これを見れば、大成功選手の輩出がカギ?&ドラフト上位指名の法則が分かる~12球団のドラフトの真の結果を暴き出す⑰ [ドラフト会議]
さて、ここまでのドラフト&育成の結果をまとめて、
「どうやったら強くなれるか?」を考えてみるシリーズの続きで、
今度は9p~11pの大成功選手について考えてみる。
高投(5人):山本由(オリックス5位)武田翔(SB1位)中崎(広島6位)今村(広島1位)西(オリックス3位)
高野(9人):村上(ヤクルト1位)岡本(巨人1位)田村(ロッテ3位)近藤(日ハム4位)桑原(横浜4位)今宮(SB1位)中村晃(SB3位)中村悠(ヤクルト3位)梶谷(横浜3位)
大社投(7人):東(横浜1位)山崎康(横浜1位)大瀬良(広島1位)又吉(中日2位)小川(ヤクルト2位)野村祐(広島1位)澤村(巨人1位)
大社野(7人):京田(中日2位)茂木(楽天3位)吉田正(オリックス1位)外崎(西武3位) 山川(西武2位)鈴木大(ロッテ3位)菊池涼(広島2位)
25投:なし
25野(3人):源田(西武3位)田中広(広島3位)大島(中日5位)
1・2位 16人
3・4位 12人
5・6位 3人
7位以下 なし
育成枠 なし
12P以上の超成功選手たちを超大物とすると、
こちらは大物選手という感じだが、
比較すると、12P以上の超成功選手たちが
23人に対し、こちらは31人と多くなる。
レベルが落ちる分、当然であるわけだが、
とはいえ、こちらもチームの推移で 軸となる選手である。
・・というのが、12p以上の選手は
「チームの推移で、中心基盤。この選手たちを元に、
チームを作るレベルにある。」と確かに言ったが、
これらの選手たちは、FA移籍も多く、そして何より メジャー挑戦志向が強いため、途中でチームから 消えてしまう可能性が高い。
実際に15p以上の投手は全員メジャーに行ってしまったし、
それ以外も半数弱はメジャー挑戦がFA移籍した選手である。
それに対し、9p~11pの大成功選手は メジャー挑戦者はゼロ、FA移籍も現時点では 西・鈴木大くらい。
なので、そういったこともあり、長期的に見ればあまり変わらないか、
15p以上の神成功選手でないなら、
むしろこちらをたくさん輩出した方がよい可能性がある。
・・さて、前振りが長くなったが、
上記の事や31人という人数を見ると、
各球団それぞれ2~3人輩出したい。
特に超成功選手をあまり出せなかった球団なら、
3~4人輩出したい。
西武:【投手】0人【野手】3人 <合計>3人
SB:【投手】1人【野手】2人 <合計>3人
楽天:【投手】0人【野手】1人 <合計>1人
ロッテ:【投手】0人 【野手】2人 <合計>2人
日ハム:【投手】0人【野手】1人 <合計>1人
オリックス:【投手】2人 【野手】1人 <合計>3人
巨人:【投手】1人【野手】1人 <合計>2人
横浜:【投手】2人【野手】2人 <合計>4人
阪神:【投手】0人【野手】0人 <合計>0人
広島:【投手】4人【野手】2人 <合計>6人
中日:【投手】1人【野手】2人 <合計>3人
ヤクルト:【投手】1人【野手】2人 <合計>3人
広島は断トツ。超大物も3人輩出など優秀だったので、
セリーグ3連覇したのも当然であろう。
西武・横浜もこれに次ぐ。
ソフトバンクの他、超大物選手は輩出は苦戦した
オリとヤクルトが頑張っている。
逆に楽天と日ハムは苦戦したが、
こちらは超大物選手は輩出したので、何とかなっている。
阪神は論外である
順位としては1~2位の上位からの輩出は当然として、
3~4位が健闘しているのがわかる。
ただ、少し深く見ると、4位は2名で3位は10人だから、
やはり上位有利論は変わらない。
大枠の出身ジャンルは、高校生14人・大社14人・25以上3人。
だが少し深く見ると、
高卒投手5人は指名数が多いことを考えると、
少ないくらい(しかも指名順位もバラバラ)だが、
超成功選手以上が多いから、
ちょうどいいのか?とも見える。
高卒野手9人はこれは素直に優秀。
ただ、明らかに1位の他、
おそらく上位が投手が多い反動だろうが、
3位が多い。
そして大卒はどちらも投手・野手とも
7人ずつだが、投手は大半が1位である。
投手が上位が多いせいだろうが、
野手は2~3位が多い。
また25以上野手は指名される数が、
元々少ないことを考えれば、
3名輩出は悪くない。 しかも全員3位以下。
総合すると、
・1~2位で少なくとも1名は高校生を指名すべき(これは前回と変わらない)
・ただ大卒投手1位はお勧め。特に投手力に課題あるならぜひやるべき。
・同じく野手に課題あるなら、2位以上で大卒野手を1名獲得すべき。
・3位指名は野手は全体的にお勧め。特に高校生は美味しい。
