気になる、二軍のこの問題！

カープは連勝はストップしたとはいえ、
５月１日～６月２日（昨日）までの
約１か月を２１勝５敗と、
驚異のペースで、序盤戦を終了し、
中盤戦のヤマである交流戦に入る。


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一軍の現在のメンバーは、
投手はもちろん、野手も優秀だが、
二軍を見ると、投手は
チーム防御率３点台前半といいが、
野手は同OPS（出塁率＋長打率）６５３。 OPSは７００を切ると平凡な打線、そして ６５０を切ると弱体打線になるので、 実はその手前にいる。
今回は、その実態がどうなっているか、
上げてみる。

まず、優秀な方から。

メヒア【内野手・２６歳・５０試合１７７打席・OPS９４０】
高橋大【外野手・２５歳・２５試合７２打席・OPS８６８】
坂倉【捕手・２１歳・２２試合８８打席・OPS８７０】

この３人は問題ない。
メヒアは単に外人枠の問題で一軍に上がれていないだけだし、
高橋大や坂倉は選手層が厚く使ってもらえていないものの、
一軍帯同はしているので、このまま頑張ってほしい。


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次に各ポジションの最多打撃者（つまり二軍のレギュラー）を
上げてみる。

船越【捕手・２６歳・７３打席・OPS６０２・盗塁０】
林【一塁・１９歳・１５７打席・同５６１・同２】
サンタナ（育成枠）【二塁・２５歳・１３７打席・同７０３・同１】
羽月【二塁・１９歳・５７打席・同５５９・同３】
中神【三塁・１９歳・５７打席・同６６８・同１】
小園【遊撃・１９歳・１５５打席・同４９７・同２】
正髄【外野・２３歳・１６１打席・同６０５・同２】
下水流【外野・３１歳・１１７打席・同６５４・同２】
大盛（育成枠）【外野・２３歳・１０２打席・同６２９・同６】
永井【外野・２０歳・５７打席・同４０７・同３】

二塁のサンタナは育成枠で外人であることから、
もう一人の二塁手で羽月、
外野も下水流は一軍実績も多いし、
大盛は育成枠なので、永井を追加した。

２０歳以下が１０人中５人もいる。
若さはたしかにある。
しかし、それを差し引いても、 打撃成績が低いメンバーが多い。
年齢と活躍が見合っているのは、
サンタナ・中神ぐらいか？
大盛は足では頑張っているが・・。
小園・正髄・林は期待されて使われているが、
成績的には追いついてはおらず、
永井に至っては伸び悩みしている。

しかもこれが、二軍のレギュラーなのだ。
このままだと、もし一軍で主力でケガが相次いだ場合、 取って変わる選手が不足することだろう。

今後の課題として、シーズン中でも
トレードなどを仕掛け、
２０代中盤くらいの選手を、
確保すべきだろう。