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新旧名選手比較対決② 菊池涼介vs正田耕三 [広島カープ]

カープの現在の名選手と往年の名選手を比較する企画です。
前回の黒田対北別府に続く第2弾は、菊池と正田です。
共にカープの二塁手として、球界を席巻した者同士です。

①打撃

菊池は入団5年で通算で632試合で通算打率282・691安打で(通算)OPS713。
打率3割越えが2度、中軸打者として合格のOPS800超えも1回、レギュラーの目安のOPS700が1回。

正田はこの時期には502試合で498安打と菊池を下回る。
ただ、正田は入団時は1年目が22歳、菊池は23歳だったので、
少々事情が異なる。
そして正田はこの時期にはすでに首位打者を2度獲得していた。それと他にも打率3割越えが1回ある。 OPS800超えも1回、打撃だけでレギュラー確定となる750越えも2回。

それらを考えると、打撃は正田が上と見ていいだろう。


②走塁

菊池は通算5年で75盗塁。33失敗なので、成功率は69.4%。

正田はこの時期で95盗塁。51失敗。なので、成功率は65%。
正田の方が盗塁王をこの時点で1度獲得している。
単純な数は正田だと思うが、盗塁は前から述べているように本当に大事なのは成功率。これは完全に差がある
それらを考えると、これは菊池が分があると思う。

③守備

菊池の二塁は625試合で通算守備率986。
二塁手として合格とされる守備率980を、現在4年連続でクリアしている。
しかも昨年は守備率996と無双だった。
おかげでゴールデングラブもすでに4回選出されている。

正田もこの時期で482試合ながら、守備率980を、現在4年連続でクリアしていた。
守備率990以上も一度あり、ゴールデングラブもすでに4回選出されている。

守備は両者互角であろう。どちらもハイレベルである。







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