昨年の年俸査定がおかしい選手を4人挙げて考えてみる。 [広島カープ]
皆さんご無沙汰しております。
ようやく新生活にも慣れたので、
これからプロ野球&カープMAXも
復活させていきます。
まず手始めに昨年の契約更改結果を見て、 おかしいと思う、選手を上げてみます。
あまり選手年俸には興味ないのですが、
それでも「ちょっと待てぃ~」
(余談ですが、私は千鳥の
「相席食堂」のファンです)と
思うところがあるので、
今年も気になる選手を上げてみます。
菊池保 1100万円→2900万円(+1800万円)
昨シーズン前にトレードで来て、
中崎らが不振に陥る中、大車輪の活躍。
30歳の遅咲きのブレイクで、
防御率2点台も優秀だが、
58試合でWHIP(1イニングあたりランナーを出した数)、 0.98は完璧に近い。
61イニングで43三振は、
この手の投手としては少なく、
四球23も普通レベルだが、
とにかく被安打39と打たれない。
決め球のフォークは無双レベルの被打率。
WHIP0点台は中継ぎ抑えの選手の年間目標であり、
今年のカープの中継ぎ陣では唯一であり、
40登板以上では中村恭平が
43登板で1.03と迫る程度。
セリーグ全体でも50登板以上の中継ぎ抑えでは、
5人しかいない。
それで1800万円アップは少ない。
似たような存在で阪神の島本が
63試合WHIP0.94で、
850万円→3700万円と、
大きく伸ばしているのに、
球団が違うとはいえ、これは安すぎ。
あと500万円はアップしてほしかった。
遠藤 480万円→1400万円(+920万円)
昨年はまだ高卒2年目の
20歳ながら主力として活躍。
34登板中継ぎとしても 6番手の登板数で、ロング リリーフも担った。
防御率3点台前半と悪くなく、
上記のWHIPは1.41と、
勝ち試合で使えなくなる
1.40以上ではあるが、
これはロングリリーフをしたので、 そのせいでもあることから、 少し大目に見る必要がある。
それで920万円アップは安い。
もう400万円くらいアップでも よかったのでは?
他球団ではソフトバンク・惟野は、
36試合・同1.48と明らかに
遠藤より落ちるのに、
800万円→2600万円と増やしている。
「若いやつに年俸を甘くすると
ハングリー精神が無くなる」という、
昭和みたいなことを言う人がいるが、
それを言うなら菊池保は
説明つかなくなる。
大瀬良 1億4500万→1億7500万(+3000万円)
先発投手として、173インニングはエース級であるが、
防御率3.53で、QS(6回3失点)は64%。
エースなら、せめて防御率は3.50以上、
QS65%以上が最低ラインなので、
昨年の大瀬良はエースとしては失格と言っていい。
それで3000万アップは高い。 1000~1500万円程度で良かったと思う。
安部 4100万円→4300万円(+200万)
昨年は不振だった。
試合数116は一軍レギュラーとして普通だが、
295打席はレギュラーとしては不満である。
加えて出塁率315+長打率390=OPS705は
三塁手のレギュラーとしてはイマイチ。
そして盗塁も5で終わり、成功率も平凡。
何より、失策10で守備率935は、
守備走塁型選手であることや、
ショートが田中であることを考えれば、
かなり不満である。
それで200万アップは疑問である。 逆に300万ダウンでもおかしくなった。
ようやく新生活にも慣れたので、
これからプロ野球&カープMAXも
復活させていきます。
まず手始めに昨年の契約更改結果を見て、 おかしいと思う、選手を上げてみます。
あまり選手年俸には興味ないのですが、
それでも「ちょっと待てぃ~」
(余談ですが、私は千鳥の
「相席食堂」のファンです)と
思うところがあるので、
今年も気になる選手を上げてみます。
菊池保 1100万円→2900万円(+1800万円)
昨シーズン前にトレードで来て、
中崎らが不振に陥る中、大車輪の活躍。
30歳の遅咲きのブレイクで、
防御率2点台も優秀だが、
58試合でWHIP(1イニングあたりランナーを出した数)、 0.98は完璧に近い。
61イニングで43三振は、
この手の投手としては少なく、
四球23も普通レベルだが、
とにかく被安打39と打たれない。
決め球のフォークは無双レベルの被打率。
WHIP0点台は中継ぎ抑えの選手の年間目標であり、
今年のカープの中継ぎ陣では唯一であり、
40登板以上では中村恭平が
43登板で1.03と迫る程度。
セリーグ全体でも50登板以上の中継ぎ抑えでは、
5人しかいない。
それで1800万円アップは少ない。
似たような存在で阪神の島本が
63試合WHIP0.94で、
850万円→3700万円と、
大きく伸ばしているのに、
球団が違うとはいえ、これは安すぎ。
あと500万円はアップしてほしかった。
遠藤 480万円→1400万円(+920万円)
昨年はまだ高卒2年目の
20歳ながら主力として活躍。
34登板中継ぎとしても 6番手の登板数で、ロング リリーフも担った。
防御率3点台前半と悪くなく、
上記のWHIPは1.41と、
勝ち試合で使えなくなる
1.40以上ではあるが、
これはロングリリーフをしたので、 そのせいでもあることから、 少し大目に見る必要がある。
それで920万円アップは安い。
もう400万円くらいアップでも よかったのでは?
他球団ではソフトバンク・惟野は、
36試合・同1.48と明らかに
遠藤より落ちるのに、
800万円→2600万円と増やしている。
「若いやつに年俸を甘くすると
ハングリー精神が無くなる」という、
昭和みたいなことを言う人がいるが、
それを言うなら菊池保は
説明つかなくなる。
大瀬良 1億4500万→1億7500万(+3000万円)
先発投手として、173インニングはエース級であるが、
防御率3.53で、QS(6回3失点)は64%。
エースなら、せめて防御率は3.50以上、
QS65%以上が最低ラインなので、
昨年の大瀬良はエースとしては失格と言っていい。
それで3000万アップは高い。 1000~1500万円程度で良かったと思う。
安部 4100万円→4300万円(+200万)
昨年は不振だった。
試合数116は一軍レギュラーとして普通だが、
295打席はレギュラーとしては不満である。
加えて出塁率315+長打率390=OPS705は
三塁手のレギュラーとしてはイマイチ。
そして盗塁も5で終わり、成功率も平凡。
何より、失策10で守備率935は、
守備走塁型選手であることや、
ショートが田中であることを考えれば、
かなり不満である。
それで200万アップは疑問である。 逆に300万ダウンでもおかしくなった。
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