昨年の大反省会~私が述べた意見が、どれくらい正しかったか?検証する [広島カープ]
さて、カープについて、
色々なことを述べてきた私だが、
昨年の自分の意見が
どれくらい合っていたのか?
チェックしてみたい。
年末・年始ということで、
完全な私的な企画?だが、
これも大事だと思うので、
一度やってみることにする。
ただし、選手の怪我や天候など、
後天的なアクシデントや、
運の要素が高いものは、
パスする。
以下は正解である方から、
◎・〇・△・[×]。
①今年のドラフトにおいては以下の展開が考えられる。(4月30日アップ)
(以下は記事のコピペ)
・どの球団も指名数が少なくなる。
・大学生の(ドラフト的な)価値は高い。
・逆に高校生の(ドラフト的な)価値は大幅に下落する
・社会人は、ドラフト的には美味しい可能性も。
→結果[×]
いきなり[×]だが(笑)、これは甲子園中止の代わりの代替え策が多かったこと、大学・社会人はそれなりに試合が行われたことがある。その前提としてコロナ対策が大幅に進んだなど、社会的な背景が大きい。そういったことから、大外れになったとはいえ、予想不能な展開が多かったことをご理解いただきたい。
まず、外した理由としては、今年のドラフトは結果的に大豊作だったので、指名人数は多かったことがあげられる。実際に、他球団を見てもソフトバンク以外は、失敗ドラフトだった印象はない。
もしコロナ騒動がなければ、松坂世代やハンカチ世代に匹敵する内容や指名数だったかもしれない。
そして、大学生が価値高く、高校生は価値下がるのは合っていたが、例年とそれほど差がなかった(もっとも、育成枠レベルだとそれは感じられたが、同時に豊作の犠牲で価値が下がって育成枠になってしまった高校生の方が多い)。
②佐々岡監督に使ってほしい、この4投手(5月30日アップ)
(以下は記事のコピペ)
遠藤(今年21歳・右投手)
既に結果を出している選手で、
ここで上げるのは趣旨が違うのでは?
と言われそうだが、
ぜひこの投手は先発で使ってほしいので、 上げてみた。
実際に昨年は中継ぎながら、
ロングリリーフもするなど、すでに適性を
試されたりしていた。
実際に2軍では先発中心が多く、防御率も3.07と
1軍帯同が多かったことを考えれば、
高卒2年目としてはかなり優秀である。
中継ぎで上げた成績も、42イニングで、
奪三振38・被安打36・四球25で、
三振は取れるが制球には明らかに課題がある中で、
防御率3.16にまとめたことは、
先発の適性を感じる。
野村や九里が昨年のようなレベルなら、
森下と遠藤に代えてほしい。
→結果〇
これは監督が抜擢してくれないとわからないのだが、
見事に遠藤が今年はローテの3番手投手に入る活躍をした。
ただ、その他の3人はイマイチだったので、判定は〇としておく。
③2020年限定ルールにおいて、カープが優勝する方法&ついでにマスコミ嘘を暴く(6月12日アップ)
(以下は記事のコピペ)
・143試合→120試合への変更について→ 投手力さえよければ、それだけで何とかなってしまう。
・優勝ボーダーは65~70勝。
・延長10回で打ち切り→積極的に引き分けを狙う手がある。
→結果◎
今年のセリーグの順位は、ほぼ防御率の良い順になっている。
パリーグも上位2チームもまたしかり。優勝した巨人も67勝であった。
また引き分けも、カープはリーグ最多の12となっており、これは引き分けを意図的に狙ったといっていい。
そのため、この引き分け狙い戦術が、カープは5位ながら借金4(例年なら4位レベル)で済んだ要因となっている。
④背番号予想(10月2日アップ)
(以下は記事のコピペ)
・<9>不在→西川・・結果は不在のまま
・<11>不在→今年のドラフト1位?遠藤?・・結果はまさか九里が移動
・<12>九里→アドゥア?将来のドラフト上位投手?・・結果は今年のドラフト2位の西浦
・<13>矢崎→遠藤?フランスア?・・結果は今年の同3位の大道
・<20>不在→今年のドラフト1位?遠藤?・・今年の同1位の栗林
→結果〇
これは当たらないのが普通なので(笑)、今年変更が予想された中では、 充分当たった部類だろう。
外れたのも、九里の移動なんて誰も予想しなかっただろうし、
野手の華の一桁台の番号が永久欠番で2つ欠けているのに、
それでさらに3つも不在にしているのは、理解に苦しむ。
⑤内容変更!実名挙げてドラフト予想してみる(最終更新版)(10月23日アップ)
(以下は記事のコピペ)
1位・栗林(トヨタ・右抑え投手)or 伊藤(駒大苫小牧・右抑え投手)
2位・鈴木昭(法大)or佐々木健(NTT東日本)or森浦(天理大)
3位・山野(東北福祉大)or飯島(NTT西日本)
4位・山本(開星)or元(中京)
5位・大学生右中継ぎ投手
6位・大学生か高卒社会人の外野手
7位・高校生の捕手
育成枠1位・大学生か独立リーグの大型内野手
→結果 ◎
上位は完全に当たったし、
中位は外れたが、代わり大道・小林ならそれ以上の価値がある。
下位も大学生右中継ぎ投手は、独立リーグで指名された行木が立場的にそれに該当するので、これも正解。
高校生の捕手と大学生の内野手は、育成枠と逆になったが、
これも指名された。
正解度は〇くらいかもしれないが、充分に◎価値と満足度がある。
⑥カープの2次解雇を考える~もしかして、意外な展開?(11月8日アップ)
(以下は記事のコピペ)
それらを考えると案外ありそうなのは、
ドミニカ勢の途中解雇かもしれない。
基本は6年契約だが、
モンティージャは2年目(残り4年)で、
二軍ですら防御率5点台。
メヒアも4年目(残り2年)で一軍でも二軍でも低迷で、 内野手は過剰気味のチーム事情がある。
仮に、この2人にそれぞれ残りの年数の違約金を満額払っても、
3000万前後で済む。
途中解雇を理由に、半額で済むなら1500万前後。
それなら、この2人の どちらか・・という可能性も考えられる。
→結果◎
これは完全命中。ちなみにメヒアもこの記事を挙げている時点で、
まだ契約完了していない。
色々なことを述べてきた私だが、
昨年の自分の意見が
どれくらい合っていたのか?
