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これを見ればセリーグ全球団の開幕か一目瞭然~開幕総括!<後篇> [その他の野球]

前回の続き。

<3位・阪神>

総合・B (貯金2)

先発投手・C (先発6傑、QS60%以上達成は秋山のみ。防御率3点台以上は4人で、同2点台も2人)
中継抑え・S (登板数6傑中、2点台以下は5人。その内、2人は1点台以下)

打撃・B (OPS693はリーグ2位。打席数12傑でOPS800以上も3人、一軍合格の同700以上も3人)
守備走塁・C (盗塁はもっと走っていい。守備は年間110失策ペース)

采配・S・(得失点はマイナスなのに、勝ち越し。2点差以内の試合は6勝4敗と接戦に強い)
(二軍・B)・(ウエスタンで3位)

※開幕ダッシュは一定の成果を上げた。ただ、この調子が交流戦以降も続くかは疑問。糸井の獲得が効いて打線は奮起も、先発は秋山以外はもう少し何とかしたい。


<4位・横浜>

総合・B (借金2)

先発投手・A (先発6傑、QS60%以上は4人。防御率3点台以上は5人で、同2点台以上も2人)
中継抑え・B (登板数6傑中、2点台以下は4人。その内、3人は1点台以下)

打撃・D (OPS613はリーグ最下位。打席数12傑でOPS800以上も2人で、700以上はゼロ)
守備走塁・C (盗塁はダメ。守備は年間70以上の失策ペース)

采配・A・(得失点はマイナスだが粘っている。2点差以内の試合は4勝4敗と接戦はまずまず)
(二軍・B)・(イースタンで5位)

※開幕ダッシュは失敗。昨年の勢いはどうしたのか?投手はいいだけに打線の奮起が課題。筒香らの不振が痛い。あとは、もう少し守備走塁も改善したいところだ。


<5位・中日>

総合・C (借金5)

先発投手・A (先発6傑、QS60%以上は3人。防御率3点台以上は3人も、いずれも1点台)
中継抑え・A (登板数6傑中、2点台以下は3人。その3人は1点台以下)

打撃・D (OPS633と最下位クラス。打席数12傑でOPS800以上も3人だが、700以上は1人だけ)
守備走塁・A (盗塁は成功率が高いだけにもっと走れ。守備は年間50程度の失策ペース)

采配・C・(2点差以内の試合は3勝6敗では、このチームでは厳しい)
(二軍・D)・(ウエスタンでダントツ最下位)

※私は今年の中日を買っていただけに、この結果は残念。一軍戦力はそんなに悪くは思えないのだが、やはり野手は大島と平田ぐらいしか機能しない結果となっている。


<6位・ヤクルト>

総合・D (借金6)

先発投手・S (先発6傑、QS60%以上は5人。防御率3点台以上は5人もいて、2点台以上も4人)
中継抑え・A (登板数6傑中、2点台以下は4人。その3人は1点台以下)

打撃・D (OPS623と信じられない低さ。打席数12傑で700以上は6人だが、OPS800以上がゼロ。)
守備走塁・B (盗塁は論外。守備は年間50程度の失策ペースと満点だが)

采配・C・(2点差以内の試合は2勝4敗では、このチームでは厳しい)
(二軍・D)・(イースタンでダントツ最下位)

※中日と似たような感じ。山田哲・バレンティンらの不振が響いて、打線は例年の力がない。投手は健闘しているのに。



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これを見ればセリーグ全球団の開幕か一目瞭然~開幕総括!<前篇> [その他の野球]

セパ両リーグとも6カード、
15試合以上を終了した。
これで全球団との対戦を終了したので、
それをまとめる。

※評価は、上位からS・A・B・C・Dの5段階。

QS=クオリティー・スタート。先発投手で6回3失点以内で達成した確率。
まだシーズン序盤なので、どうしても極端な数字が出やすいが、
年間ベースでは
70%以上=エース級
60%以上=先発ローテ上位投手
50%以上=先発ローテ下位

OPS=打者の打撃を見る基準で、出塁率+長打率。
同900以上でチームを代表する打者、
同800以上で中軸打者合格、
同700が捕手以外の一軍レギュラー最低ライン。


<1位・広島> 

総合・S (貯金7)

先発投手・S (先発6傑、5人がQS60%以上達成、防御率3点台も5人で、同2点台3人)
中継抑え・A (登板数6傑中、2点台以下は3人だが、その3人は1点台以下)

