栗原、最後の本塁打？＆来季打撃コーチをぜひやってくれ！

今日はカープが勝利しこれで3連勝となった。

ジョンソンもよかったが、
久しぶりに打線もそれなりにがんばった。
4得点とったのは7試合ぶり。
当たり前のことだが、投打がかみ合って
ようやく勝てるようになるのである。
逆に言えば、投打がかみ合えば、 今のカープの実力なら負けないはずである。 それにもかかわらず、 優勝をあきらめなければならないとは・・。

栗原が8月22日の二軍戦で本塁打を打ったらしい。
5回表に投手・今井の代打で登場して、
阪神の岩貞からソロ本塁打とのこと。

今期、出場試合のない１軍はもちろん、
2軍を通じても初本塁打。
これがもしかすると、現役最後の本塁打となるかもしれない・・。

2軍でも打率1割代前半、OPSも3割代前半。
この数年間低迷し、
今期３４歳ではもはや終焉としか言いようがない状況である。

思えば、99年ドラフト3位で入団したとき、
「なんで大島（埼玉栄卒で西武に3位で入団したが、大成しなかった）でないんだ？」と
思ったものだが、その予想は間違っていた。
高卒3年目で1軍で本塁打を打ったときは、
自分の予想が間違っていたことを確信した。
その後の活躍は以前も述べたし、
皆様の方がもっと詳しいだろうから、
割愛する。

栗原は引退した後、打撃コーチにぜひなってほしい。
バットコントロールのうまさと言えば、
だれしも前田を想像すると思うが、
実は栗原もかなりうまく、過去のカープの4番打者と比べても、
引けをとらない。
実際に本塁打を意図的に抑え、
それよりもスキない打撃を実現し、
3割・OPS8割を3回記録している。
ゴリラみたいなパワーだけでなく、 技術的にもいい物を持っていた。

もし、来期コーチになるなら、
ぜひ将来の4番打者を育ててほしい。
特に私が期待している美間の大成をぜひ頼む。
そして何より、頼りない打撃が続く、 今の野手陣の打撃レベルを引き上げてほしい。