・加えて、25歳以上の野手はその価値を見直すべき。特に3位以下の指名にはお勧め。
次回は、この続きを考えてみる。
「どうやったら強くなれるか?」を考えてみるシリーズの続きで、
今度は9p~11pの大成功選手について考えてみる。
高投(5人):山本由(オリックス5位)武田翔(SB1位)中崎(広島6位)今村(広島1位)西(オリックス3位)
高野(9人):村上(ヤクルト1位)岡本(巨人1位)田村(ロッテ3位)近藤(日ハム4位)桑原(横浜4位)今宮(SB1位)中村晃(SB3位)中村悠(ヤクルト3位)梶谷(横浜3位)
大社投(7人):東(横浜1位)山崎康(横浜1位)大瀬良(広島1位)又吉(中日2位)小川(ヤクルト2位)野村祐(広島1位)澤村(巨人1位)
大社野(7人):京田(中日2位)茂木(楽天3位)吉田正(オリックス1位)外崎(西武3位) 山川(西武2位)鈴木大(ロッテ3位)菊池涼(広島2位)
25投:なし
25野(3人):源田(西武3位)田中広(広島3位)大島(中日5位)
1・2位 16人
3・4位 12人
5・6位 3人
7位以下 なし
育成枠 なし
12P以上の超成功選手たちを超大物とすると、
こちらは大物選手という感じだが、
比較すると、12P以上の超成功選手たちが
23人に対し、こちらは31人と多くなる。
レベルが落ちる分、当然であるわけだが、
とはいえ、こちらもチームの推移で 軸となる選手である。
・・というのが、12p以上の選手は
「チームの推移で、中心基盤。この選手たちを元に、
チームを作るレベルにある。」と確かに言ったが、
これらの選手たちは、FA移籍も多く、そして何より メジャー挑戦志向が強いため、途中でチームから 消えてしまう可能性が高い。
実際に15p以上の投手は全員メジャーに行ってしまったし、
それ以外も半数弱はメジャー挑戦がFA移籍した選手である。
それに対し、9p~11pの大成功選手は メジャー挑戦者はゼロ、FA移籍も現時点では 西・鈴木大くらい。
なので、そういったこともあり、長期的に見ればあまり変わらないか、
15p以上の神成功選手でないなら、
むしろこちらをたくさん輩出した方がよい可能性がある。
・・さて、前振りが長くなったが、
上記の事や31人という人数を見ると、
各球団それぞれ2~3人輩出したい。
特に超成功選手をあまり出せなかった球団なら、
3~4人輩出したい。
西武:【投手】0人【野手】3人 <合計>3人
SB:【投手】1人【野手】2人 <合計>3人
楽天:【投手】0人【野手】1人 <合計>1人
ロッテ:【投手】0人 【野手】2人 <合計>2人
日ハム:【投手】0人【野手】1人 <合計>1人
オリックス:【投手】2人 【野手】1人 <合計>3人
巨人:【投手】1人【野手】1人 <合計>2人
横浜:【投手】2人【野手】2人 <合計>4人
阪神:【投手】0人【野手】0人 <合計>0人
広島:【投手】4人【野手】2人 <合計>6人
中日:【投手】1人【野手】2人 <合計>3人
ヤクルト:【投手】1人【野手】2人 <合計>3人
広島は断トツ。超大物も3人輩出など優秀だったので、
セリーグ3連覇したのも当然であろう。
西武・横浜もこれに次ぐ。
ソフトバンクの他、超大物選手は輩出は苦戦した
オリとヤクルトが頑張っている。
逆に楽天と日ハムは苦戦したが、
こちらは超大物選手は輩出したので、何とかなっている。
阪神は論外である
順位としては1~2位の上位からの輩出は当然として、
3~4位が健闘しているのがわかる。
ただ、少し深く見ると、4位は2名で3位は10人だから、
やはり上位有利論は変わらない。
大枠の出身ジャンルは、高校生14人・大社14人・25以上3人。
だが少し深く見ると、
高卒投手5人は指名数が多いことを考えると、
少ないくらい(しかも指名順位もバラバラ)だが、
超成功選手以上が多いから、
ちょうどいいのか?とも見える。
高卒野手9人はこれは素直に優秀。
ただ、明らかに1位の他、
おそらく上位が投手が多い反動だろうが、
3位が多い。
そして大卒はどちらも投手・野手とも
7人ずつだが、投手は大半が1位である。
投手が上位が多いせいだろうが、
野手は2~3位が多い。
また25以上野手は指名される数が、
元々少ないことを考えれば、
3名輩出は悪くない。 しかも全員3位以下。
総合すると、
・1~2位で少なくとも1名は高校生を指名すべき(これは前回と変わらない)
・ただ大卒投手1位はお勧め。特に投手力に課題あるならぜひやるべき。
・同じく野手に課題あるなら、2位以上で大卒野手を1名獲得すべき。
・3位指名は野手は全体的にお勧め。特に高校生は美味しい。
・加えて、25歳以上の野手はその価値を見直すべき。特に3位以下の指名にはお勧め。
次回は、この続きを考えてみる。
コメント 0