打撃・S (OPS738はリーグ1位。打撃数12傑の中に、中軸合格のOPS800以上だけでも5人いる)
守備走塁・B (盗塁は頑張っている。守備は年間100失策ペース)

采配・B・(リーグダントツの得失点の割には、それほど勝てていない。2点差以内の試合は4勝4敗)
二軍・A)・(ウエスタンで2位)

※開幕に関しては完ぺきだったといっていいだろう。選手層も厚く、交流戦で連敗しなければ、優勝は間違いない。これでジョンソン・中崎といった怪我人が回復してきたら、さらに盤石。


<2位・巨人>

総合・A (貯金4)

先発投手・A (先発6傑、QS60%以上達成は3人。防御率3点台以上は4人だが、同2点台以上も3人)
中継抑え・S (登板数6傑中、2点台以下は5人。その内、2人は1点台以下)

打撃・C (OPS663はリーグ3位もイマイチ。打席数12傑でOPS800以上は3人も、同700以上はゼロ)
守備走塁・B (盗塁は論外だが、守備は年間60台失策ペース)

采配・A (得失点の少ない割に、勝っている。2点差以内の試合は5勝3敗と接戦をモノにしている)
二軍・S)・(イースタンで1位)

※課題の開幕ダッシュは成功した。特に菅野やマシソン等の投手陣の踏ん張りが大きい。あとは、未だに阿部らに頼っている中軸以外はイマイチな打線と、広島対策が全てであろう。


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山口(横浜)・陽(日ハム)の人的補償を考える(後篇)  [その他の野球]

前回の続きで、山口・陽のFAで巨人入団の人的補償の件の続編です。

これで26人で、プロテクト満員まであと2人となる。ここからがボーダーライン=人的補償候補となる。

石川(23歳・外野手・右打者)・・日ハムから来たばかりの選手だが、対象になる。二軍ではOPS700台とそろそろ卒業レベルにあり、来季なら一軍半入りも充分視野に入る。若さも魅力。外野手の欲しい球団にはおススメである。

柿澤(22歳・内野手・左打者)・・楽天から来たばかりの選手だが、対象になる。二軍ではOPS768で守備走塁もよく、すでに一軍半に近い力がある。それだけにおススメだが、野手でプロテクト入りの可能性が高い。

(22歳・内野手・左打者)・・柿澤とよく似た選手だが、同じく二軍で順調に成長しており、こちらもすでに二軍卒業レベルにある。プロテクト入りもあるだろう。

長谷川(25歳・右投手)・・二軍のエースで、先発で防御率2点台後半と優秀。巨人は一軍投手陣が優秀のため出番が無かったが、他球団なら間違いなく一軍の投手だろう。ただ、それだけに残りの投手の中では、一番プロテクト入りの確率が一番高い。

江柄子(30歳・右投手)・・長谷川と並ぶ、二軍のエースで防御率2点台前半と、こちらも優秀である。他球団なら一軍先発ローテに入れるだろう。また年俸も1000万少々と安い。ただ、年齢が高くその割に1軍実績が乏しいだけに、その点に我慢できるか?

杉内(36歳・左投手)・・ソフトバンクでも活躍した、実績抜群の左腕。昨年は一軍で防御率3点台を死守したが、今年は完全に不振で一軍でも二軍でもダメだった。ただ、それは今年だけなので、年俸も5000万まで下がったことから、復活が読めれば左腕だけに面白い存在。


この6人が候補で、ここから2人がプロテクトに入るので、残り4人から取ることになる。
同リーグ優先なので、横浜が先となる。

横浜は、投手だろう。投手はやはり山口の抜けた穴が大きい。長谷川が取れたらOKだが、プロテクトされた時にどうするか?杉内・江柄子の選択があるか注目される。ドラフトやヤクルトからの田中獲得で内野は一息ついているが、外野は大きな補強が無かったので、石川を狙う手もある。

日ハムは即戦力でいくか将来重視のどっちでいくか?即戦力なら投手。日本一のチームとはいえ、先発陣はそれほどでなく、二軍も大したことない現状を考えると、年俸の安い江柄子獲得もありうる。将来性なら、田中賢の後継者もまだ固まっていないので、辻・柿澤もあるか?むしろこちらが本命である。
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山口(横浜)・陽(日ハム)の人的補償を考える(前篇) [その他の野球]

