SSブログ

西川FAの人的補償はこれだ!(前編)~オリックスのプロテクト28名を考える [広島カープ]

西川FA退団及びオリックスへの移籍が確定的となっているが、
さっそくその人的補償を2話に渡り、考える。
今回は前編である。







〇まずはFA制度及び今回の西川のFA移籍についてまとめ

・FAは前年の年俸が
Aランク(日本人選手で1~3位)、Bランク(4~10位)、Cランク(11位以下)で、
分類される。
今回の西川はBランク(旧年俸1.2億)。

・Bランクの選手の場合、
金銭補償は旧年俸の0.6倍、人的補償の同の0.4倍+プロテクト漏れ1名を人的補償できる。
→金銭補償だと7200万円、人的補償だと4800万円+人的補償1人。
2400万円差なら、3連覇したオリックスの選手を人的補償で1人獲得の方がどうみてもお得。






〇プロテクトにも入らず、獲得も不可能な選手

山崎福(FA権行使)
外人選手(対象外)
・解雇選手やトレード選手(近藤など)
・この秋のドラフト指名選手

→これ以外からオリックスの選手は28名プロテクトできる。
以下は、最初からこのメンバーは除外して話を進める。







プロテクト入り本命
(ここから先に上げる年齢は学年年齢をベースにする)

・近年は高齢の選手はプロテクト漏れしやすいので、
投高打低の球界事情と、広島も若手の投手が多いので、
来季32歳以上、野手は34歳以上の選手は除き、 野手で打撃数12傑、投手で先発中心で投球回数6傑、 中継ぎ抑えで登板回数6傑に入った日本人選手

→(投手)山本由・宮城・山下・山岡・田島・東・山崎・宇田川・阿部・小木田
(野手)中川・紅林・宗・森・頓宮・杉本・茶野・野口・宜保・若月
※山本由はポスティングによるメジャー挑戦を表明しているが、プロテクトしておかないと、カープが人的補償で獲得した場合は、カープにその移籍金を横取りされるので、確実に入れる必要がある。
※本来は阿部は来季32歳だが、今年の成績は抜群なので、ここに入れる。
※当初外していた若月は、やはりここに入れる(捕手の豊富なカープが獲得する見込みはないと思ったが、レギュラー級の捕手がカープに入れば、坂倉と2頭体制ができることは大きく、会澤は晩年だし、磯村・石原はトレードに出せる。)

以上の20名はまず間違いなくプロテクト入りする。
もし残っていたら、間違いなく指名して良いだろう。






〇プロテクト入り対抗(今年の一軍で実績のある組)

・年齢は同じ条件で、
投手は先発中心で投球回数7傑~10傑で、QS(6回3失点の確率が)50%以上、
中継ぎ抑えは、登板回数7傑~10傑で、WHIH(1回あたりの1出塁を許した確率)1.40以内の投手
野手は一軍打撃数13傑~20傑で、
OPS800以上か盗塁数がある程度あり、700以上の選手。

→(投手)なし
→(野手)太田

太田も本命レベルの次くらいにない。

〇同(若手~中堅の有望組)

・投手は二軍成績が来季25歳以下の投手で、
先発中心で防御率2.5点台以下(一軍実績があればその分緩和)、
中継ぎ抑えで1.5点台以下、
打者でOPS800以上か、
もしくは700以上で盗塁が多い選手
来季23歳以下で、
先発中心で防御率3.0点以下(一軍実績があればその分緩和)、
中継ぎ抑えで2点台以下、
野手でOPS750以上か、
もしくは650以上で盗塁が多い選手

→(投手)曽谷・斎藤
(野手)池田

この3人もまた同じ。






〇同(数字にはない期待の若手・実績のベテラン組)

→どちらから1名ずつ出してみる。
カープも含め、球界全体が投高打低のチーム事情から、
野手を優先してプロテクトすると思う。

・昨年のドラフト2位の内藤は、さすがに今後のドラフト戦略にも影響してくることから、プロテクト入りさせるものと思われる。

・ベテランは近年の躍進の立役者だが、
今年は成績が悪かった福田を予想する。

・・以上で、26名となる。
対抗のメンバーも、プロテクト漏れしていれば、
指名して良いメンバーである。
ボーダーまで、あと2名。 このラインに入るギリギリの 4~5名が候補と予想する。

次回、本格的に名前を挙げて予想する。



nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。