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堂林を分析~堕ちたプリンス、今年こそブレイクできるか? [広島カープ]

日南キャンプ真っ最中のカープだが、
現時点で、好調が伝えられる選手で、
大瀬良、鈴木誠が好調。
新人の床田もイイ感じとのことで、
今季が楽しみである。

キャンプで堂林の記事も
いくつか上がっていたが、
今オフに分析をやっていなかったので、
時期遅れだが、
ここで行うことにする。

具体的な成績は以下
(一軍)http://baseballdata.jp/playerB/900430.html
(二軍)http://npb.jp/bis/2016/stats/idb2_c.html

一軍では47試合60打席と、
一軍半にも入れない 出場数で、しかも OPS(出塁率+長打率)645は 守備が優位の無い選手としては、 一軍半でも最低レベルを割り込む。足は意外と俊足だが、
これでは、ブレイクなんて
無理である。

二軍では267打席で、
OPS772は
このタイプで 一軍を狙う選手としては、 ギリギリ。いずれにしても、実力が
少し足らない
ということか。

ストレートやスライダーは
打率300越えと強いが、
チェンジアップには
打率200とお手上げ。
カーブやフォークなども苦手で、
緩急や落ちる 変化球は相変わらず苦手。

さらに良くない点としては、 四死球が選べない。
一軍は60打席で四死球3、
二軍ですら267打席で四死球20は
少ない。
これがOPSを下げる理由となっており、
球の見極めには問題があると 言わざるを得ない。

良い点を挙げると、
かつて多かった三振は、
一軍で60打席で11三振と、
少しずつ減ってきた。
これはミートが改善された証拠である。

とはいえ、まだまだ
改善点は多い。
若い頃になまじ早く一軍に上げてしまい、
しっかり二軍漬けし、
基礎固めをしなかったツケが、
今は効いている。
なんとか、ミート力をもっと上げて、 中距離打者としての地位を 確立してほしい。



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