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森下 暢仁〜今季もエース級の結果を出し続ける理由と将来はこれだ! [広島カープ]

前回の菊池涼編では、色々とお騒がせしたが、
今回はそのお詫びというわけではないが、
選手を肯定する記事を書く(笑)


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怪我人などが続出のカープで、
先発ローテを守り続けている森下。
今や抑えの栗林と同様に、 カープの投手の大黒柱であることは、 誰も異論あるまい。

16日の中日戦で、中日の先発予定の
柳とは明治大学の先輩・後輩で、
同じ寮部屋だったこともあるらしい。
共にプロで成功して何よりである。






それにしても、森下は1年目は
新人賞獲得の他、
昨年も8勝ながら、防御率2点台で、
実質は12〜13勝の活躍。
3年連続で結果を残し
今年も2桁勝利、
カープ史上初の大卒3年で
1億円プレーヤー入りを
ほぼ確実にしている。

また、昨年優勝し、今年も優勝濃厚の
ヤクルトの強力打線にも強い。
(昨年及び今年の現時点でも、
対ヤクルト戦防御率2点台)。







正に真の実力者である。
では、なぜここまでの投手になったのか?
今季の成績から考えてみる。

※以下は8月15日時点

<投球回数>135イニング(セ・リーグ1位)


<QS(6回3失点の確率)>70%


<防御率>3.32


<奪三振>96(同6位)


<四球>28(同4位)


<死球>6(同6位)


<被安打>150(同1位)


<被本塁打>13(同1位)


<勝ち星>9勝6敗(同3位)


<対右打者被OPS(被出塁率+被長打率)>634


<対左同>808






成績は素晴らしい。
セ・リーグ1位の投球回数はもちろん、 QSは70%前後以上がエース級投手の目安なので、 名実共にエース級である。
防御率3点台前半は、エース級投手としては、
平凡に見えるが、これは上記の投げすぎのためと
言える。

たくさん投げていることを差し引いても、
被安打・被本塁打も少し多いかな?と思うが、
代わりに四球がダントツに先発投手としては少ない。
そして死球の数を見ても、内角もちゃんとついており、
これは打者に逃げずに、真っ向勝負している証である。 そして、何よりそれで結果を生み出せていることがすごい。

実際に、被OPSも右の先発投手としては
対左打者には許容範囲。
そして右打者には完璧である。






<ストレート>投球率47%・被打率303・四死球率5%


<カットボール>同19%・同214・同6%


<カーブ>同15%・同339・同6%


<チェンジアップ>同13%・同179・同5%







先発でストレートの比率が、
40%前後を超えれば本格派投手。
これとカットボールと緩急で勝負する。
ストレートとカーブが、
意外と被打率高く、左打者に
これを打たれているのだと思う。
特に左打者には真ん中はもちろん、
高めや内角も何故か打たれている。

代わりにいずれも四球が少ない。 これは、しっかりと球を制御できている証拠。
そして、カットボールは優秀で、
チェンジアップは文句なし。
右打者相手なら、甘く入らない限り、
まず打たれない。
左打者に対しては外角低めを
もっと投げることができれば、
抑えられる可能性が上がると思う。






今季に関しては、阪神の青柳が
全盛期のマー君・ダルビッシュ並の
成績なので、目立たないが、
森下もセ・リーグを代表するエースである。

そして、3年連続で結果を出したことで、 メジャーへの門戸も開かれた気がする。
このままいけば、26年に国内FA件取得なので、
3年後の25年オフに、
カープで3人目の
ポスティングでメジャー挑戦となると思う。
それまで大変だと思うが、
カープで頑張って欲しい。



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私が菊池涼介を、元々からあまり評価していない理由&今季不振の理由と今後の展開はこれだ! [広島カープ]

巨人戦に負け越したカープ。
現時点で、コロナで弱体化した
ヤクルトに3連勝した以外には、
後半戦は全カード負け越ししている。

コロナ騒動の他にも、
大車輪の活躍だった床田の今季絶望など、
残念なトラブルもあったが、
何とか巻き返してほしい。


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さて、今季のカープの低迷の原因の一つに、 菊池涼介(以下で述べる菊池は、すべて菊池涼であり、菊池保ではない。もっとも、こちらも不振だが)の低迷が上げられる。
今月も今のところ不振である。

