カープ二軍戦レポート~広島カープ対社会人オール広島(投手編その1) [広島カープ]
広島カープ対社会人オール広島を
観て参りましたので、
そのレポートです。
今回は投手編です。
加藤<今季23歳・1年目・右投手>
今年入団してきたドラフト1位投手。
4回投げて9奪三振、被安打3で失点0と 結果を出したことは、
相手が社会人とは言え、
素直にほめてあげるべきでしょう。
「ピッチングとは、パワーだ」と言わんばかり、
足を上げ(カープでは永川の次ぐらいの上げ幅では?)、 大きく力強く腕を振る姿は、 見栄えが良いです。 そして、とにかくストレートをガンガン投げてきます。
これらの要素だけでもファンが増えそうです。
最初は寒かった
(気温9度)ので130キロ代でしたが、
体が暖まってきたのか、だんだん増してきて、
途中からは140~145キロが大半になり、
4回は最高速の149キロや、145キロ前後が普通でした。 80球ぐらい投げてましたが、 スタミナも問題なさそうです。
制球は残念ながらアバウトですが、
必ず1打者に1球は、1軍打者でも 打てないような凄い球がくる
ので、ワクワク感だけなら
観ていて本当に面白い投手です。
さすが、大卒のドラフト1位。
社会人レベルは完全に力だけで
ねじ伏せました。
おそらく、これだけの投球ができれば、 二軍でも好成績を出せるでしょう。 問題は一軍だとこのパワーが通じるか?です。 ただ、中継ぎなら一軍半ぐらいの結果は 出せると思います。
将来的には、抑え投手ならぴったりですが、
中崎・今村がいるだけに、
先発しか道がないのは、不運でもあります。
塹江<同21歳・3年目・左腕>
5回裏から登板し、3回で4失点でした。
私は、この投手はプロ入りしてから
不運なことに、生はおろか、
テレビなどの試合中継ですら
すれ違いで観ることができず、
ニュースや動画以外でしか観たことが
ないので、観ることを楽しみにしていました。
・・というのが、一軍はおろか二軍でも 成績が悪いのに、なぜかマスコミを含め、 みんなの評価が高いからです。
まず、見た目の印象からして、
明らかに下半身が太くなり、
力強さが増しました。
おかげで、投球自体は、
ストレート、スライダーなど、
個々の球は質が良くなっています。
カープの中では、 ジョンソン以外の左腕では、 投球の基本な能力では、 すでに一番かもしれません。
フォームも癖のないので、
将来的に先発などの
長いイニングを任せても
やっていけるでしょう。
・・・ですが、なぜか 社会人打者に打たれます。
まず、147キロのストレートを
打たれた時はコース等も
かなり良い球だったので、
「打者が良く打ったのだな~」と
思いましたが、その後も
スライダー等を連打されたり、
急にノーコンになって
ストレートで四球を許すは・・。
5回の裏は4失点と散々でした。
しかし、その際の球も
そんなに悪くない印象でした。
その証拠に、 6回裏は立ち直って完璧で、 外野にすら球が飛びませんでした。
この内容なら1軍入りも可能性充分です。
ところが7回になると、
外野に球が飛びだし、被安打を連発。
もうどっちが本当だが、わかりません。
まとめると、心技体のうち、
技術・体力は向上していると思います。
しかし、回によってこれだけ落差やムラツ気があれば、 精神面は大きな課題があるのは明確です。
これが、昨年成績を残せなかった原因でしょう。
「誰が観ても素晴らしい投手だが、成績を残せない・・・」。
これは、カープでは黒田・大竹・今村らが通ってきた道であり、
そこから学んでほしいです。
これをクリアできれば、この投手は 一軍で2ケタ勝てる投手になります。
観て参りましたので、
そのレポートです。
今回は投手編です。
加藤<今季23歳・1年目・右投手>
今年入団してきたドラフト1位投手。
4回投げて9奪三振、被安打3で失点0と 結果を出したことは、
相手が社会人とは言え、
素直にほめてあげるべきでしょう。
「ピッチングとは、パワーだ」と言わんばかり、
足を上げ(カープでは永川の次ぐらいの上げ幅では?)、 大きく力強く腕を振る姿は、 見栄えが良いです。 そして、とにかくストレートをガンガン投げてきます。
これらの要素だけでもファンが増えそうです。
最初は寒かった
(気温9度)ので130キロ代でしたが、
体が暖まってきたのか、だんだん増してきて、
途中からは140~145キロが大半になり、
4回は最高速の149キロや、145キロ前後が普通でした。 80球ぐらい投げてましたが、 スタミナも問題なさそうです。
制球は残念ながらアバウトですが、
必ず1打者に1球は、1軍打者でも 打てないような凄い球がくる
ので、ワクワク感だけなら
観ていて本当に面白い投手です。
さすが、大卒のドラフト1位。
社会人レベルは完全に力だけで
ねじ伏せました。
おそらく、これだけの投球ができれば、 二軍でも好成績を出せるでしょう。 問題は一軍だとこのパワーが通じるか?です。 ただ、中継ぎなら一軍半ぐらいの結果は 出せると思います。
将来的には、抑え投手ならぴったりですが、
中崎・今村がいるだけに、
先発しか道がないのは、不運でもあります。
塹江<同21歳・3年目・左腕>
5回裏から登板し、3回で4失点でした。
私は、この投手はプロ入りしてから
不運なことに、生はおろか、
テレビなどの試合中継ですら
すれ違いで観ることができず、
ニュースや動画以外でしか観たことが
ないので、観ることを楽しみにしていました。
・・というのが、一軍はおろか二軍でも 成績が悪いのに、なぜかマスコミを含め、 みんなの評価が高いからです。
まず、見た目の印象からして、
明らかに下半身が太くなり、
力強さが増しました。
おかげで、投球自体は、
ストレート、スライダーなど、
個々の球は質が良くなっています。
カープの中では、 ジョンソン以外の左腕では、 投球の基本な能力では、 すでに一番かもしれません。
フォームも癖のないので、
将来的に先発などの
長いイニングを任せても
やっていけるでしょう。
・・・ですが、なぜか 社会人打者に打たれます。
まず、147キロのストレートを
打たれた時はコース等も
かなり良い球だったので、
「打者が良く打ったのだな~」と
思いましたが、その後も
スライダー等を連打されたり、
急にノーコンになって
ストレートで四球を許すは・・。
5回の裏は4失点と散々でした。
しかし、その際の球も
そんなに悪くない印象でした。
その証拠に、 6回裏は立ち直って完璧で、 外野にすら球が飛びませんでした。
この内容なら1軍入りも可能性充分です。
ところが7回になると、
外野に球が飛びだし、被安打を連発。
もうどっちが本当だが、わかりません。
まとめると、心技体のうち、
技術・体力は向上していると思います。
しかし、回によってこれだけ落差やムラツ気があれば、 精神面は大きな課題があるのは明確です。
これが、昨年成績を残せなかった原因でしょう。
「誰が観ても素晴らしい投手だが、成績を残せない・・・」。
これは、カープでは黒田・大竹・今村らが通ってきた道であり、
そこから学んでほしいです。
これをクリアできれば、この投手は 一軍で2ケタ勝てる投手になります。
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