チェックしてみたい。
年末・年始ということで、
完全な私的な企画?だが、
これも大事だと思うので、
一度やってみることにする。
ただし、選手の怪我や天候など、
後天的なアクシデントや、
運の要素が高いものは、
パスする。
以下は正解である方から、
◎・〇・△・[×]。
①今年のドラフトにおいては以下の展開が考えられる。(4月30日アップ)
(以下は記事のコピペ)
・どの球団も指名数が少なくなる。
・大学生の(ドラフト的な)価値は高い。
・逆に高校生の(ドラフト的な)価値は大幅に下落する
・社会人は、ドラフト的には美味しい可能性も。
→結果[×]
いきなり[×]だが(笑)、これは甲子園中止の代わりの代替え策が多かったこと、大学・社会人はそれなりに試合が行われたことがある。その前提としてコロナ対策が大幅に進んだなど、社会的な背景が大きい。そういったことから、大外れになったとはいえ、予想不能な展開が多かったことをご理解いただきたい。
まず、外した理由としては、今年のドラフトは結果的に大豊作だったので、指名人数は多かったことがあげられる。実際に、他球団を見てもソフトバンク以外は、失敗ドラフトだった印象はない。
もしコロナ騒動がなければ、松坂世代やハンカチ世代に匹敵する内容や指名数だったかもしれない。
そして、大学生が価値高く、高校生は価値下がるのは合っていたが、例年とそれほど差がなかった(もっとも、育成枠レベルだとそれは感じられたが、同時に豊作の犠牲で価値が下がって育成枠になってしまった高校生の方が多い)。
②佐々岡監督に使ってほしい、この4投手(5月30日アップ)
(以下は記事のコピペ)
遠藤(今年21歳・右投手)
既に結果を出している選手で、
ここで上げるのは趣旨が違うのでは?
と言われそうだが、
ぜひこの投手は先発で使ってほしいので、 上げてみた。
実際に昨年は中継ぎながら、
ロングリリーフもするなど、すでに適性を
試されたりしていた。
実際に2軍では先発中心が多く、防御率も3.07と
1軍帯同が多かったことを考えれば、
高卒2年目としてはかなり優秀である。
中継ぎで上げた成績も、42イニングで、
奪三振38・被安打36・四球25で、
三振は取れるが制球には明らかに課題がある中で、
防御率3.16にまとめたことは、
先発の適性を感じる。
野村や九里が昨年のようなレベルなら、
森下と遠藤に代えてほしい。
→結果〇
これは監督が抜擢してくれないとわからないのだが、
見事に遠藤が今年はローテの3番手投手に入る活躍をした。
ただ、その他の3人はイマイチだったので、判定は〇としておく。
③2020年限定ルールにおいて、カープが優勝する方法&ついでにマスコミ嘘を暴く(6月12日アップ)
(以下は記事のコピペ)
・143試合→120試合への変更について→ 投手力さえよければ、それだけで何とかなってしまう。
・優勝ボーダーは65~70勝。
・延長10回で打ち切り→積極的に引き分けを狙う手がある。
→結果◎
今年のセリーグの順位は、ほぼ防御率の良い順になっている。
パリーグも上位2チームもまたしかり。優勝した巨人も67勝であった。
また引き分けも、カープはリーグ最多の12となっており、これは引き分けを意図的に狙ったといっていい。
そのため、この引き分け狙い戦術が、カープは5位ながら借金4(例年なら4位レベル)で済んだ要因となっている。
④背番号予想(10月2日アップ)
(以下は記事のコピペ)
・<9>不在→西川・・結果は不在のまま
・<11>不在→今年のドラフト1位?遠藤?・・結果はまさか九里が移動
・<12>九里→アドゥア?将来のドラフト上位投手?・・結果は今年のドラフト2位の西浦
・<13>矢崎→遠藤?フランスア?・・結果は今年の同3位の大道
・<20>不在→今年のドラフト1位?遠藤?・・今年の同1位の栗林
→結果〇
これは当たらないのが普通なので(笑)、今年変更が予想された中では、 充分当たった部類だろう。
外れたのも、九里の移動なんて誰も予想しなかっただろうし、
野手の華の一桁台の番号が永久欠番で2つ欠けているのに、
それでさらに3つも不在にしているのは、理解に苦しむ。
⑤内容変更!実名挙げてドラフト予想してみる(最終更新版)(10月23日アップ)
(以下は記事のコピペ)
1位・栗林(トヨタ・右抑え投手)or 伊藤(駒大苫小牧・右抑え投手)
2位・鈴木昭(法大)or佐々木健(NTT東日本)or森浦(天理大)
3位・山野(東北福祉大)or飯島(NTT西日本)
4位・山本(開星)or元(中京)
5位・大学生右中継ぎ投手
6位・大学生か高卒社会人の外野手
7位・高校生の捕手
育成枠1位・大学生か独立リーグの大型内野手
→結果 ◎
上位は完全に当たったし、
中位は外れたが、代わり大道・小林ならそれ以上の価値がある。
下位も大学生右中継ぎ投手は、独立リーグで指名された行木が立場的にそれに該当するので、これも正解。
高校生の捕手と大学生の内野手は、育成枠と逆になったが、
これも指名された。
正解度は〇くらいかもしれないが、充分に◎価値と満足度がある。
⑥カープの2次解雇を考える~もしかして、意外な展開?(11月8日アップ)
(以下は記事のコピペ)
それらを考えると案外ありそうなのは、
ドミニカ勢の途中解雇かもしれない。