このサイトをずっと
ご覧になっておられた方は、
よくご存じだと思うが、
私は菊池と赤松をあまり評価してこなかった。







この2人を批判することは、 カープファンには 一種のタブーとなっていたのだが、 私は公然とそれをやっていた。
ただ、もちろんそれは、
選手としての客観的な要素でしか、
批判したことは無い。
ただ、それすらカープファンでは、
タブー視されたが、
私は終始、持論を変えていない
それが本当にカープのためであるからだ。
実際に、赤松に関しては今となっては、
完全に私の意見が正解だった)。

何より、菊池に関しては 「何でもできる代わりに、すべて中途半端」と、 批判し続けてきた。
守備の上手さは確かに認めるが、
それならなぜ遊撃手にしないのか?
捕手か遊撃手ならともかく、
守備の評価は二塁手ではそれほどでない。







打撃も安定して安打が打てる割に、 四球が少ないので、出塁率が低く 言われるほどチームに貢献できない。
1・2番打者の仕事は出塁が最大の仕事であり、
それができないと存在価値が下がる。

その証拠に、今季のマクブルームが
同じ4番打者の巨人の岡本和に、
ほぼ打撃の全成績で優っているのに、
打点で大幅に負けているのは、
菊池の出塁率の悪さが原因である。






送りバントは毎年リーグ1位争いを
やっているが、送りバントは
打力の低い打者でないと価値はない。
ましてや菊池クラスなら、もっと打撃で
進塁を進めてほしい。
後述のとおり、今季もセリーグ1位だが、 打撃不振の代弁にしか見えない。

また、盗塁成功率も毎年低い。
盗塁は数より成功率が大事だが、
近年はどちらも低迷している。






以下は8月14日時点での成績である。

<出場試合数>105(セリーグ6位)

<打数>416(同5位)

<出塁率>286

<長打率>344

<OPS(出塁率+長打率)>630

<安打>104(同11位)

<三振>60

<四球>20

<打率>250

<本塁打>5

<対右投手同OPS>599

<対左同>699

<盗塁>2

<同成功率>400

<犠打(打数には入らない)>27(同1位)

<失策>2

<守備率>996






守備は流石だが、
それ以外は明らかに一軍レギュラーの レベルに達していない。

しかも今季は昨季と違い長打率も低い。
さらに上記の安打数も、
出場試合数が多い恩恵であり、
出塁率300を切ったら、 1・2番打者としては失格。






そのため、打撃の最重要指標である
OPSが、二塁手としてはレギュラーの最低ラインの 680をかなり割り込んでいる
(これを割り込む場合、
よほど守備走塁の両方が良いか、
何かがないとレギュラー維持はできなくなる)。

特に酷いのが、毎年ながら四球を選べないこと。
2番打者なのに打数に対する四球の率が、
5%で、そのくせに三振の率が15%と
それほど多くないので、
1・2番打者の仕事である「打席での粘り」が
無いことを示している。







<ストレート>打率245

<スライダー>同250

<フォーク>同242

他の変化球には強いが、
投球の基本線になるこれらの球に、 これでは苦しくなるのも当然。
そして、これでは本格派の投手を 相手となるとキツくなるのは必至。
実際に先発ながら、ストレートで
押して良いスライダーを持つ
柳(中日)は天敵で、
打率077。







また、カウントも早打ち志向が
明確で、早いカウントでは
ほぼ打率300台だが、
2ストライクまで追い詰められると、 打率100台まで下がる。

さらに早打ちの裏付けとして、
セリーグ5位の打数なのに、 カウントが0-3になった打席が 0打席で、マジで一度もない。
加えて、カウント1-3も3打席しかない。

菊池自身が、 「追い詰められると苦しい」のが わかっているから、 早打ちに走っていることが、 これを見ればモロバレである。






上記の事を考えた上で、早生まれだから32歳だが、
学年年齢だと33歳ということを考えると、
上記の苦手の球種から見ても、何かない限り、
今後ますますの打撃の劣化が想定される。
多分、「あと2~3年以内に新旧交代の対象となり、 2000本安打達成まで現役は このままだと厳しい」と、 おそらくフロントは考えているだろう。

ちなみに、今年のドラフト会議では、
大学生の二遊間選手は豊作なので、
おそらくカープは、 上位で誰かが「菊池の後継者」として、 誰かを指名するだろう。








多分、菊池は今季はそれほど成績を
向上できないだろう。
その代わり今後、 「(上記の今オフ指名される) 選手の若さ・将来性と、 これからの自分が対峙できるか?」を、 菊池は今季の残りのシーズンを踏まえて、 取り組んでほしい。
それがなければ、菊池はそう遠くない段階で、 新旧交代の対象として、 その渦に飲み込まれることになる。


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