大谷世代・2012年のドラフト指名選手の結果と、 勝ち組・負け組はこれだ！

２０１2年の全球団の
ドラフト指名選手の出した
真の結果及び、全球団の
全体結果をまとめてみました。

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※判定法は具体的には以下をご覧ください
https://devi-sougou.blog.ss-blog.jp/2021-01-08

簡単に述べると

・選手の年齢は学年年齢で統一。
・各選手の出身を「高投」「高野」、「大社投」「大社野」、「２５投」「２５野」の６つに分類した。

・「高投」「高野」は２０年～０５年を対象（この２つは高卒入団。基本的にプロ１年目は１９歳）
・「大社投」「大社野」大学・社会人は２０年～０９年を対象（この２つは大卒か高卒社会人で高卒後アマで５年間以内過ごした選手。プロ１年目は２２～２４歳になる）
・「２５投」「２５野」25歳以上は２０年～１１年に指名された選手（この２つは大卒社会人や高卒後アマで６年以上過ごした選手。プロ１年目が２５歳以上になる。）

・出身ジャンルをケースA（若手）・Ｂ（中堅前期）・Ｃ（中堅後期）・Ｄ（ベテラン前期）に分類し、各ケースにつき、ノルマを設定。

・「成功選手」は 各ケースで設定したノルマを達成した選手（ケースA：若手＝４ｐ、ケースＢ＆Ｃ：中堅前期＆中堅後期＝３ｐ、ケースＤ：ベテラン前期＝２ｐ）。「準成功」は 「成功選手まで届かないが一歩手前」の選手（同＝３ｐ、同＝２ｐ、同＝１ｐ）、「予備軍」は そのペースから、将来的に成功選手になる可能性が 高い選手（同＝２ｐ、同＝１ｐ、同＝０ｐだが名前は表示）

・「成功選手」については早出世や、ノルマを上回る成績、投手なら通算防御率、野手ならOPS・盗塁数でボーナスポイント提供








・各ポイントの目安として

０～２ｐ＝予備軍
１～３ｐ＝準成功選手
２～５ｐ＝成功選手・・チームの推移の上で、レギュラークラスの選手（以下、ピンク色）
６～８ｐ＝上成功選手・・同、主力の選手。
９～１１ｐ＝大成功選手・・同、チームの中心となる選手（以下、赤色）
１２～１４ｐ＝特大成功選手・・同、チームを代表、球界でも有数の選手
１５～１７ｐ＝超成功選手・・球界を代表する、メジャー挑戦レベルの選手
１８ｐ～＝神成功選手・・同、球界最高峰選手で球史に確実に残るレベル。

（）のカッコ内は、出身ジャンル・入団後の年数・順位・分類。
その横にその選手の上げたポイントを上げてある。
下線があるのはすでに退団選手（※は今オフに退団した選手）。
判定の詳細は下記
https://devi-sougou.blog.ss-blog.jp/2021-01-08


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【オリックス】０ｐ

なし

【ロッテ】１５ｐ

松永（２５投・９年目・１位・Ｃ）６ｐ

田村（高野・９年目・３位・Ｂ）９ｐ



【楽天】１３ｐ

則本（大社投・９年目・２位・Ｃ）１３ｐ







【ソフトバンク】６ｐ

東浜（大社投・９年目・１位・Ｃ）６ｐ

【西武】１６ｐ

増田（２５投・９年目・１位・Ｃ）９ｐ

金子（大社野・９年目・３位・Ｃ）７ｐ

【日ハム】３６ｐ

大谷翔（高投・高野・９年目・１位・Ｂ）３２ｐ
（投手１５ｐ＋野手１７p）

鍵谷（大社投・９年目・３位・Ｃ）４ｐ








【ヤクルト】１６ｐ

石山（２５投・９年目・１位・Ｃ）５ｐ

小川（大社投・９年目・２位・Ｃ）１１ｐ

【阪神】１４ｐ

藤浪（高投・９年目・１位・Ｂ）１２ｐ

北條（高野・９年目・２位・Ｂ）２ｐ

【巨人】１６ｐ

菅野（大社投・９年目・１位・Ｃ）１５ｐ

公文（大社投・９年目・３位・Ｃ）１ｐ






【広島】１８ｐ

鈴木誠（高野・９年目・２位・Ｂ）１８ｐ※


【中日】３ｐ

福谷（大社投・９年目・１位・Ｃ）２ｐ

若松（高投・９年目・６位・Ｃ）１ｐ

【横浜】１６ｐ

三嶋（大社投・９年目・２位・Ｃ）４ｐ

井納（２５投・９年目・３位・Ｃ）３ｐ

宮崎（２５野・９年目・６位・Ｃ）９ｐ





全体的には、２０１０年代最大の大豊作であるが、
これは天下無双の大谷翔平がいるからで、
それを抜くと１３年とあまり変わらない。
それでも１３年と同様に大豊作ではある。

大谷翔平は投打どちらでも超成功選手になる、
プロ野球史上最大の革命的超天才である。

それを唯一打撃で勝てる神成功選手が、 鈴木誠（広島）。
こちらもメジャーで大活躍は必至だろう。
同じく投手で対抗できる超成功選手が、 菅野（巨人）。メジャーを封印したので、
代わりに黒田（元広島）以来の
大卒の２００勝を目指してほしい。
特大成功選手が則本（楽天）、 藤浪（阪神）。
則本は通算１００勝に王手がかかっており、
１歳上の菅野に負けないペース。
藤浪は近年低迷続きだが、
高い奪三振率を見れば、
復活は充分可能性ある。
他に大成功選手が、 田村（ロッテ）・増田（西武）・小川（ヤクルト）・ 宮崎（横浜）。
いずれもチームの投打の中心として
活躍していることは、言うまでもない。





チーム別には日ハムの圧勝だが、 大谷だけでなく鍵谷も流失。 この主力の流失続きが、日ハムの低迷続きの 原因となっている。
また、この年は上記の通り
９ｐ以上の大成功選手が相次いでいるので、
普通の結果のチームでも、 中心選手を獲得できているので、 下記の負け組チーム以外は、 実質的には、ほぼ勝ち組である。





負け組はオリックス・ソフトバンク・中日か。
ただ、ソフトバンクは東浜を
輩出しているから、
例年なら負け組ではないので、
気にするほどではない。
オリックスは２年連続負け組。
昨年の優勝を見ればわかる通り、
長年Ｂクラスになるのを覚悟で、
意図的に若手や中堅前期に戦力を集中した関係で、
中堅後期やベテランとなる
この時代の選手は成績を
残せていないことが多い。
中日は９年間で５回０ｐの上に、
今回もこの結果。
これでは長期低迷は当然である。