基本は6年契約だが、
モンティージャは2年目(残り4年)で、
二軍ですら防御率5点台。
メヒアも4年目(残り2年)で一軍でも二軍でも低迷で、 内野手は過剰気味のチーム事情がある。
仮に、この2人にそれぞれ残りの年数の違約金を満額払っても、
3000万前後で済む。
途中解雇を理由に、半額で済むなら1500万前後。
それなら、この2人の どちらか・・という可能性も考えられる。
→結果◎
これは完全命中。ちなみにメヒアもこの記事を挙げている時点で、
まだ契約完了していない。
今年最大のカープキラーである「この2人の打者」の傾向と対策はこれだ! [広島カープ]
カープキラーの分析の後編で、
今回は野手である。
①今年300打席以上
②対カープ戦75打席以上
③カープ戦のOPS(出塁率+長打率)が950以上
(ちなみにKOラインの900以上は9名もいる。 例年より多いw)
上記のファクターを満たしたのが、OPS順に並べると
村上(ヤクルト)1120
青木(同)1050
大山(阪神)978
宮崎(横浜)964
坂本(巨人)956
村上にはKO通り越して木端微塵にされたが、
青木は対戦打席が75打席と少なく、
これが幸いして数値ほどのダメージではない。
それに38歳のベテランで、今の調子がこの先も続くとは
思えない。
そして何よりヤクルト戦は、
カープはヤクルト打線以上に打つので、
14勝7敗と結果としては勝ち越ししている。
なので、村上だけなら
そこまで気にしなくてもいい(苦しい言い訳だがw)。
横浜の宮崎も、来季は新監督で
まずはチーム再建優先できるだろうから、
優勝争いの敵としては考えにくい。
問題は阪神の大山と巨人の坂本。
主力打者であるこの2人を抑えることが、
阪神・巨人戦のカギ。
それは優勝争いにもつながる。
【大山】
森下・塹江は被打率350前後と大山を苦手としており、
逆に遠藤と九里が大山を同200前半に追い詰めた。
ストレートの打率292、スライダーは同358で、
他にもほとんどの変化球を同250以上と、穴のない打撃をしているが、
弱点はフォークやチェンジアップなどの、 縦の変化球で、いずれも同200と苦戦している。
森下はこれがポイントになりそう。
もう一つの特徴として、
早い段階から振っており、
初球打ちも62打席遠く、打率371と好成績である。 逆に追い詰められる同1割台なので、
意図的に積極打法を取り入れているのが分かる。
また、右投手なら低め、左投手なら内角を攻めたい。
特に、上下の変化球を持たない塹江は、
初球から内角を突いていきたい。
【坂本】
こちらは逆に遠藤と九里が被打率300以上、
野村に至っては同600と木っ端微塵に。
逆に森下は同167と坂本を抑えることに成功。
また塹江ら中継ぎ陣もケムナ以外は抑えた。
特徴としては右投手にはOPS820とそこまでではないが、
左投手には同1030と得意にしている。
またストレートやどの変化球も300前後とこちらも穴がないが、
フォークは大山同様に同200と苦手にしており、 さらにカーブやチェンジアップはそれ以下。
ただ、制球眼がよいので場合によっては、それらも
見切ってしまうことが多々ある。
早いカウントも追い詰められても、
それなりの成績を残しているが、
コースでは右投手は外角低め、
左投手は内角高めが弱点である。
九里と遠藤は、チェンジアップも カーブも投げられるので、 まずはこれらを駆使し、
あとは外角中心にストレートを
決めていくことだろう。
今回は野手である。
①今年300打席以上
②対カープ戦75打席以上
③カープ戦のOPS(出塁率+長打率)が950以上
(ちなみにKOラインの900以上は9名もいる。 例年より多いw)
上記のファクターを満たしたのが、OPS順に並べると
村上(ヤクルト)1120
青木(同)1050
大山(阪神)978
宮崎(横浜)964
坂本(巨人)956
村上にはKO通り越して木端微塵にされたが、
青木は対戦打席が75打席と少なく、
これが幸いして数値ほどのダメージではない。
それに38歳のベテランで、今の調子がこの先も続くとは
思えない。
そして何よりヤクルト戦は、
カープはヤクルト打線以上に打つので、
14勝7敗と結果としては勝ち越ししている。
なので、村上だけなら
そこまで気にしなくてもいい(苦しい言い訳だがw)。
横浜の宮崎も、来季は新監督で
まずはチーム再建優先できるだろうから、
優勝争いの敵としては考えにくい。
問題は阪神の大山と巨人の坂本。
主力打者であるこの2人を抑えることが、
阪神・巨人戦のカギ。
それは優勝争いにもつながる。
【大山】
森下・塹江は被打率350前後と大山を苦手としており、
逆に遠藤と九里が大山を同200前半に追い詰めた。
ストレートの打率292、スライダーは同358で、
他にもほとんどの変化球を同250以上と、穴のない打撃をしているが、
弱点はフォークやチェンジアップなどの、 縦の変化球で、いずれも同200と苦戦している。
森下はこれがポイントになりそう。
もう一つの特徴として、
早い段階から振っており、
初球打ちも62打席遠く、打率371と好成績である。 逆に追い詰められる同1割台なので、
意図的に積極打法を取り入れているのが分かる。
また、右投手なら低め、左投手なら内角を攻めたい。
