来季の中継ぎローテ&予備の全15人の位置づけはこうなる! [広島カープ]
次は、中継ぎ陣を考えてみる。
中継ぎ抑えで戦力として
見込まれて登板するのは毎年15人程度
(戦力としてではなく、未来の戦力として
体験登板は除く)なので、
その構成や位置づけを考える。
(以下は年齢は来季の学年年齢)
①抑えやセットアッパーを構成できる投手の目安である、
以下のファクターの内の2つをクリアできる投手。
(ただし、35登板以下だと対象外)
・45登板以上
・防御率3・00以内
・WHIP(1イニング当たりランナーを出した確率)が1.20以内
フランスア(28歳)・ケムナ(26歳)
この2人は問題ない。来期はケムナは本格的にセットアッパーに挑戦してほしい。
フランスアに至っては、外国人枠を開けるために、
帰化して日本人になってくれないだろうか?(笑)
②同・勝ち試合で使える投手の目安である以下の2つをクリアできる投手
(ただし、20登板以下は対象外)
・35登板以上
・防御率3・50以内
・WHIP1.40以内
ここまでが中継ぎ抑えのローテになるのだが、
なんと対象者なし(塹江は特例でも入れてもよいくらいの登板数であるが)これが今の中継ぎ陣の弱さを顕著に表している。
よって、中継ぎ抑えのローテ6枚の内、(フランスア・ケムナ以外の)残り4枚を埋める必要がある。
【補強】
ネヴァラウスカス(28歳)+カイルバード(27歳)
この2人は当然ながら中継ぎを期待して、
幸い、先発は外人なしでもやっていけそうなので、
ここでフランスアを含め、3枚外人を投入しても差し支えない。
【抜擢】
田中法(21歳)栗林(25歳)
二軍で田中は25試合(二軍でも有数)と防御率1.73。
これなら一軍でも防御率3点台前半は見込める。
そして今年のドラフト1位の栗林である。ガチで即戦力が見込める投手だが、
先発は充実していることと、上背のないことから、 抑えの方の方が早く成績残せそうだし、 向いていると思う。
ケムナとセットアッパー争いを期待したい。
目指すは森唯斗(SB)である。
③負け試合も含め、とりあえず中継ぎには入れる投手、
及び上記ローテの予備
一軍で2つクリアできる投手
(ただし、20代後半以上なら15登板以下、
20代中盤以下なら、10登板以下は対象外)
・20代後半以上なら30登板以上、
20代前半なら20登板以上
・20代後半以上なら防御率3.80以内、
20代中盤なら4.20以内
・20代後半以上ならWHIPが1.50以内、
20代中盤ならWHIPが1.70以内
塹江(25歳)・菊池保(32歳)・島内(25歳)・中田廉(31歳)
この4人は実力的にも6枚ローテとそれほど差はない。
特に左腕の塹江は大きな期待がかかる。
一軍と二軍を往復は多いと思うが、引き続き抜擢したい
④補強・復活期待・抜擢枠
【補強】
スコット(29歳)
スコットは上記の3人の外人の予備と位置付ければいいだろう
年俸も2000万円そこそこ程度ということを考えれば、球団側もそう考えているに違いない。
今年、一軍ではお話にならない成績だったが、二軍では先発や中継ぎを併用で防御率2点台だったので、来季一軍で活躍する可能性はなくはない。
【復活期待】
一岡(31)・中村恭(33)
この2人は一昨年は一軍で大活躍しているので、 復活に期待していいだろう。
一岡は実績もあるし、中村は今年は登板数は少ないが、
一軍で防御率0点台である。
【抜擢】
・藤井黎(21歳)
藤井は育成枠から二軍で18試合だが、同1.09と破格な成績を残した。
菊池保や塹江等と比較しても遜色ないだろう。
・・これで14人そろった。
問題はあと1人がいないのだ。
これが、マジで誰もいない(-_-;)。二軍で防御率2点台以下の中継ぎが田中広と藤井黎だけなのだ。
