これを見れば松坂世代の中での永川がわかる(他球団ファンもご覧下さい)~解雇・引退選手を分析2019② [広島カープ]
引退・解雇選手の分析を
岩本・木村と行ってきたが、
今回はその続きで、
永川を行う。
永川に関しては、
「今季不振で引退やむなし」とか、
「カープを代表するストッパー」などは、
多くの所ですでに語られているので、
ここではそれらはもはや説明不要と判断した。
代わりに永川は松坂世代でのあるので、
その世代の中で、 永川の残した結果及び凄さを考えてみる。
「松坂世代」は、ご存じだと思うが、
1980年度生まれの松坂を筆頭とした
世代である。
永川もその松坂と同い年であり、この世代になる。
今回、その松坂世代を代表する選手の
実際の成績をまとめてみた。
以下は大卒を中心にし、高卒は+1割、
大卒社会人卒などは-1割で評価。
Aランク←永川には負けるが成功選手といえる成績を残した選手
投手:70勝以上or400登板
野手:900安打以上の選手
AAランク←永川と互角ぐらいの優秀な成績を残した選手(良い成績のみ公開)
投手:85勝以上or500登板以上
野手:1050安打以上
AAAランク←永川以上の成績を残した超優秀な選手(同)。
投手:100勝以上or600登板以上
野手:1200安打以上
<(以下は入団時の球団)巨人>
AA・久保(現・楽天)【477試合(先発44試合)・51勝】
<横浜>
AAA・村田(元巨人)【安打1865・本塁打360・出塁率337+長打率479=OPS816】
<阪神>
AAA・藤川【739試合(先発21)・56勝・防御率2.04・WHIH1.02】
A・久保田
<広島>
AAA・東出【安打1366・盗塁数143】
AA・梵・【安打990・盗塁数135・OPS717】
AA・永川【526試合(先発4)・38勝165セーブ・防御率3.47・WHIH1.31】
<中日>
なし
<ヤクルト>
AA・館山【先発207試合・85勝】
<西武>
AAA・松坂【日本114勝・メジャー56勝・日本防御率2.99・メジャー防御率4.45】
<ソフトバンク>
AAA・和田【日本126勝・日本防御率3.11・メジャー防御率3.36】
<ロッテ>
AAA・久保【304試合(先発231)・97勝・防御率3.70・WHIH1.27】
<日本ハム>
AAA・小谷野【安打1260】
<オリックス>
A・加藤
<楽天>
A・渡辺
まずそもそも、こんなに一つの世代に 成功選手が出ていることが凄い。
さすが松坂世代である。
また、広島自体が東出や梵も
輩出しており、唯一3人も
成功選手を出すなど、
松坂世代でも有数の成果を出した球団となった。
そして、永川がハッキリ負けたと言えるのが、
松坂以外だと、身内の東出と
村田・藤川・和田・小谷野・久保(ロッテ)ぐらいだから、
いずれのネームバリューを見ても、
永川は優秀であると言えるだろう。
久保(巨人)・梵・館山と互角というのもよい。
やはり永川は、松坂世代の一角を占めるにふさわしい 選手だったと言っていいだろう。 もちろん、カープの歴史に残り、 球界全体で見ても好投手であったのは、 間違いないだろう。
岩本・木村と行ってきたが、
今回はその続きで、
永川を行う。
永川に関しては、
「今季不振で引退やむなし」とか、
「カープを代表するストッパー」などは、
多くの所ですでに語られているので、
ここではそれらはもはや説明不要と判断した。
代わりに永川は松坂世代でのあるので、
その世代の中で、 永川の残した結果及び凄さを考えてみる。
「松坂世代」は、ご存じだと思うが、
1980年度生まれの松坂を筆頭とした
世代である。
永川もその松坂と同い年であり、この世代になる。
今回、その松坂世代を代表する選手の
実際の成績をまとめてみた。
以下は大卒を中心にし、高卒は+1割、
大卒社会人卒などは-1割で評価。
Aランク←永川には負けるが成功選手といえる成績を残した選手
投手:70勝以上or400登板