特に、上下の変化球を持たない塹江は、
初球から内角を突いていきたい。
【坂本】
こちらは逆に遠藤と九里が被打率300以上、
野村に至っては同600と木っ端微塵に。
逆に森下は同167と坂本を抑えることに成功。
また塹江ら中継ぎ陣もケムナ以外は抑えた。
特徴としては右投手にはOPS820とそこまでではないが、
左投手には同1030と得意にしている。
またストレートやどの変化球も300前後とこちらも穴がないが、
フォークは大山同様に同200と苦手にしており、 さらにカーブやチェンジアップはそれ以下。
ただ、制球眼がよいので場合によっては、それらも
見切ってしまうことが多々ある。
早いカウントも追い詰められても、
それなりの成績を残しているが、
コースでは右投手は外角低め、
左投手は内角高めが弱点である。
九里と遠藤は、チェンジアップも カーブも投げられるので、 まずはこれらを駆使し、
あとは外角中心にストレートを
決めていくことだろう。
カープキラーの「あの球団のこの2投手」の傾向と対策は? [広島カープ]
さて、今年も間もなく終わろうとしているが、
もっとも、カープを苦しめたのは誰か?を 今年もやっておく(今回は投手編)。
最初に言っておくが、これは決して
面白がってやっている企画ではない。
その証拠に、きちんとその選手の傾向と
対策を考えて来年につなげるものである。
なぜ、こんなことを言ったのか?
これは後に理由が分かる。
先発投手で以下の条件をかけてみる。
①年間85イニング以上投げた投手(例年なら100イニング以上)
②カープ戦だけで17イニング以上投げた投手(同20イニング)
③カープ戦防御率2点台だった投手
②と③はカープがらみだが、
①は直接カープではない。
ただ、これぐらいの総合力がなければ、
研究すれば攻略可能なはずである。
結果は以下。投球回数が多い順に、
西(阪神)・菅野(巨人)・秋山(阪神)・戸郷(巨人)・柳(中日)
澤村賞を取った大野雄(中日)のような左腕には、
カープは強いのだが、右の力のある投手には、 弱い傾向がモロ出ている感じである。
菅野はメジャー挑戦でいなくなったし、
まだ若い戸郷と柳は来年は強敵だと思うが、
投球イニング自体が少ないので、今年の時点では
そこまで難敵とは思わない。
問題は、西と秋山である。
【西】(以下は全部、対カープ戦の成績。QSは先発して6回3失点以内の確率)
6試合45イニング 防御率2.00 QS100% 4勝1敗
【秋山】
6試合37イニング 防御率1.45 QS67% 4勝0敗
西には2年連続で完全にやられた。
誠也は西をカモにしていたが、
あとは菊池以外の主力打者は、殆ど対戦打率200以下だった。
そして、秋山に対しても苦戦しており、
主力打者はそれなりに打っているが、
逆に誠也が抑え込まれた。
この2人に7つも負け越したわけで、
それが阪神戦の対戦OPS639
(出塁率+長打率。650を割ったら、
明らかに苦戦レベル)。
そして対阪神戦全体も8勝13敗と負け越しにつながった。
この2人相手にここまでひどくならなければ、
5位どころかAクラスもあったかもしれない。
そこで、今回はこの2人を分析する
(つーか、西は去年もやったんですけどw)。
【西】
今年の西は昨年と大幅に投球スタイルを変えてきており、
シュートが30%強、スライダー30%強、チェンジアップ25%と、
この3つで組み立てており、代わりにほとんどストレートを投げなくなった。
技巧派スタイルに変化した西だが、 シュート被打率250で、スライダー・チェンジアップに至っては 同100台と難攻不落。誠也みたいにパワーがありつつ
変化球打ちがうまい選手でないと、どうしても苦しくなる。
実際に、西が苦戦しているのは岡本(巨人)ヤクルト(村上)など、
全球団の4番クラスのパワーのあるタイプ。
逆に何でもできる坂本(巨人)・
山田哲(ヤクルト。ちなみに西には対戦打率100)と
苦戦している。
それを考えると、誠也クラスの打者でないなら、 ここは変に変化球に無理に合わせに行くより、 割り切って打つ球を決めて、 思い切って振った方が結果が出るはずだ。
【秋山】
こちらは逆にストレートが45%と、
本格派の目安の40%を超えており、
カットボールとフォークボールが20%ずつという
完全な本格派。
一時期は技巧派の感じだったが変わった。
フォークは被打率150と難敵。 ストレートとカットボールが同240だが、 まだこちらは対抗できる。
そのためには、追い詰められてフォーク投げられると
お手上げなので、早いうちから仕掛けていくことだろう。 幸い、初球こそ被打率低いが、あとは早めのカウントは 実は被打率300超えているので、攻略は可能だと思う。
また、右投手にしては右打者に弱く、
さらに先発としては被本塁打が多く、奪三振も少ない。
よって、本格派投手とはいえ、
それほどパワー負けはしないと思うので、
うまくカットボールを合わせて攻略しよう。
もっとも、カープを苦しめたのは誰か?を 今年もやっておく(今回は投手編)。
最初に言っておくが、これは決して
面白がってやっている企画ではない。
その証拠に、きちんとその選手の傾向と
対策を考えて来年につなげるものである。
なぜ、こんなことを言ったのか?
