苦戦を続ける、この若鯉野手たち~4/22二軍戦レポート② [広島カープ]
カープはヤクルトと中日に負け越し。
巨人にも3連敗したことで、
3位で貯金あるとはいえ、
阪神と横浜以外には負け越しています。
しかも阪神は復調中。
開幕ダッシュには成功したものの、
「なんとなく地金が見えてきた」
「鯉の季節まで・・」のいつものフレーズが
出てきそうな予感です( ;∀;)。
さて、4月22日にナゴヤ球場で行われた
カープのニ軍戦レポートの後半戦です。
ただ、本来はもっと詳細かつ、中日の
情報なども上げてみたかったのですが、
もう10日間以上たってしまったので、
全打者をある程度簡単に説明するに
留まりたいと思います。
①野間<30歳・外野手>
1番センターで出場。
4打席で、1安打1四球でした。
ただ、安打はポテンヒットで、
その出塁時に代走が送られました。
この日は中日の先発の松木平が
かなり好調だったので、攻略は厳しかったです。
その中で、むしろ粘って四球を 選んだことの方が価値がありました。
また、凡打に終わった初球打ちの
打席も飛んだ外野フライ。
現状として、一軍半くらいは 力がありそうです。というよりも、 この年齢と実績で、 それくらいやってくれないと 困るのですが。
②羽月<22歳・外野手>
2番で外野で出場。
1安打4三振でした。
松木平を相手に、打席で粘るのですが、 結局追い詰められて三振のパターンが 目立ちました。そもそも打撃のタイミングが 合っていませんでした。
打席で粘るところは、明らかに一軍で
1・2番打者を担うことを考えているのでしょう。
早いうちから一軍で実績があるので、
今年活躍していないのは残念ですが、
まだ22歳ですから、結果よりも 方向性を間違えないことの方が大事だと思うので、 現在は不振ですが、とりあえずは良いと思います。
実際に結果も、打率は二軍でも230程度ですが、
出塁率は合格の350以上あります。
③正髄<26歳・外野手>
4番・ライトで出場。
5打席2四球・1本塁打。
9回に出た満塁ホームランで、 この本塁打が中日のマルクの143キロの ストレートを、見事に場外へ飛ばしました。
5点差をひっくり返す大逆転勝ちに
貢献しました。
松木平をはじめ、中日のどの投手も、 正髄には投げにくそうでした。 前述の通り、パワーは文句なし、 2四球の結果を見ても、 打席内で粘る技術も他の二軍選手を 上回っています。
ただ、盗塁して余裕で刺されたのは、
頂けなかったです。
何はともあれ、4番候補ですから、 この年齢ですが、敢えて二軍で 経験積ませているのでしょうが、 一軍半の技量はあるのは、 間違いありません。
④安部<33歳・指名打者>
本来は三塁などですが、
この日は指名打者で5番で登場。
2打席とも無安打で、三振と外野フライ。
松木平を相手に、ベテランらしい 粘りなどもなく、淡泊な感じでした。
二軍での成績は圧倒的で、打席数がそもそも少ないです。
今のカープの一軍なら、 充分にレギュラー争いできる 技量があるはずですが、 首脳陣にこういった点が 嫌われて使ってもらえないでいるのかも しれません。
⑤林<22歳・一塁>
6番・1塁で出場。
5打席1安打1三振でした。
昨年、一軍で成績を上げて
今季は一軍で4番という話もありましたが、
今や二軍でも苦戦という不調ぶり。 ただ、今回はそれを見て、当然だと思いました。
下半身の太さでは二軍では
断トツと言っていいほど、
強さを誇りますが、
打席では明らかに上半身の動きが、 下半身の動きとブレていて、 その強さやエネルギーをスムーズにスイングに全然生かせてません。 そのため、相手投手から見たら、 まず緩急つけて林を狂わせておいて、 その後に変化球を投げたら、それに騙されてスイングするので 楽に打ち取れます。
本人も焦っているのか?
