昨年の年俸査定がおかしい選手を挙げてみる【年俸アップ組編】。 [広島カープ]
皆様、あけましておめでとうございます。
昨年はお世話になりました。
転職や職務の激化もあり、
あまり投稿できませんでしたが、
今年は頑張りたいと思います。
さて、毎年ながら昨年の年俸査定が
おかしい選手が何人かいたので、
今回はその中で、年俸アップした
選手から数名挙げてみたいと思います。
【マクブルーム】
<8000万→1億9000万(△13000円)>
今回のアップ組で甘すぎ査定の筆頭だろう。
途中加入だったので、128試合出場で、
508打席はほぼフル出場したといえる。
しかし、出塁率352・長打率442=OPS794は 中軸打者としても平凡で、4番打者としては かなり不満がある。
皆さんの見慣れた?打率や本塁打も
打率272・本塁打17だから、4番打者としては
かなり不満な成績。打点も途中加入とはいえ、
この打席数で74は4番打者としては低い
(阪神の大山は打席数はほぼ同じで打点87)。
近年の外人よりはマシだったが、 あと一歩で残留も危うかったレベル。
「チームの打線の精神的支柱を担ったから」
「外人だから特別扱い」「来季飛躍の期待を込めて」、
ということだろうが、
それでも5000万アップの1億3000万で、 充分だったのではないだろうか?
それでだめなら、他の外人を
雇ったほうがよかった。
【堂林】
<3600万→5000万(△1400円)>
久しぶりの100試合出場・274打席と、
一軍レギュラーの下位くらいの
出場だったが、出塁率279・長打率400=OPS679と、 外野手としては一軍半レベルの 打撃成績に終わった。
打率も243の上に、四球もこの打数で11と少ないので、
相変わらず出塁できないのが要因。
それに通年活躍した実績もなく、
30代前半となり、レギュラーも
期待できなくなった選手に、
これは上げすぎである。 いいとこ700万アップの4300万が 限界だと思う。
【遠藤】
<2000万→2600万(△600円)>
今回のアップ組で逆に厳しすぎの査定の筆頭だろう。
中継ぎ8試合も兼任して、17先発して100イニング到達。
先発でもQS(先発して6回3失点の確率)は、
52パーセント、先発時の防御率3.70は、
4~5番手の投手として合格点。 その上で中継ぎも兼任したわけ (中継ぎでも好成績だった)で、
それを考えるとこの査定は厳しすぎる。 1200万アップの3200万でも おかしくなかった。
【松本竜】
<770万→1600万(△830円)>
カープだけでなく、全般的に
大勢(巨人)以外は苦戦する選手が多かった
昨年の新人の中で、
カープではもちろんのこと、
大勢らを除けば、
12球団でも有数の活躍だった。
新人で50登板は見事。 防御率は3.56なので、平凡に見えるが、 WHIP(1イニングあたり出塁を許した率)は、 1.31で、これは勝ち試合を任せられるレベル。
大勢と同じく、中継ぎ投手としては
被本塁打5と多いのが防御率悪化の要因だと思うが、
(ちなみに被安打も多く、これが大勢より劣る点)
出塁は許しても三振が多く、四球が少ないのが、
少し防御率が悪くても、結果として
抑え込めている理由である。
にもかかわらず、この結果をもってして、 この査定は厳しすぎる。
新人であることや、元々からカープは
中継ぎに対する評価が低い傾向にあるので、
それが原因だろうが、それでも 1330万アップの2100万でも おかしくなかった。
昨年はお世話になりました。
転職や職務の激化もあり、
あまり投稿できませんでしたが、
今年は頑張りたいと思います。
さて、毎年ながら昨年の年俸査定が
おかしい選手が何人かいたので、
今回はその中で、年俸アップした
選手から数名挙げてみたいと思います。
【マクブルーム】
<8000万→1億9000万(△13000円)>
今回のアップ組で甘すぎ査定の筆頭だろう。
途中加入だったので、128試合出場で、
508打席はほぼフル出場したといえる。
しかし、出塁率352・長打率442=OPS794は 中軸打者としても平凡で、4番打者としては かなり不満がある。
皆さんの見慣れた?打率や本塁打も
打率272・本塁打17だから、4番打者としては
かなり不満な成績。打点も途中加入とはいえ、
この打席数で74は4番打者としては低い
(阪神の大山は打席数はほぼ同じで打点87)。
近年の外人よりはマシだったが、 あと一歩で残留も危うかったレベル。
「チームの打線の精神的支柱を担ったから」
「外人だから特別扱い」「来季飛躍の期待を込めて」、
ということだろうが、
それでも5000万アップの1億3000万で、 充分だったのではないだろうか?
それでだめなら、他の外人を
雇ったほうがよかった。
【堂林】
<3600万→5000万(△1400円)>
久しぶりの100試合出場・274打席と、
一軍レギュラーの下位くらいの
出場だったが、出塁率279・長打率400=OPS679と、 外野手としては一軍半レベルの 打撃成績に終わった。
打率も243の上に、四球もこの打数で11と少ないので、
相変わらず出塁できないのが要因。
それに通年活躍した実績もなく、
30代前半となり、レギュラーも
期待できなくなった選手に、
これは上げすぎである。 いいとこ700万アップの4300万が 限界だと思う。
【遠藤】
<2000万→2600万(△600円)>
今回のアップ組で逆に厳しすぎの査定の筆頭だろう。
中継ぎ8試合も兼任して、17先発して100イニング到達。
先発でもQS(先発して6回3失点の確率)は、
52パーセント、先発時の防御率3.70は、
4~5番手の投手として合格点。 その上で中継ぎも兼任したわけ (中継ぎでも好成績だった)で、
それを考えるとこの査定は厳しすぎる。 1200万アップの3200万でも おかしくなかった。
【松本竜】
<770万→1600万(△830円)>
カープだけでなく、全般的に
大勢(巨人)以外は苦戦する選手が多かった
昨年の新人の中で、
カープではもちろんのこと、
大勢らを除けば、
12球団でも有数の活躍だった。
新人で50登板は見事。 防御率は3.56なので、平凡に見えるが、 WHIP(1イニングあたり出塁を許した率)は、 1.31で、これは勝ち試合を任せられるレベル。
大勢と同じく、中継ぎ投手としては
被本塁打5と多いのが防御率悪化の要因だと思うが、
(ちなみに被安打も多く、これが大勢より劣る点)
出塁は許しても三振が多く、四球が少ないのが、
少し防御率が悪くても、結果として
抑え込めている理由である。
にもかかわらず、この結果をもってして、 この査定は厳しすぎる。
新人であることや、元々からカープは
中継ぎに対する評価が低い傾向にあるので、
それが原因だろうが、それでも 1330万アップの2100万でも おかしくなかった。