これは後に理由が分かる。
先発投手で以下の条件をかけてみる。
①年間85イニング以上投げた投手(例年なら100イニング以上)
②カープ戦だけで17イニング以上投げた投手(同20イニング)
③カープ戦防御率2点台だった投手
②と③はカープがらみだが、
①は直接カープではない。
ただ、これぐらいの総合力がなければ、
研究すれば攻略可能なはずである。
結果は以下。投球回数が多い順に、
西(阪神)・菅野(巨人)・秋山(阪神)・戸郷(巨人)・柳(中日)
澤村賞を取った大野雄(中日)のような左腕には、
カープは強いのだが、右の力のある投手には、 弱い傾向がモロ出ている感じである。
菅野はメジャー挑戦でいなくなったし、
まだ若い戸郷と柳は来年は強敵だと思うが、
投球イニング自体が少ないので、今年の時点では
そこまで難敵とは思わない。
問題は、西と秋山である。
【西】(以下は全部、対カープ戦の成績。QSは先発して6回3失点以内の確率)
6試合45イニング 防御率2.00 QS100% 4勝1敗
【秋山】
6試合37イニング 防御率1.45 QS67% 4勝0敗
西には2年連続で完全にやられた。
誠也は西をカモにしていたが、
あとは菊池以外の主力打者は、殆ど対戦打率200以下だった。
そして、秋山に対しても苦戦しており、
主力打者はそれなりに打っているが、
逆に誠也が抑え込まれた。
この2人に7つも負け越したわけで、
それが阪神戦の対戦OPS639
(出塁率+長打率。650を割ったら、
明らかに苦戦レベル)。
そして対阪神戦全体も8勝13敗と負け越しにつながった。
この2人相手にここまでひどくならなければ、
5位どころかAクラスもあったかもしれない。
そこで、今回はこの2人を分析する
(つーか、西は去年もやったんですけどw)。
【西】
今年の西は昨年と大幅に投球スタイルを変えてきており、
シュートが30%強、スライダー30%強、チェンジアップ25%と、
この3つで組み立てており、代わりにほとんどストレートを投げなくなった。
技巧派スタイルに変化した西だが、 シュート被打率250で、スライダー・チェンジアップに至っては 同100台と難攻不落。誠也みたいにパワーがありつつ
変化球打ちがうまい選手でないと、どうしても苦しくなる。
実際に、西が苦戦しているのは岡本(巨人)ヤクルト(村上)など、
全球団の4番クラスのパワーのあるタイプ。
逆に何でもできる坂本(巨人)・
山田哲(ヤクルト。ちなみに西には対戦打率100)と
苦戦している。
それを考えると、誠也クラスの打者でないなら、 ここは変に変化球に無理に合わせに行くより、 割り切って打つ球を決めて、 思い切って振った方が結果が出るはずだ。
【秋山】
こちらは逆にストレートが45%と、
本格派の目安の40%を超えており、
カットボールとフォークボールが20%ずつという
完全な本格派。
一時期は技巧派の感じだったが変わった。
フォークは被打率150と難敵。 ストレートとカットボールが同240だが、 まだこちらは対抗できる。
そのためには、追い詰められてフォーク投げられると
お手上げなので、早いうちから仕掛けていくことだろう。 幸い、初球こそ被打率低いが、あとは早めのカウントは 実は被打率300超えているので、攻略は可能だと思う。
また、右投手にしては右打者に弱く、
さらに先発としては被本塁打が多く、奪三振も少ない。
よって、本格派投手とはいえ、
それほどパワー負けはしないと思うので、
うまくカットボールを合わせて攻略しよう。
12球団トライアウトの結果から、拾われそうな選手を挙げてみる(野手編) [その他の野球]
12球団合同トライアウトの続編で、
前回の投手編に次いで、今回は野手編です。
野手は投手と違い、カウント1-1からではあるが、
打席数の制限がなく、 打席数が違う(4打席or5打席)ので、
一概に言えないところもあるが・・
①安打があるか?
やはり打てる野手はそれだけで需要がある。
2安打で+1p。後述するが1安打でも2四球あれば、2四球目から+1p。 捕手は1安打でも1p。
逆に捕手以外の野手で無安打は、存在意義がなくなるので-1p。
②四球を選べたか?
野手は四球を選ぶことも大事。
安打と同じ出塁だからだ。
制球眼の見極めにもなる
しかも、この1-1から始まる場合、
投手がいきなり決め球ばかり投げることができるので、
四球を選ぶのは難しい。1個あれば+1p。 安打があることを条件に、2個目からも+1p 死球のノーカウント。
③長打を打てたか?盗塁ができたか?
長打力は需要が大きい。
投手有利の
条件で長打を飛ばせれば値打ちがある。
安打が長打なら+1p追加。盗塁も同じ。
④三振を喰らわなかったか?