あるとすれば、薮田を正式に転向させるか、
トレードで誰かを取るくらいだろう。
中継ぎ抑えで戦力として
見込まれて登板するのは毎年15人程度
(戦力としてではなく、未来の戦力として
体験登板は除く)なので、
その構成や位置づけを考える。
(以下は年齢は来季の学年年齢)
①抑えやセットアッパーを構成できる投手の目安である、
以下のファクターの内の2つをクリアできる投手。
(ただし、35登板以下だと対象外)
・45登板以上
・防御率3・00以内
・WHIP(1イニング当たりランナーを出した確率)が1.20以内
フランスア(28歳)・ケムナ(26歳)
この2人は問題ない。来期はケムナは本格的にセットアッパーに挑戦してほしい。
フランスアに至っては、外国人枠を開けるために、
帰化して日本人になってくれないだろうか?(笑)
②同・勝ち試合で使える投手の目安である以下の2つをクリアできる投手
(ただし、20登板以下は対象外)
・35登板以上
・防御率3・50以内
・WHIP1.40以内
ここまでが中継ぎ抑えのローテになるのだが、
なんと対象者なし(塹江は特例でも入れてもよいくらいの登板数であるが)これが今の中継ぎ陣の弱さを顕著に表している。
よって、中継ぎ抑えのローテ6枚の内、(フランスア・ケムナ以外の)残り4枚を埋める必要がある。
【補強】
ネヴァラウスカス(28歳)+カイルバード(27歳)
この2人は当然ながら中継ぎを期待して、
幸い、先発は外人なしでもやっていけそうなので、
ここでフランスアを含め、3枚外人を投入しても差し支えない。
【抜擢】
田中法(21歳)栗林(25歳)
二軍で田中は25試合(二軍でも有数)と防御率1.73。
これなら一軍でも防御率3点台前半は見込める。
そして今年のドラフト1位の栗林である。ガチで即戦力が見込める投手だが、
先発は充実していることと、上背のないことから、 抑えの方の方が早く成績残せそうだし、 向いていると思う。
ケムナとセットアッパー争いを期待したい。
目指すは森唯斗(SB)である。
③負け試合も含め、とりあえず中継ぎには入れる投手、
及び上記ローテの予備
一軍で2つクリアできる投手
(ただし、20代後半以上なら15登板以下、
20代中盤以下なら、10登板以下は対象外)
・20代後半以上なら30登板以上、
20代前半なら20登板以上
・20代後半以上なら防御率3.80以内、
20代中盤なら4.20以内
・20代後半以上ならWHIPが1.50以内、
20代中盤ならWHIPが1.70以内
塹江(25歳)・菊池保(32歳)・島内(25歳)・中田廉(31歳)
この4人は実力的にも6枚ローテとそれほど差はない。
特に左腕の塹江は大きな期待がかかる。
一軍と二軍を往復は多いと思うが、引き続き抜擢したい
④補強・復活期待・抜擢枠
【補強】
スコット(29歳)
スコットは上記の3人の外人の予備と位置付ければいいだろう
年俸も2000万円そこそこ程度ということを考えれば、球団側もそう考えているに違いない。
今年、一軍ではお話にならない成績だったが、二軍では先発や中継ぎを併用で防御率2点台だったので、来季一軍で活躍する可能性はなくはない。
【復活期待】
一岡(31)・中村恭(33)
この2人は一昨年は一軍で大活躍しているので、 復活に期待していいだろう。
一岡は実績もあるし、中村は今年は登板数は少ないが、
一軍で防御率0点台である。
【抜擢】
・藤井黎(21歳)
藤井は育成枠から二軍で18試合だが、同1.09と破格な成績を残した。
菊池保や塹江等と比較しても遜色ないだろう。
・・これで14人そろった。
問題はあと1人がいないのだ。
これが、マジで誰もいない(-_-;)。二軍で防御率2点台以下の中継ぎが田中広と藤井黎だけなのだ。
あるとすれば、薮田を正式に転向させるか、