山口(横浜)・陽(日ハム)が巨人にFA入団したので、
その人的補償を考えてみよう。

今年の巨人の一軍は「投高打低」だったので、
日本人で打席数8傑と、投球回数6傑と登板数6傑をアップする。

野手:長野・坂本・村田・小林・阿部・橋本・亀井・立岡
投手:菅野・田口・高木・内海・大竹・今村・田原・澤村・山口・戸根・宮国・西村

以上の20名と日ハムからトレードで来た吉川はまずプロテクト入りするだろう。これらの選手が、もし外れていたら、日ハムでも横浜でも即指名で大丈夫だと思う。
残り7人となる。

野手で一軍半程度に試合に出た選手、二軍で100打席以上で、20代前半で2割5分前後、20台後半で3割前後の選手は以下。

脇屋・片岡・重信・山本泰・松本哲・岡本・北・辻・中井・藤村・石川・鬼屋敷・柿澤

投手で一軍半程度で試合に出た選手、二軍で20台前半で先発で防御率3点台・中継ぎで2点台、20代後半で同2点台と同1点台の投手。

江柄子・香月・平良・長谷川・中川


まず、野手は二軍で強化選手の岡本はプロテクト入りだろう。また、一軍で売り出し中の重信・山本もプロテクト入り間違いない。
投手では、平良・中川も若手の強化選手だけに、プロテクト入りするだろう。

もし、この5人が漏れていたら、やはり指名していいだろう。仮にポジションの合わなくても、後悔することはまずないだろう。

これで26人で、プロテクト満員まであと2人となる。ここからがボーダーライン=人的補償候補となる。
次回、候補をアップする。

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たまには言いたい放題・その1 [その他の野球]

「たまには言いたい放題」といいつつ
いつも言いたい放題やっている気もするが(笑)
ちょっと言わせていただきます。

野球は数字じゃない

私と野球論議した人が、私に論破されそうになると
こう言って逃げる人が多い。
だが、これは間違い。

プロ野球は「確率のスポーツ」である。
それでなければスコアラーの存在意味はない。
スコアラーが記した内容があり、
選手はそれを元に、自分自身や対戦相手のデータを頭に入れて
プレーをするから、結果が残せるのだ。

それにプロだって試合を何試合も見ているのではない。
スコアラーやスカウトだって、確かに多くの試合を生で見てはいるが、
逆にプロの試合をぶっ通して見ることは年間ではそれほど多くない。
では、それをどこで埋めるかと言うと、それはやはり数字である。

つまり、数字を制する奴はプロ野球を制すると言っても過言ではない。
それをわからない人は、「プロ野球はわからない人」と言っても差し支えない。


② 「投手は球速やパワーでなく、制球や打ちにくいフォーム」だ

これも私は論破しようとした相手が用いた、
典型的な素人意見である。
しかも、一般にもこれが広まっているのだから、もっとタチが悪い。

だが、これは間違い。
プロ野球はパワーが第一である。もし制球や打ちにくさだけでプロでやっていけるなら、
プロのレベルは大幅に下がるだろう。

例えば、以下のことが考えられる。

・40代で現役の投手が今の数倍になる。また山本昌(中日)のように、50代の現役投手も何人かいる。
・30代でドラフト指名される選手が出てくる。
・サブマリンやナックルボーラーでないのに、ストレートの常速が130キロ以下の投手が増える。

しかし、現在の球界ではいずれもそうなっていない。

つまり、制球や打ちにくいフォームへの向上は、
力が衰えたベテランでも経験で、マスターできるのだ
(逆にそれができないならベテランまで選手が務まらない)。
また、社会人投手でプロ入りせず、
社会人球界で長くトップで活躍した投手も同じである。
実際に、二軍対社会人の交流戦では、社会人のベテラン投手の
制球や投球術に翻弄されるのは、普通にあることだ。
しかし、それらの投手がドラフトに指名されることはない。
なぜなら、後述にあるが一軍打者ならそれを
楽に攻略できるからだ。

つまり、 制球や打ちにくいフォームへの向上は、 パワー向上よりは簡単なのだ。

そして何より、
プロの打者は制球や打ちにくいフォームだけなら攻略できる。 それぐらいの技術やパワーは持っているのだ。
40代でも活躍している投手は
「制球や打ちにくいフォーム」に加えプロでも
最低限に通じるパワーがあるから、
一見ボロボロでも活躍できるわけであり、
そのパワーがなくなれば 当然ながら引退に追い詰められる。
つまり、「プロはパワーが第一」なのだ。