意外と重要で、三振というのは基本的に
完全に打者のせい。しかも上記のように
このカウント1-1から始まる対決では、
三振を喰らう確率が高く、
それがないのは 一定の値打ちがある。
三振が無ければ+1p。逆に2三振以上喰らったら、 -1pとする。
<結果発表>
3p獲得
吉川(28歳・内野手・巨人)
今年は全般的に投高打低だったようで、
実際に投手は3p以上が5人いて、
内容もこの季節に140キロ以上出す投手が多かった。
それに対し、打者は20人以上いたのに、
三振しなかったのは2人だけという有様だった。
その中で、2四球を選び1安打と盗塁を記録し、 そして新庄のタイムリーで、二塁から一気に生還して、 とにかく足を見せた吉川。
ただ、この3pの内容も、実際に打った安打は
ポテンヒットだった。
通算成績を見ても、打撃は見るべきものはなく、
守備走塁要員が関の山か。
もう少し若ければ支配下で手を挙げる球団もあるかと思うが、
現状では、育成枠なら内野手が不足気味の球団に 獲得されるくらいだろう。
前回の投手編に次いで、今回は野手編です。
野手は投手と違い、カウント1-1からではあるが、
打席数の制限がなく、 打席数が違う(4打席or5打席)ので、
一概に言えないところもあるが・・
①安打があるか?
やはり打てる野手はそれだけで需要がある。
2安打で+1p。後述するが1安打でも2四球あれば、2四球目から+1p。 捕手は1安打でも1p。
逆に捕手以外の野手で無安打は、存在意義がなくなるので-1p。
②四球を選べたか?
野手は四球を選ぶことも大事。
安打と同じ出塁だからだ。
制球眼の見極めにもなる
しかも、この1-1から始まる場合、
投手がいきなり決め球ばかり投げることができるので、
四球を選ぶのは難しい。1個あれば+1p。 安打があることを条件に、2個目からも+1p 死球のノーカウント。
③長打を打てたか?盗塁ができたか?
長打力は需要が大きい。
投手有利の
条件で長打を飛ばせれば値打ちがある。
安打が長打なら+1p追加。盗塁も同じ。
④三振を喰らわなかったか?
意外と重要で、三振というのは基本的に
完全に打者のせい。しかも上記のように
このカウント1-1から始まる対決では、
三振を喰らう確率が高く、
それがないのは 一定の値打ちがある。
三振が無ければ+1p。逆に2三振以上喰らったら、 -1pとする。
<結果発表>
3p獲得
吉川(28歳・内野手・巨人)
今年は全般的に投高打低だったようで、
実際に投手は3p以上が5人いて、
内容もこの季節に140キロ以上出す投手が多かった。
それに対し、打者は20人以上いたのに、
三振しなかったのは2人だけという有様だった。
その中で、2四球を選び1安打と盗塁を記録し、 そして新庄のタイムリーで、二塁から一気に生還して、 とにかく足を見せた吉川。
ただ、この3pの内容も、実際に打った安打は
ポテンヒットだった。
通算成績を見ても、打撃は見るべきものはなく、
守備走塁要員が関の山か。
もう少し若ければ支配下で手を挙げる球団もあるかと思うが、
現状では、育成枠なら内野手が不足気味の球団に 獲得されるくらいだろう。
12球団トライアウトの結果から、拾われそうな選手を挙げてみる(投手編) [その他の野球]
昨日神宮球場で行われた、
12球団合同トライアウトの結果から、
投手で拾われそうな選手を挙げてみる
(野手は次回予定)。
まず、今回も全体で約50名程度が参加したが、
毎年拾われる選手は数名であることから、
かなり厳しい眼で基準を設定する必要がある。
以下はファクターをクリアするたびに+1p。
もちろん、同ファクターで期待以上の結果を出したらさらに+1p。
逆にファクターを大幅に下回ると、 -1pとする。
前述のように厳しい目で見る必要があるので、
マイナスを出すことは、失格に直結すると思っていい。
①MAXのストレートが、 右投手で143キロ以上、左投手で138キロ以上
ルールが、対戦は打者3名との対戦で、
しかもカウント1-1から始まる。
つまり、中継ぎで登板して、2人対戦するのと
実質的に同じような球数になるのである。
それならスタミナは関係なく全力で投げられるわけであり、
ストレートはMAXの力を当然出せるはず。
ならば、右投手は143キロを基準(例年なら145キロを基準にするが、今年は12月開催で例年より寒い時期なので、少し下げることにした)とし、
これを出せれば+1P。 左腕は希少価値があるので、-5キロの MAX138キロで+1p。 それぞれこれ以降は5キロ上がるごとに、+1p。
逆に右投手で138キロ以下、 左投手で133キロ以下だった場合は、 -1p。
ただし、サイドバンドは+5キロ、
アンダースローは+10キロで考慮。
②奪三振を獲れたか?
投手の解雇者が再雇用された場合は、
どうしても中継ぎ起用が多くなる。
三振を獲れたら、球威があるか、よい決め球があるということ。
そういう投手は需要面からみて、まだ使えるということになる。
なので、 三振が取れることが大事でもある。
ましてやカウント1-1からなので、三振を獲るのは有利。
2つ取ったら、+1p。逆に0なら-1p。
③四球と長打を出さなかったか?