トレードで誰かを取るくらいだろう。
これを見れば、本当の弱点と来季の先発の構成が分かる~カープの投手陣の再建を考える① [広島カープ]
さて、今季は一軍はおろか、二軍も防御率4点台とボロボロだった投手陣の
再建について触れてみる。
(以下は一軍のチーム)先発防御率は3.74はまずますの範囲で、
何より先発投手陣の能力を表すQS(先発投手の6回3失点の確率)が、 51%で12球団2位。50%超えたら優秀な部類に入る。
その証拠に、チーム防御率が破格の2点台のソフトバンクより、
上である。
それに対して、中継ぎ(以下、抑えも含む)防御率は4.64と語るに足らず。
何より中継ぎの能力を表すWHIP(1イニング当たりのランナーを出した率)が、 1.40で12球団9位。1.40を超えると、いわゆる「火消し役」としては 機能しなくなる。
ちなみにこの数値は、インニング数を多くこなすため有利な先発投手も入っているから、
中継ぎだけならもっと悲惨である。
つまり、先発の足を中継ぎが引っ張りまくった形である。
中継ぎが弱いので先発に負担がかかった。
もし中継ぎが悪くなければ、先発の防御率も良かったはずだ。
それでは具体的に、来季の投手陣構築を先発から考えてみる。
年間で先発する投手は10名程度。
よって、先発ローテ6枚と予備4枚の構成が必要である。
(以下は来季の学年年齢。なお、今年は120試合制だったので、
例年よりイニングや登板数などは15%強下げている)
①エースから3番手以内までの目安の以下の内、
2つをクリアしている投手
(ただし、最低65イニング以上でないと対象外)
・85イニング以上
・防御率4点台以内
・QS60%以上
森下(24歳)・九里(30歳)・遠藤(22歳)
この3人は文句なし。来季も3本柱として頑張ってもらおう。
②同4~6番手
(ただし、最低45イニング以上でないと対象外)
・65イニング以上
・防御率4.50以内
・QS47.5%以上
でこのうち2つクリアしている投手
大瀬良(30歳)・中村祐(26歳)・床田(27歳)
床田は1つしかクリアしていないが、、
イニング数がかなり多いのと、
QSは僅差で未達なので、特例で入れた。
この3人も、本来は上記3本柱の3人と充分張り合える実力がある。
ローテに入ってもらおう。
この6人は他球団のローテと比べても、 年齢層もいいし、なおかつ結果を出しているだけに、優秀だと思う。
③ローテの予備となる7~10番手で期待したい選手。
上記の通り6枚ローテはできるのだが、この後が続かない。
特に大瀬良は帰ってくれば当然大きな戦力だが、
手術後だけに、本格的な復活は時間かかると思っていた方がいい。
二軍である程度投げた投手を見たが、なんと先発で防御率2点台は、
去就が不明な外国人のスコットだけ。
3点台も不在。
唯一なのが
矢崎(27歳)
二軍で、イニング数は少ないが、
先発・中継ぎ兼任だが防御率2・33と実力を見せた。
二軍では課題の制球も安定しており、被安打も少なく
奪三振は山のように稼いでる。
一軍でも奪三振だけはすごいので、
まだ大爆発する可能性は残している。
しかし、まだ3枚足らない。
頼りにならない二軍投手陣よりお勧めなのが、
野村(32歳)
野村は3年連続で
防御率4点台・100イニング未満。
QS(6回3失点までの確率)も18年に55%だったが、
それ以外はお話にならず。
5~6番手かそれ以下の仕事しかしてこなかった。
年齢的にも、この先は使い方を考えるべきで、
手術して大幅改善が見込めなかった場合は、
中継ぎ兼任などの便利屋化や、トレード候補などに なるかもしれない。
今年はとりあえず7~8番手くらいに考えておくべきだろう。
今年のドラフト2位・西浦(23歳)、3位・大道(23歳)
