私がようやく菊池を評価できるようになった理由はこれだ~カープ主力結果分析④ [広島カープ]
今年のカープの主力分析の続きで、
今回は菊池涼介の分析を行います。
<試合数>132
<打席数>542※リーグ10位
<出塁率(打率)>333(277)
<長打率>429
<OPS(出塁率+長打率)>762
<四球>42
<三振>86
<盗塁(成功率)>1(200)
<対右OPS>719
<対左同>862
<犠打>2
<失策(守備率)>5(991) ※リーグ1位
私は他のカープファンと比べ、
菊池をこれまであまり評価してこなかった。
理由は皆が思っているほど、 チームに貢献していないと思うからだ。
守備の上手さは認めるが、遊撃手や捕手ならともかく、
二塁手ではそこまで価値はない。
安定して安打を生み出せる割に、
出塁率がそれほど高くなく、
だからと言って、長打力も低く、
足が速いわけでもない。
つまり、何でもできると言われる代わり、 どれも中途半端なのだ。
ただ、昨年くらいからキャラが変わりつつある。 犠打が減り、代わりに 安定した長打力を持つようになってきたことだ。
1・2番打者なので、
三振率が今まで少なかったが、
今年は15%と菊池にしては普通。
四球は相変わらず少なく、
7.7%なのでイマイチだが、
打率が安定して高いため、 出塁率は333と高い。
犠打は減っているが、
この高い出塁率を考えれば、
これでよい。
そして何より、長打力も向上し、 左投手にはもちろん強く、右投手にも悪くない。
ようやく私が求める二塁手として
大成した感がある。
<ストレート>打率238
<スライダー>同323
<カットボール>同340
<ツーシーム>同289
<シュート>同643
<チェンジアップ>同257
上記の通り、ストレートに弱いのが課題。
変化球の打率は高いだが。
おそらく、狙い撃ちに成功していることが、
長打率向上の理由だろう。
あと、右投手の配球を見ていると、
ボール球にかなり手を出しており、
しかも、いずれも
被打率100台前半以下と悪いので、
もう少し慎重に行くべき。
とはいえ、今の菊池でも充分である。 来季33歳だが、今の成績を あと数年続けることができれば、 念願の2000本安打も見えてくる。
来季は2番を予定されていると思うが、
西川らが不振になるようなら、
3番を打たせるのも面白い。
今回は菊池涼介の分析を行います。
<試合数>132
<打席数>542※リーグ10位
<出塁率(打率)>333(277)
<長打率>429
<OPS(出塁率+長打率)>762
<四球>42
<三振>86
<盗塁(成功率)>1(200)
<対右OPS>719
<対左同>862
<犠打>2
<失策(守備率)>5(991) ※リーグ1位
私は他のカープファンと比べ、
菊池をこれまであまり評価してこなかった。
理由は皆が思っているほど、 チームに貢献していないと思うからだ。
守備の上手さは認めるが、遊撃手や捕手ならともかく、
二塁手ではそこまで価値はない。
安定して安打を生み出せる割に、
出塁率がそれほど高くなく、
だからと言って、長打力も低く、
足が速いわけでもない。
つまり、何でもできると言われる代わり、 どれも中途半端なのだ。
ただ、昨年くらいからキャラが変わりつつある。 犠打が減り、代わりに 安定した長打力を持つようになってきたことだ。
1・2番打者なので、
三振率が今まで少なかったが、
今年は15%と菊池にしては普通。
四球は相変わらず少なく、
7.7%なのでイマイチだが、
打率が安定して高いため、 出塁率は333と高い。
犠打は減っているが、
この高い出塁率を考えれば、
これでよい。
そして何より、長打力も向上し、 左投手にはもちろん強く、右投手にも悪くない。
ようやく私が求める二塁手として
大成した感がある。
<ストレート>打率238
<スライダー>同323
<カットボール>同340
<ツーシーム>同289
<シュート>同643
<チェンジアップ>同257
上記の通り、ストレートに弱いのが課題。
変化球の打率は高いだが。
おそらく、狙い撃ちに成功していることが、
長打率向上の理由だろう。
あと、右投手の配球を見ていると、
ボール球にかなり手を出しており、
しかも、いずれも
被打率100台前半以下と悪いので、
もう少し慎重に行くべき。
とはいえ、今の菊池でも充分である。 来季33歳だが、今の成績を あと数年続けることができれば、 念願の2000本安打も見えてくる。
来季は2番を予定されていると思うが、
西川らが不振になるようなら、
3番を打たせるのも面白い。
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