偶発性もあるが、やはり大事なのは結果(笑)。
このレベルで被安打連発、 四球や長打を打たれるような課題を もっていては当然苦しくなる。
被安打はコースを狙われたりすることもあるから
微妙なところがあるが、
それでも2安打以上打たれた場合と、四球与えた場合と、長打を打たれた場合は-1p。 なお、失策は免除とする。
<結果発表>
30名以上の参加投手で、高ポイント獲得者は
4p獲得
田川(26歳・右腕・ヤクルト)
宮台(25歳・左腕・日ハム)
田川は今年の二軍成績も20試合37イニングで防御率1点台(つーか、ヤクルトの一軍の投手陣は
火の車だったのに、なぜ田川は使われなかったのだ?)。
一軍半の下位なら確実に行ける実力ある。
魅力のストレート148キロで三振を取りまくっている。夏場なら150キロも期待できる。
まだ今季26歳の若さもあり、これは確実に支配下でお誘いあるだろう。
宮台もワンポイントならいけるだろう。
ただ、田川と違い二軍成績がよくない
(もっとも、投球内容を見れば防御率7点台になるほど悪くないはないのだが)が、
この時期にストレート144キロなら来年夏場には140台後半を見込めるし、
ストレートだけでなく、チェンジアップ・スライダーで三振を取っていることから、
変化球も冴えている。まだ25歳の若さも魅力。
東大卒の頭脳も買って(笑)、支配下か悪くとも育成枠ならお誘いあるだろう。 特に左腕不足のチームは、手を挙げても損はない。
3p獲得
藤岡(31歳・左腕・巨人)
風張(27歳・右腕・ヤクルト)
小沢(22歳・右腕・SB)
藤岡は実績あるし、左腕であり、一軍でも投げていることを考えると、
普通に考えても、支配下でお誘いあるだろう。
風張は一軍ではともかく、二軍では毎年成績を上げており、
この日全員で最速の149キロのストレートを投げたことも、
考えると、まだこれからブレイクする要素は残されている。
支配下か悪くとも育成枠なら声はかかりそう。
小沢は実績がないのが厳しいが、22歳の若さで、
145キロのストレートと、スプリットで三振を取れるのは
面白い。
これから大幅に良くなる可能性はあり、
育成枠なら買って損はないだろう。
12球団合同トライアウトの結果から、
投手で拾われそうな選手を挙げてみる
(野手は次回予定)。
まず、今回も全体で約50名程度が参加したが、
毎年拾われる選手は数名であることから、
かなり厳しい眼で基準を設定する必要がある。
以下はファクターをクリアするたびに+1p。
もちろん、同ファクターで期待以上の結果を出したらさらに+1p。
逆にファクターを大幅に下回ると、 -1pとする。
前述のように厳しい目で見る必要があるので、
マイナスを出すことは、失格に直結すると思っていい。
①MAXのストレートが、 右投手で143キロ以上、左投手で138キロ以上
ルールが、対戦は打者3名との対戦で、
しかもカウント1-1から始まる。
つまり、中継ぎで登板して、2人対戦するのと
実質的に同じような球数になるのである。
それならスタミナは関係なく全力で投げられるわけであり、
ストレートはMAXの力を当然出せるはず。
ならば、右投手は143キロを基準(例年なら145キロを基準にするが、今年は12月開催で例年より寒い時期なので、少し下げることにした)とし、
これを出せれば+1P。 左腕は希少価値があるので、-5キロの MAX138キロで+1p。 それぞれこれ以降は5キロ上がるごとに、+1p。
逆に右投手で138キロ以下、 左投手で133キロ以下だった場合は、 -1p。
ただし、サイドバンドは+5キロ、
アンダースローは+10キロで考慮。
②奪三振を獲れたか?
投手の解雇者が再雇用された場合は、
どうしても中継ぎ起用が多くなる。
三振を獲れたら、球威があるか、よい決め球があるということ。
そういう投手は需要面からみて、まだ使えるということになる。
なので、 三振が取れることが大事でもある。
ましてやカウント1-1からなので、三振を獲るのは有利。
2つ取ったら、+1p。逆に0なら-1p。
③四球と長打を出さなかったか?