栗林は普通にローテは入れる実力者だが、 彼は抑えで使いたいので、西浦・大道を候補として考えたい。この2人も7~8番手なら目指せるレベルにある。
再建について触れてみる。
(以下は一軍のチーム)先発防御率は3.74はまずますの範囲で、
何より先発投手陣の能力を表すQS(先発投手の6回3失点の確率)が、 51%で12球団2位。50%超えたら優秀な部類に入る。
その証拠に、チーム防御率が破格の2点台のソフトバンクより、
上である。
それに対して、中継ぎ(以下、抑えも含む)防御率は4.64と語るに足らず。
何より中継ぎの能力を表すWHIP(1イニング当たりのランナーを出した率)が、 1.40で12球団9位。1.40を超えると、いわゆる「火消し役」としては 機能しなくなる。
ちなみにこの数値は、インニング数を多くこなすため有利な先発投手も入っているから、
中継ぎだけならもっと悲惨である。
つまり、先発の足を中継ぎが引っ張りまくった形である。
中継ぎが弱いので先発に負担がかかった。
もし中継ぎが悪くなければ、先発の防御率も良かったはずだ。
それでは具体的に、来季の投手陣構築を先発から考えてみる。
年間で先発する投手は10名程度。
よって、先発ローテ6枚と予備4枚の構成が必要である。
(以下は来季の学年年齢。なお、今年は120試合制だったので、
例年よりイニングや登板数などは15%強下げている)
①エースから3番手以内までの目安の以下の内、
2つをクリアしている投手
(ただし、最低65イニング以上でないと対象外)
・85イニング以上
・防御率4点台以内
・QS60%以上
森下(24歳)・九里(30歳)・遠藤(22歳)
この3人は文句なし。来季も3本柱として頑張ってもらおう。
②同4~6番手
(ただし、最低45イニング以上でないと対象外)
・65イニング以上
・防御率4.50以内
・QS47.5%以上
でこのうち2つクリアしている投手
大瀬良(30歳)・中村祐(26歳)・床田(27歳)
床田は1つしかクリアしていないが、、
イニング数がかなり多いのと、
QSは僅差で未達なので、特例で入れた。
この3人も、本来は上記3本柱の3人と充分張り合える実力がある。
ローテに入ってもらおう。
この6人は他球団のローテと比べても、 年齢層もいいし、なおかつ結果を出しているだけに、優秀だと思う。
③ローテの予備となる7~10番手で期待したい選手。
上記の通り6枚ローテはできるのだが、この後が続かない。
特に大瀬良は帰ってくれば当然大きな戦力だが、
手術後だけに、本格的な復活は時間かかると思っていた方がいい。
二軍である程度投げた投手を見たが、なんと先発で防御率2点台は、
去就が不明な外国人のスコットだけ。
3点台も不在。
唯一なのが
矢崎(27歳)
二軍で、イニング数は少ないが、
先発・中継ぎ兼任だが防御率2・33と実力を見せた。
二軍では課題の制球も安定しており、被安打も少なく
奪三振は山のように稼いでる。
一軍でも奪三振だけはすごいので、
まだ大爆発する可能性は残している。
しかし、まだ3枚足らない。
頼りにならない二軍投手陣よりお勧めなのが、
野村(32歳)
野村は3年連続で
防御率4点台・100イニング未満。
QS(6回3失点までの確率)も18年に55%だったが、
それ以外はお話にならず。
5~6番手かそれ以下の仕事しかしてこなかった。
年齢的にも、この先は使い方を考えるべきで、
手術して大幅改善が見込めなかった場合は、
中継ぎ兼任などの便利屋化や、トレード候補などに なるかもしれない。
今年はとりあえず7~8番手くらいに考えておくべきだろう。
今年のドラフト2位・西浦(23歳)、3位・大道(23歳)
栗林は普通にローテは入れる実力者だが、 彼は抑えで使いたいので、西浦・大道を候補として考えたい。この2人も7~8番手なら目指せるレベルにある。