野手:900安打以上の選手
AAランク←永川と互角ぐらいの優秀な成績を残した選手(良い成績のみ公開)
投手:85勝以上or500登板以上
野手:1050安打以上
AAAランク←永川以上の成績を残した超優秀な選手(同)。
投手:100勝以上or600登板以上
野手:1200安打以上
<(以下は入団時の球団)巨人>
AA・久保(現・楽天)【477試合(先発44試合)・51勝】
<横浜>
AAA・村田(元巨人)【安打1865・本塁打360・出塁率337+長打率479=OPS816】
<阪神>
AAA・藤川【739試合(先発21)・56勝・防御率2.04・WHIH1.02】
A・久保田
<広島>
AAA・東出【安打1366・盗塁数143】
AA・梵・【安打990・盗塁数135・OPS717】
AA・永川【526試合(先発4)・38勝165セーブ・防御率3.47・WHIH1.31】
<中日>
なし
<ヤクルト>
AA・館山【先発207試合・85勝】
<西武>
AAA・松坂【日本114勝・メジャー56勝・日本防御率2.99・メジャー防御率4.45】
<ソフトバンク>
AAA・和田【日本126勝・日本防御率3.11・メジャー防御率3.36】
<ロッテ>
AAA・久保【304試合(先発231)・97勝・防御率3.70・WHIH1.27】
<日本ハム>
AAA・小谷野【安打1260】
<オリックス>
A・加藤
<楽天>
A・渡辺
まずそもそも、こんなに一つの世代に 成功選手が出ていることが凄い。
さすが松坂世代である。
また、広島自体が東出や梵も
輩出しており、唯一3人も
成功選手を出すなど、
松坂世代でも有数の成果を出した球団となった。
そして、永川がハッキリ負けたと言えるのが、
松坂以外だと、身内の東出と
村田・藤川・和田・小谷野・久保(ロッテ)ぐらいだから、
いずれのネームバリューを見ても、
永川は優秀であると言えるだろう。
久保(巨人)・梵・館山と互角というのもよい。
やはり永川は、松坂世代の一角を占めるにふさわしい 選手だったと言っていいだろう。 もちろん、カープの歴史に残り、 球界全体で見ても好投手であったのは、 間違いないだろう。
指名選手の実名挙げてこの3案をシュミレーション~ 今季ドラフト最終予想<後編> [ドラフト会議]
ドラフト前の最後の予想をまとめる。
もう一度、指名予想をまとめると
こんな感じになる。
・高校生は野手は外野で2名程度、投手は1名程度。
・大学社会人は野手はゼロだが育成枠で2名。 投手は左腕を中心に3名確保し、 できればなるべく上位で取りたい。
・全体人数は6名程度と育成枠は2名程度。
では、具体的に実名を挙げて3案考えてみる。
<A案>
1位・佐々木(大船渡高)
外れ1位・河野(JFE西日本)
外れ外れ1位・(この場合はC案へ)
2位・井上広(履正社)o森(桐蔭学園)
3位・坂本(立命大)or大関(仙台大)
4位・飯塚(習志野)or前(津田学園)
5位・福森(佛教大)or 大西(大商大)
6位・木下(敦賀気比)or 田部(開星)
育成枠1位・大学生捕手
同2位・大学生外野手
<B案>
1位・佐々木(大船渡高)
外れ1位・西(創志学園)
外れ外れ1位・(この場合はC案へ)
2位・井上広(履正社)o森(桐蔭学園)
3位・坂本(立命大)or大関(仙台大)
4位・浜屋(MHPS横浜)or平岡(伯和ビクトリーズ)
5位・福森(佛教大)or 大西(大商大)
6位・木下(敦賀気比)or 田部(開星)
育成枠1位・大学生捕手
同2位・大学生外野手
<C案>
外れ外れ1位・石川(東邦)
2位・杉山(創価大)or 宮川哲(東芝)
3位・坂本(立命大)or大関(仙台大)
4位・浜屋(MHPS横浜)or平岡(伯和ビクトリーズ)
5位・玉村(丹生)or及川(横浜)
6位・木下(敦賀気比)or 田部(開星)
育成枠1位・大学生捕手
同2位・大学生外野手
ポイントは、佐々木を外した時の 外れ1位をどうするか?