昨年では考えられなかった、
高めの明らかなボールの
釣り球にも手を出していました。
ハッキリ言って、このままだと 今季一軍は無いでしょう。
これは明らかにコーチなどが、
指導して改善すべきです。
⑥持丸<21歳・捕手・育成枠>
8番・捕手で登場でした。
4打席無安打2奪三振でした。
この日の出場選手ではワーストでした。
特にスライダーと、フォーク・チェンジアップなどの
落ちる球には、お手上げでした。
三振でない2打席も明らかに凡打。
育成枠の3年目なので、
今年が最終年ですが、今のままでは、
二軍でも不振で、
今オフに整理対象になるのが 否めない成績です。 この日の内容を見れば、それが納得できる 気がしました。
巨人にも3連敗したことで、
3位で貯金あるとはいえ、
阪神と横浜以外には負け越しています。
しかも阪神は復調中。
開幕ダッシュには成功したものの、
「なんとなく地金が見えてきた」
「鯉の季節まで・・」のいつものフレーズが
出てきそうな予感です( ;∀;)。
さて、4月22日にナゴヤ球場で行われた
カープのニ軍戦レポートの後半戦です。
ただ、本来はもっと詳細かつ、中日の
情報なども上げてみたかったのですが、
もう10日間以上たってしまったので、
全打者をある程度簡単に説明するに
留まりたいと思います。
①野間<30歳・外野手>
1番センターで出場。
4打席で、1安打1四球でした。
ただ、安打はポテンヒットで、
その出塁時に代走が送られました。
この日は中日の先発の松木平が
かなり好調だったので、攻略は厳しかったです。
その中で、むしろ粘って四球を 選んだことの方が価値がありました。
また、凡打に終わった初球打ちの
打席も飛んだ外野フライ。
現状として、一軍半くらいは 力がありそうです。というよりも、 この年齢と実績で、 それくらいやってくれないと 困るのですが。
②羽月<22歳・外野手>
2番で外野で出場。
1安打4三振でした。
松木平を相手に、打席で粘るのですが、 結局追い詰められて三振のパターンが 目立ちました。そもそも打撃のタイミングが 合っていませんでした。
打席で粘るところは、明らかに一軍で
1・2番打者を担うことを考えているのでしょう。
早いうちから一軍で実績があるので、
今年活躍していないのは残念ですが、
まだ22歳ですから、結果よりも 方向性を間違えないことの方が大事だと思うので、 現在は不振ですが、とりあえずは良いと思います。
実際に結果も、打率は二軍でも230程度ですが、
出塁率は合格の350以上あります。
③正髄<26歳・外野手>
4番・ライトで出場。
5打席2四球・1本塁打。
9回に出た満塁ホームランで、 この本塁打が中日のマルクの143キロの ストレートを、見事に場外へ飛ばしました。
5点差をひっくり返す大逆転勝ちに
貢献しました。
松木平をはじめ、中日のどの投手も、 正髄には投げにくそうでした。 前述の通り、パワーは文句なし、 2四球の結果を見ても、 打席内で粘る技術も他の二軍選手を 上回っています。
ただ、盗塁して余裕で刺されたのは、
頂けなかったです。
何はともあれ、4番候補ですから、 この年齢ですが、敢えて二軍で 経験積ませているのでしょうが、 一軍半の技量はあるのは、 間違いありません。
④安部<33歳・指名打者>
本来は三塁などですが、
この日は指名打者で5番で登場。
2打席とも無安打で、三振と外野フライ。
松木平を相手に、ベテランらしい 粘りなどもなく、淡泊な感じでした。
二軍での成績は圧倒的で、打席数がそもそも少ないです。
今のカープの一軍なら、 充分にレギュラー争いできる 技量があるはずですが、 首脳陣にこういった点が 嫌われて使ってもらえないでいるのかも しれません。
⑤林<22歳・一塁>
6番・1塁で出場。
5打席1安打1三振でした。
昨年、一軍で成績を上げて
今季は一軍で4番という話もありましたが、
今や二軍でも苦戦という不調ぶり。 ただ、今回はそれを見て、当然だと思いました。
下半身の太さでは二軍では
断トツと言っていいほど、
強さを誇りますが、
打席では明らかに上半身の動きが、 下半身の動きとブレていて、 その強さやエネルギーをスムーズにスイングに全然生かせてません。 そのため、相手投手から見たら、 まず緩急つけて林を狂わせておいて、 その後に変化球を投げたら、それに騙されてスイングするので 楽に打ち取れます。
本人も焦っているのか?
昨年では考えられなかった、
高めの明らかなボールの
釣り球にも手を出していました。
ハッキリ言って、このままだと 今季一軍は無いでしょう。
これは明らかにコーチなどが、
指導して改善すべきです。
⑥持丸<21歳・捕手・育成枠>
8番・捕手で登場でした。
4打席無安打2奪三振でした。
この日の出場選手ではワーストでした。
特にスライダーと、フォーク・チェンジアップなどの
落ちる球には、お手上げでした。
三振でない2打席も明らかに凡打。
育成枠の3年目なので、
今年が最終年ですが、今のままでは、
二軍でも不振で、
今オフに整理対象になるのが 否めない成績です。 この日の内容を見れば、それが納得できる 気がしました。
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