２０１５年オフ補強＆ドラフト完全大予想③<一三塁編～野手最重点補強ポジション！>

カープは、阪神戦にまさかの大勝。
しかも黒田・中崎完封リレーと完璧である。
ラストの中日戦は、
マエケン・ジョンソン・福井の完封リレーで、
完全勝利を果たして欲しい。

以下は年齢はすべて来年度の学年年齢。
一軍＝そのポジションで、主力級の力を持つ、もしくはその地位にいる選手。
一軍半＝同じく、一軍半ぐらいの技量や地位にある選手
二軍＝同じく、二軍にいることがほぼ常時の選手
三軍＝同じく、二軍にいるがまだ若手であり育成段階にある選手
育成枠＝同じく、育成枠の選手
×は引退・解雇が予想される選手。？は進退不明の選手。

＜一三塁＞

①陣容

一軍＝エルドレット（36）？　

一軍半＝梵（36） 新井（40） グスマン（31）× 小窪（31）？ 堂林（25）

二軍＝栗原（35）× 岩本（30）

三軍＝美間（22）

②現状

今年、野手で最も課題の多かったポジションだろう。
一塁は外野を兼任するエルドレッドが昨年の本塁打王の実力を発揮できず、
ベテランで阪神から復帰した新井が４番を打つがやはり限界があり、
期待されたグスマンや岩本らも実力発揮できなかった。
三塁も梵がそろそろ衰えが見られ、
小窪は代打に特化し成績を上げたが、
堂林・美間は伸び悩んだ。
栗原は退団でOK。

③今後の予想

一塁はベテランの新井と外人中心の構成だから、
将来の構築など全くできていない。
エルドレッドも年齢と高額年俸がネックだし、グスマンも厳しい。今年の打線の不振は外人の成績低迷が大きいので、
その反省に経てば脱外人を進めるべきである。せめて三塁はなんとかしたいが、
こちらも小窪がFA権を取得し、今後が読みづらくなっている。救いは堂林と美間がまだ底を見せていないこと。
特に美間の潜在能力はかなりの物を秘めている。

④ドラフトと今オフの補強

今年、野手で最も補強したいポジション。
まず、一塁はグスマンは解雇し、エルの去就次第では、 新しい外人を１億近く出して雇うべきだろう。新井はレギュラーから降ろしてその予備兼代打とすべき。
そして、ドラフトで３～４位で大学生の中・長距離打者を一人獲得し、 3年後を目処に向けて育てていくべきだろう。三塁は新旧交代を促進すべきである。
まず外野の鈴木誠を転向し三塁で梵と競わせよう。小窪は退団したらそれで良しとし、堂林と美間を鈴木誠と共に競わせよう。
小窪は残留した場合は引き続き三塁で鈴木誠らのサポート役とし、
堂林は外野に完全転向させよう。
美間もいずれは外野になると思う。