A案は社会人の河野、B案では高校生投手の西、
C案では高校生野手の石川を入れている。
A案・B案とも、2~3位は 大学生・社会人左腕と、高校生外野手。
高校生外野手は今年は上位出ないと
あまり良いのがいないので、
将来の主力も視野に、
3位までには1名取りたい。
左腕も中継ぎですぐに行ける選手は、
3位までにとる必要がある。
A案は4位以下で、将来へ向けた 高校生投手の確保と、 右投手の早い段階で活躍できる 大学社会人投手の獲得、 さらに外野手の控え候補の補充。
育成枠で捕手や支配下昇格が
予想される大盛の代わりを探したい。
B案は4位以下はA案と近いが、
4~5位で、
上位で左腕を取らなかった分、
ここで大学社会人左腕を 1枚補充しよう。
C案はこれに対し、1位で石川
(内野手だが、代わりに中神あたりを
コンバートすればよい)で取った場合は、
2~3位は左腕と、島内と同タイプの 先発と抑え投手の両睨みの候補を 確保しよう。
4位以下はB案に近いが、
4~5位で将来へ向けた高校生左腕を 確保しよう。
個人的には1位で佐々木が 取れてしまえば、その瞬間に 勝ちドラフト決定だと思う。
ちなみに佐々木の技量は、
高卒2年目で2桁勝利、
3年目には18勝レベル。
もちろんこれは獲得は難しいが、
外した場合は、A案で ドラフトを進めてほしいと思っている。
17日のドラフト会議、
カープの大成功を祈る。
もう一度、指名予想をまとめると
こんな感じになる。
・高校生は野手は外野で2名程度、投手は1名程度。
・大学社会人は野手はゼロだが育成枠で2名。 投手は左腕を中心に3名確保し、 できればなるべく上位で取りたい。
・全体人数は6名程度と育成枠は2名程度。
では、具体的に実名を挙げて3案考えてみる。
<A案>
1位・佐々木(大船渡高)
外れ1位・河野(JFE西日本)
外れ外れ1位・(この場合はC案へ)
2位・井上広(履正社)o森(桐蔭学園)
3位・坂本(立命大)or大関(仙台大)
4位・飯塚(習志野)or前(津田学園)
5位・福森(佛教大)or 大西(大商大)
6位・木下(敦賀気比)or 田部(開星)
育成枠1位・大学生捕手
同2位・大学生外野手
<B案>
1位・佐々木(大船渡高)
外れ1位・西(創志学園)
外れ外れ1位・(この場合はC案へ)
2位・井上広(履正社)o森(桐蔭学園)
3位・坂本(立命大)or大関(仙台大)
4位・浜屋(MHPS横浜)or平岡(伯和ビクトリーズ)
5位・福森(佛教大)or 大西(大商大)
6位・木下(敦賀気比)or 田部(開星)
育成枠1位・大学生捕手
同2位・大学生外野手
<C案>
外れ外れ1位・石川(東邦)
2位・杉山(創価大)or 宮川哲(東芝)
3位・坂本(立命大)or大関(仙台大)
4位・浜屋(MHPS横浜)or平岡(伯和ビクトリーズ)
5位・玉村(丹生)or及川(横浜)
6位・木下(敦賀気比)or 田部(開星)
育成枠1位・大学生捕手
同2位・大学生外野手
ポイントは、佐々木を外した時の 外れ1位をどうするか?
A案は社会人の河野、B案では高校生投手の西、
C案では高校生野手の石川を入れている。
A案・B案とも、2~3位は 大学生・社会人左腕と、高校生外野手。
高校生外野手は今年は上位出ないと
あまり良いのがいないので、
将来の主力も視野に、
3位までには1名取りたい。
左腕も中継ぎですぐに行ける選手は、
3位までにとる必要がある。
A案は4位以下で、将来へ向けた 高校生投手の確保と、 右投手の早い段階で活躍できる 大学社会人投手の獲得、 さらに外野手の控え候補の補充。
育成枠で捕手や支配下昇格が
予想される大盛の代わりを探したい。
B案は4位以下はA案と近いが、
4~5位で、
上位で左腕を取らなかった分、
ここで大学社会人左腕を 1枚補充しよう。
C案はこれに対し、1位で石川
(内野手だが、代わりに中神あたりを
コンバートすればよい)で取った場合は、
2~3位は左腕と、島内と同タイプの 先発と抑え投手の両睨みの候補を 確保しよう。
4位以下はB案に近いが、
4~5位で将来へ向けた高校生左腕を 確保しよう。
個人的には1位で佐々木が 取れてしまえば、その瞬間に 勝ちドラフト決定だと思う。
ちなみに佐々木の技量は、
高卒2年目で2桁勝利、
3年目には18勝レベル。
もちろんこれは獲得は難しいが、
外した場合は、A案で ドラフトを進めてほしいと思っている。
17日のドラフト会議、
カープの大成功を祈る。