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<特集>糸井FA移籍による、阪神の人的保障は誰か?(後篇) [その他の野球]

(前回http://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2016-11-21-1の続きより)

これであとプロテクトを1人(藤川が外れたら2人)となる。以下の5人の内がボーダーラインであり、すなわち人的補償の候補となる。

陽川(25歳・内野手・右打者)・・・長距離打者。一軍ではまだ実績作りの段階であるが、二軍ではOPS860と打棒爆発である。三塁も守れるなど面白い人材。投打とも不振なのに、ドラフトで野手を取らなかったことを考えれば、ぜひ獲得したい。ただ、オリも一塁は外人枠で三塁は人材豊富なのでそこがネックか。

石崎(22歳・中継ぎ投手)・・・右中継ぎで、若手として実績を積んでいる最中の選手。今季も一軍で10登板ながら防御率1点台と秀逸な成績を上げている。年齢的にもまだ全然これから。右腕投手で行くなら彼だろう。ただ、右腕はそれほど困っていないチーム事情がある。

山本翔(28歳・中継ぎ左投手)・・・左腕中継ぎ候補。二軍では防御率2点台を出す等、二軍では毎年無双の成績を上げている。ただ、阪神の投手陣では厚い投手層により出番が無かった。左腕不足のチームには欲しい存在だが、年齢がやや高くその割には一軍実績がないのはネック。

横山(22歳・左腕先発)・・・もっともオリに足らない先発左腕。実績はまだこれからで一軍でも15回で防御率2点台と実績作りの段階。まだまだではあり、即戦力にはなりにくいが、若さは魅力でどう考えるか?。おそらく、この中で最もプロテクトに近い存在だろう。

緒方(26歳・外野手)・・・陽をFAで取り逃した場合、獲得したい選手。二軍ではOPS750以上で足も早い等、文句なしの成績を上げており、一軍では実績が少ないが面白いと思う。年齢的にも悪くない。駿太や吉田尚らの良きライバルとなりうるだろう。

この5人の内、1~2人はプロテクト入りするので、残り3~4人から誰かを選ぶということになるだろう。
更に条件を詰めていくと、人的補償を取らなければ、1.68億-1.12億だから、金銭で5600万円が入る。金額的にかなり大きいだけに、それと比較する必要がある。

石崎は右腕は余っているチーム事情があり、山本翔は年齢が高い。緒方は日ハムから陽がFA入団するなら不要だし、それ以外でも金銭と比較すると苦しい。名前こそ挙げてみたが、この3人になら金銭の方がよいだろう。

残るは陽川と横山2人だが、まず2人ともプロテクトされる可能性がある。ただ、一三塁はオリも多いだけに陽川はすぐに戦力になれない可能性が高く、苦しいチーム事情に対応できないかもしれない。ましてや、日ハムから陽がFAで入るとなると、あとは外人補強でも野手は足りてしまう可能性もあり、どうなるか?
あとは、横山となるが貴重な左腕なだけにプロテクト入りの可能性は高い。
そうなると結論は以下。
「基本的に人的補償なしで金銭選択。ただし、横山かプロテクトから外れていれば横山獲得。また、陽のFA入団や外人補強次第では、陽川が外れていれば検討価値あり」。

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<特集>糸井FA移籍による、阪神の人的保障は誰か?(前篇) [その他の野球]

オリの糸井がFAを行使し、阪神に移籍をするということで、
今回は先回りしてその見返りとなる「人的保障は誰か?」の特集をしてみたい。

まず、FAの基本ルールを確認する。
FA獲得選手は年俸によりA~Cの3段階にランク分けされる。
糸井の場合はチーム内日本人で4位なので、Bランクとなる。
FAの見返りは、プロテクト外の選手1名+旧年俸の0.4倍の金銭or旧年俸の0.6倍。
なので、糸井FAの場合は、約1.12億+選手1人or選手約1.68憶のどちらかの選択となる。
そしてプロテクト選手は28名で日本人選手のみで構成される。これを見てから、上記の2つのどちらかを選択できる。

阪神の日本人で打席数10傑と、投球回数5傑と登板数5傑をアップする
野手:鳥谷・高山・福留・原口・北條・大和・江越・西岡・中谷・今成
投手:藤浪・岩貞・能見・岩崎・青柳・高橋聡・安藤・(藤川)・榎田・島本