偶発性もあるが、やはり大事なのは結果(笑)。
このレベルで被安打連発、 四球や長打を打たれるような課題を もっていては当然苦しくなる。
被安打はコースを狙われたりすることもあるから
微妙なところがあるが、
それでも2安打以上打たれた場合と、四球与えた場合と、長打を打たれた場合は-1p。 なお、失策は免除とする。
<結果発表>
30名以上の参加投手で、高ポイント獲得者は
4p獲得
田川(26歳・右腕・ヤクルト)
宮台(25歳・左腕・日ハム)
田川は今年の二軍成績も20試合37イニングで防御率1点台(つーか、ヤクルトの一軍の投手陣は
火の車だったのに、なぜ田川は使われなかったのだ?)。
一軍半の下位なら確実に行ける実力ある。
魅力のストレート148キロで三振を取りまくっている。夏場なら150キロも期待できる。
まだ今季26歳の若さもあり、これは確実に支配下でお誘いあるだろう。
宮台もワンポイントならいけるだろう。
ただ、田川と違い二軍成績がよくない
(もっとも、投球内容を見れば防御率7点台になるほど悪くないはないのだが)が、
この時期にストレート144キロなら来年夏場には140台後半を見込めるし、
ストレートだけでなく、チェンジアップ・スライダーで三振を取っていることから、
変化球も冴えている。まだ25歳の若さも魅力。
東大卒の頭脳も買って(笑)、支配下か悪くとも育成枠ならお誘いあるだろう。 特に左腕不足のチームは、手を挙げても損はない。
3p獲得
藤岡(31歳・左腕・巨人)
風張(27歳・右腕・ヤクルト)
小沢(22歳・右腕・SB)
藤岡は実績あるし、左腕であり、一軍でも投げていることを考えると、
普通に考えても、支配下でお誘いあるだろう。
風張は一軍ではともかく、二軍では毎年成績を上げており、
この日全員で最速の149キロのストレートを投げたことも、
考えると、まだこれからブレイクする要素は残されている。
支配下か悪くとも育成枠なら声はかかりそう。
小沢は実績がないのが厳しいが、22歳の若さで、
145キロのストレートと、スプリットで三振を取れるのは
面白い。
これから大幅に良くなる可能性はあり、
育成枠なら買って損はないだろう。
他球団を解雇されたこの5選手の 獲得を、検討せよ!(後編) [広島カープ]
<松田遼馬・ソフトバンク・26歳(高卒)・右投手・旧年俸2500万>
これも宮國同様に、解雇されたのが不思議で
しょうがない。
少なくとも宮國同様にどこかの球団に 確実に拾われるであろう。
阪神時代からとにかく馬力はすごくて
荒っぽい印象だったが、
そのせいか通算防御率4.03とイマイチ。
しかし、通算183イニングで185奪三振、
被安打167は速球や決め球の威力を証明している。
四球も84なので、悪いのは間違いないが、
投球自体が組み立てられないレベルでなく、
26歳であればまだここから大化けする可能性は、
秘めている。
宮國より実績が落ちる点も、この2歳差でカバーできる。
今季は一軍登板はないが、二軍で防御率2.25も、
36登板とフル回転(カープ最多登板の藤井晧を上回る)し
奪三振も被安打はもちろんのこと、課題の四球も少なく、
内容から見ても防御率1点台でもおかしくなかった。
しかもこれだけ投げられるなら、ケガの心配もない。
宮國同様、こんなタマはめったに出ないだろう。
例年の解雇選手より、明らかにレベル高い。
1200万でどうだろうか?
<加治屋連・ソフトバンク・29歳(高卒社会人7年目)・右投手・旧年俸4100万>
松田と同様にソフトバンクの
選手層の厚さの犠牲になった感がある。
今季は一軍では話にならないものの、二軍では防御率1点台と無双である。
ただ、二軍でも四球が多く、松田と比べると力づくで抑えている感があり、
これをどう考えるか?
また通算成績も、112登板で通算防御率4.62なので、
これなら明らかに若い松田を取った方がいい。
なので、育成枠契約でもOKならとっても良いだろう。
<近藤一樹・ヤクルト・37歳(高卒)・右投手・旧年俸6700万>
3球団を渡り歩いた大ベテランで、
カープで日本人最年長の投手の中村恭より上、
野手でも2番目に最年長の小窪より上なのだ。
今季は20登板で防御率4点台だったが、
WHIHは1.42なので、とびぬけて悪いわけではなく、
二軍成績は防御率1点台なので、
今でも一軍半下位としてある程度読める実力はある。
経験を生かした無形の役割も期待できる。
おそらく高い年俸が嫌われたものだと思うが、
1000万でよければ、カープに来てくれないだろうか?
豊田清(西武・巨人など)の再来を期待したい。
これも宮國同様に、解雇されたのが不思議で
しょうがない。
少なくとも宮國同様にどこかの球団に 確実に拾われるであろう。
阪神時代からとにかく馬力はすごくて
荒っぽい印象だったが、
そのせいか通算防御率4.03とイマイチ。
しかし、通算183イニングで185奪三振、
被安打167は速球や決め球の威力を証明している。
四球も84なので、悪いのは間違いないが、
投球自体が組み立てられないレベルでなく、
26歳であればまだここから大化けする可能性は、
秘めている。
宮國より実績が落ちる点も、この2歳差でカバーできる。
今季は一軍登板はないが、二軍で防御率2.25も、
36登板とフル回転(カープ最多登板の藤井晧を上回る)し
奪三振も被安打はもちろんのこと、課題の四球も少なく、
内容から見ても防御率1点台でもおかしくなかった。
しかもこれだけ投げられるなら、ケガの心配もない。
宮國同様、こんなタマはめったに出ないだろう。
例年の解雇選手より、明らかにレベル高い。
1200万でどうだろうか?
<加治屋連・ソフトバンク・29歳(高卒社会人7年目)・右投手・旧年俸4100万>
松田と同様にソフトバンクの
選手層の厚さの犠牲になった感がある。
今季は一軍では話にならないものの、二軍では防御率1点台と無双である。
ただ、二軍でも四球が多く、松田と比べると力づくで抑えている感があり、
これをどう考えるか?
また通算成績も、112登板で通算防御率4.62なので、
これなら明らかに若い松田を取った方がいい。
なので、育成枠契約でもOKならとっても良いだろう。
<近藤一樹・ヤクルト・37歳(高卒)・右投手・旧年俸6700万>
3球団を渡り歩いた大ベテランで、
カープで日本人最年長の投手の中村恭より上、
野手でも2番目に最年長の小窪より上なのだ。
今季は20登板で防御率4点台だったが、
WHIHは1.42なので、とびぬけて悪いわけではなく、
二軍成績は防御率1点台なので、
今でも一軍半下位としてある程度読める実力はある。
経験を生かした無形の役割も期待できる。
おそらく高い年俸が嫌われたものだと思うが、
1000万でよければ、カープに来てくれないだろうか?
豊田清(西武・巨人など)の再来を期待したい。