左投手で138キロ以上
ルールが、対戦は打者3名との対戦で、
しかもカウント1-1から始まる。
つまり、中継ぎで登板して、2人対戦するのと
実質的に同じような球数になるのである。
それならスタミナは関係なく全力で投げられるわけであり、
ストレートはMAXの力を当然出せるはず。
ならば、右投手は143キロを基準(例年なら145キロを基準にするが、今年は12月開催で例年より寒い時期なので、少し下げることにした)とし、
これを出せれば+1P。 左腕は希少価値があるので、-5キロの MAX138キロで+1p。 それぞれこれ以降は5キロ上がるごとに、+1p。
逆に右投手で138キロ以下、 左投手で133キロ以下だった場合は、 -1p。
ただし、サイドバンドは+5キロ、
アンダースローは+10キロで考慮。
②奪三振を獲れたか?
投手の解雇者が再雇用された場合は、
どうしても中継ぎ起用が多くなる。
三振を獲れたら、球威があるか、よい決め球があるということ。
そういう投手は需要面からみて、まだ使えるということになる。
なので、 三振が取れることが大事でもある。
ましてやカウント1-1からなので、三振を獲るのは有利。
2つ取ったら、+1p。逆に0なら-1p。
③四球と長打を出さなかったか?
偶発性もあるが、やはり大事なのは結果(笑)。
このレベルで被安打連発、 四球や長打を打たれるような課題を もっていては当然苦しくなる。
被安打はコースを狙われたりすることもあるから
微妙なところがあるが、
それでも2安打以上打たれた場合と、四球与えた場合と、長打を打たれた場合は-1p。 なお、失策は免除とする。
<結果発表>
30名以上の参加投手で、高ポイント獲得者は
4p獲得
田川(26歳・右腕・ヤクルト)
宮台(25歳・左腕・日ハム)
田川は今年の二軍成績も20試合37イニングで防御率1点台(つーか、ヤクルトの一軍の投手陣は
火の車だったのに、なぜ田川は使われなかったのだ?)。
一軍半の下位なら確実に行ける実力ある。
魅力のストレート148キロで三振を取りまくっている。夏場なら150キロも期待できる。
まだ今季26歳の若さもあり、これは確実に支配下でお誘いあるだろう。
宮台もワンポイントならいけるだろう。
ただ、田川と違い二軍成績がよくない
(もっとも、投球内容を見れば防御率7点台になるほど悪くないはないのだが)が、
この時期にストレート144キロなら来年夏場には140台後半を見込めるし、
ストレートだけでなく、チェンジアップ・スライダーで三振を取っていることから、
変化球も冴えている。まだ25歳の若さも魅力。
東大卒の頭脳も買って(笑)、支配下か悪くとも育成枠ならお誘いあるだろう。 特に左腕不足のチームは、手を挙げても損はない。
3p獲得
藤岡(31歳・左腕・巨人)
風張(27歳・右腕・ヤクルト)
小沢(22歳・右腕・SB)
藤岡は実績あるし、左腕であり、一軍でも投げていることを考えると、
普通に考えても、支配下でお誘いあるだろう。
風張は一軍ではともかく、二軍では毎年成績を上げており、
この日全員で最速の149キロのストレートを投げたことも、
考えると、まだこれからブレイクする要素は残されている。
支配下か悪くとも育成枠なら声はかかりそう。
小沢は実績がないのが厳しいが、22歳の若さで、
145キロのストレートと、スプリットで三振を取れるのは
面白い。
これから大幅に良くなる可能性はあり、
育成枠なら買って損はないだろう。
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