・・藤川は不振と年齢の関係でプロテクトを外されるかもしれないが、以上の20名と今季不振だった岩田はまずプロテクト入りするだろう。藤川は外れても獲得値打ちはないが、もしそれ以外が外れていたら即指名でもOK。今のオリックスなら、来季40歳の福留などでも活躍できる。

残り7人(藤川をプロテクトしなければ8人)となる。

野手で一軍半程度に試合に出た選手、二軍で20代前半で2割5分前後、20台後半で3割前後の選手は以下。
板山・上本・横田・梅野・狩野・荒木・伊藤隼・緒方・陽川

投手で一軍半程度で試合に出た選手、二軍で20台前半で先発で防御率3点台・中継ぎで2点台、20代後半で同2点台と同1点台の投手。

松田・高宮・石崎・秋山・金田・守屋・望月・山本翔

これと、今季不振の歳内、若手の石崎あたりが候補となってくるだろう。

まず、投手では松田と歳内はまだ若いし一軍でも実績あることから、まずプロテクト入りは間違いない。
野手でも、上本も実績からしてプロテクト入りは間違いなく、梅野もこれからの選手で、横田・板山も一軍で実績作りに入っていることから、プロテクト入り濃厚とみる。
これであとプロテクトを1人(藤川が外れたら2人)となる。次の5人の内がボーダーラインであり、すなわち人的補償の候補となる。

(次回に続く)。

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12球団合同トライアウト結果から、拾われそうな選手を挙げてみる(野手編) [その他の野球]

前回の投手編は大好評で、ここ最近の中でもアクセス数が最高でした。
今回は野手編です。


野手は投手と違い、カウント1-1からであるが、打席数の制限がなく、 打席数が違う(最少3打席~最大7打席)ので、一概に言えないところもあるが、平均5打席なので・・


捕手は1安打、野手は2安打以上あるか?

やはり打てる野手はそれだけで需要がある。
それを考えれば、2安打(捕手は1安打)ほしい。
もちろん1安打増えることに+1p。
逆に無安打は即失格。

四球を選べたか?

野手は四球を選ぶことも大事。安打と同じ出塁だからだ。制球眼の見極めにもなる

しかも、この1-1から始まる場合、投手がいきなり決め球ばかり投げることができるので、
四球を選ぶのは難しい。増えることに+1p。


長打を打てたか?盗塁ができたか?

長打力は需要が大きい。投手有利の条件で長打を飛ばせれば値打ちがある。安打が長打なら+1p。盗塁も同じ。


④三振を喰らわなかったか?

意外と重要で、三振というのは基本的に完全に打者のせい。しかも上記のようにこのカウント1-1から始まる対決では、三振を喰らう確率が高く、それがないのは一定の値打ちがある。


<結果>

この中で3P以上挙げたのは、23人中で
中東(広島)、堤(オリックス)、角(独立リーグ・元ロッテ)。

堤は流石という感じ。まだ23歳だし、二遊間を守れることも大きく、 育成枠どころか支配下でどこかの球団が獲るだろう。
(こちらも参考にされたしhttp://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2016-11-11
中東は年齢と外野手でありきついと思うが、
角はぜひどこかのチームに育成枠で拾ってほしい。

タグ:プロ野球
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12球団合同トライアウト結果から、拾われそうな選手を挙げてみる(投手編) [その他の野球]

12日に甲子園で行われた12球団合同トライアウト結果から、
今回は投手で拾われそうな選手を挙げてみる。
なお、結果は日刊スポーツをご覧いただきたい
http://www.nikkansports.com/baseball/news/1736002.html

今回は65名参加したが、毎年拾われる選手は数名であることから、
かなり厳しい眼で見る必要がある。


以下はファクターでクリアするたびに+1p。
もちろん、同ファクターで期待以上の結果を出したらさらに+1p。
逆にファクターを大幅に下回ると、失格とする。


右投手で140キロ以上、左投手で135キロ以上

ルールが、対戦は打者3名との対戦で、しかもカウント1-1から始まる。
つまり、中継ぎで登板して、3人対戦するのと同じことである。
それならスタミナは関係なく全力で投げられるわけであり、
ストレートはMAXの力を当然出せるはず。
ならば、右投手は140キロ以上、左投手で135キロ以上が一つの目安としていいだろう。
そして、+5キロの右投手・145キロ以上、左投手・140キロ以上なら、さらにもう+1p。 逆に右投手で135キロ以下、左投手で130キロ以下だった場合は、この時点で球威不足で失格とする。

奪三振を獲れたか?

