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政策秘書取得日記 第6話 政策秘書研修の概要① [政治・経済・社会]

自分の秘書経験談については、いつでも話せるので、
そろそろ本格的に今回の研修を含めた概要に入ってみたい。

まずは5W2Hを説明すべきであろう。
以下は、今回の第1話であった
募集要項で私が条件を満たす ④公設秘書5年以上で社会人経験が10年以上で 現職国会議員の推薦がある人物(要研修)」を 中心に説明する。

<スケジュール>

5月中旬  各国会議員事務所に、政策秘書研修の案内が届く。
5月下旬~6月末 募集開始。各国会議員につき、条件を満たしている人物を毎年1名推薦できる。
8月上旬(今年は8月8日) 「③組織・団体で10年以上勤務して明らかな功績がある人物」に人のみ、書類審査
8月中旬~9月上旬(今年は8月17日~9月4日) ④のみ、土日を除いた3週間研修を受ける。9月上旬(今年は9月9日) ④のみ研修の合否発表
9月中旬(今年は9月16日) 口述審査(つまり面接試験)
9月下旬(今年は9月25日) 結果発表と合格認定

<場所>
研修場所は、
衆議院第1議員会館地下1階研修室
(第1議員会館の地下1階にある、
カフェや議員会館食堂を左に行ったところにある。
一般の人はまずいかない場所)
もちろん議員会館自体、秘書以外は 国会議員の紹介や通行許可などがないと、 原則として入れない。

<研修受講者>
④の条件である「公設秘書5年以上で社会人経験が10年以上で
現職国会議員の推薦がある人物」のみ。
なお、前述の条件は必ず満たしている必要があるが、
後述の点については、あくまでも国会議員の推薦があればOKという話。
別にその議員の秘書や関係者でなければならないということはない。
たとえば、A議員の秘書をB議員が推薦してもいいし、
落選中の候補者Aの秘書を現職であるB議員が推薦してもいい。
もっと言うと研修を受ける人物の職業は、なんでもOK(たとえば地方議員でも大丈夫)。

<研修内容>

時間は13時~16時10分まので3時間10分。
1コマ90分の授業を2コマ行う。
途中で休憩10分がある。
ちなみに衆議院と参議院は別々に行い、そして最後の試験も異なる
1コマ目は、調査局室長によるテキストによる政策の話がほとんど。
2コマ目は、法制局や大学教授、事務職など政策以外の授業が多い。
最終日は試験が予定されており、
衆議院は選択式のテストを90分で35問、参議院は時間内でレポート書きである。

続きはまた次回。



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