今季の対中日戦を考える～若手が伸びてくると、侮れない敵に：プロ野球１２球団MAX with カープMAX：SSブログ

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今季の対中日戦を考える～若手が伸びてくると、侮れない敵に　[広島カープ] [編集]

今回から新シリーズで、
各チームとの対戦を考えていく。

まずは、セリーグ最下位の中日から。

昨季は 17勝7敗１分と中日を完全にカモった。ここで貯金１０作ったことが、貯金３７という圧倒的優勝の要因となった。

投打とも、カープが圧倒した。

打線は、対ＯＰＳ（出塁率+長打率）が、８０１と驚異の数値。
ＯＰＳ800以上は、通常は中軸打者の
目安の数値なので、
チーム平均がそれなら、
当然相手を粉砕できる。

相手の先発投手で苦戦したのは、
バルデスぐらいで、
あとは、定評ある中継ぎ抑えですら、
打ちこんでいる。

特に、丸は大暴れし、
打率３６４・9本塁打、
ＯＰＳ１１６６と
破格の数値を残した。

投手は、防御率３．１５とこちらも良かった。
ＱＳ（先発が6回3失点以下に抑えた確率）が、
６８％と全カードで一番良かった。

中日打線の被ＯＰＳ６５１。苦手の大島には少しやられたが、
それを別にすれば
大したことはない。

ジョンソンが先発5回で34回で
防御率０．７９と、
完璧に抑えた。

今季も大幅勝ち越し
見込みたいカードだが、
このチームは若手の成長が著しく、そこには注意したい。

その証拠に、若手の
打者では、高橋周、谷哲也、杉山には
対戦成績は少ないが、
３割以上打たれており、
これら若手には注意。

投手は、エースの大野らも、
抑え投手も攻略したが、
唯一苦手だったのが
福谷なので、これに気をつけよう。

また、今年入団した新人賞候補の
柳や、若手の若松・小笠原などが
出てくると侮れないチームになる可能性があるだけに、
気を抜かずにいくべきである。

とはいえ、このカードは
やはり貯金を作りたい。
このカードは今季も最低でも１４勝１０敗引き分け１・貯金４以上が、優勝争いへのノルマであろう。