解雇者は雇用された場合、どうしても中継ぎ起用が多いので、三振が取れることが大事でもある。 ましてやカウント1-1からなので、三振を獲るのは有利。
三振を獲れたら、球威があるか、よい決め球があるということ。
そういう投手は需要面からみて、まだ使えるということになる。
2つ以上取ったら、さらにもう+1pとする。


四球と長打を出さなかったか?

偶発性もあるが、やはり大事なのは結果(笑)。被安打はコースを狙われたりすることもあるから微妙なところがあるが、
それでも2安打以上と、四球与えた場合と長打を打たれた場合は-1p。
このレベルで制球や長打を打たれるような課題をもっていては苦しくなる。なお、失策は免除。


<結果発表>

このファクターで4P以上挙げたのは、42名中以下。
寺田(ヤクルト)、久本(広島)、宮田(西武)、金平(日ハム)、古村(独立リーグ・元横浜)。割と左腕が残った印象がある。
いずれも元々、少なくとも育成枠だったら拾われることが予想された面々である。
特に独立リーグの古村はまだ23歳の上、支配下経験もあることから、
左腕不足のチームはおすすめである。



タグ:プロ野球
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セリーグ・完全総括! [その他の野球]

今年のセリーグを完全総括する。
※順位は上位からS・A・B・C。

<広島>

総合・S

先発投手・A 中継抑え・A
打線・S 守備走塁・S
采配・S (二軍・C)
チームMVP・鈴木誠也&ジョンソン

今年の強さは圧倒的過ぎた。
打線は説明不要だろう。
また守備走塁も大変良かった。
Aつけた投手2項目も、ほぼSに近い水準。
ここまでチームを引っ張り上げた監督もよくやったと言える。
ただ、現在の二軍を見ていると、来季不安あり。


<巨人>

総合・A

先発投手・A 中継抑え・B
打線・B 守備走塁・B
采配・S (二軍・S)
チームMVP・坂本&菅野

近年の巨人でワーストだった印象がある
原因は、かつては強力だった野手陣の老朽化。
また、菅野・坂本などの選手は優秀であるが、
それ以外との選手は差が付いている。
戦力的には3位がやっとだが、監督采配が秀逸だった。
来年は優勝争いするであろう。


<横浜>

総合・B

先発投手・B 中継抑え・B
打線・B 守備走塁・B
采配・A (二軍・C)
チームMVP・筒香&石田

晩年Bクラスを脱した。近年のドラフトが成果を出しており、
昨年のヤクルトと同様に上昇の兆しがあったが、
それを形にした。
筒香・石田など、20代中盤の柱がいることができたのは大きい。
もっとも、まだまだ不充分で広島の上昇時と同様に、 優勝まではもう少し時間掛かりそう。


<阪神>

総合・C

先発投手・A 中継抑え・A
打線・C 守備走塁・B
采配・C (二軍・A)
チームMVP・メッセンジャー&マテオ

予想通り、横浜と入れ替わりでBクラス転落した。投手陣は健在で、藤浪やメッセも成績を残している。
課題は完全に野手。守備走塁もCに近いレベル。
なお、采配は若手の抜擢を優先したものなので、
割り引いてもよいだろう。
二軍は来季は楽しみである。


<ヤクルト>

総合・C

先発投手・C 中継抑え・C
打線・A 守備走塁・S
采配・C (二軍・C)
チームMVP・山田哲&秋吉

ここも予想していたが、昨年の優勝から一気に転落。 このチームはとにかく投手が悪い。特に先発はローテ6人中5人が防御率4点台と論外。
ここまで投手を悪くした監督にも問題あり。
野手はかなり良いのだが・・。
来季は最下位候補筆頭だろう。


<中日>

総合・C

先発投手・B 中継抑え・A
打線・C 守備走塁・A
采配・C (二軍・S)
チームMVP・又吉&田島

久しぶりの最下位転落で、晩年Bクラス化している。中継ぎ抑えはリーグ1位の防御率を出すなど、
「守り」のチームカラーは有名だが、
どんどん変な方向に行っている気がしてならない。
谷繁監督は本当にダメダメだった。
戦力があるだけに、来年以降の巻き返しに期待。







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