このトレードを実行せよ！（後編）～西武のあの２選手を獲得だ！

トレード提案の後編である。

薮田（広島・今季２８歳・右投手・今季年俸２８００万）＆
礒村（広島・今季２８歳・捕手・同１８００万）
⇔
佐野（西武・今季２７歳・左投手・今季２３００万）＆
戸川（西武・今季２４歳・外野手・今季７００万）

薮田の理由はオリックスの時と同じで、
ずっと下降線続きで、
もはや来期以降は先発はさせてもらえないだろう。

礒村は他球団なら正捕手も狙える総合力はあるが、
正捕手の会澤と、坂倉の台頭で、
カープでは３番手捕手に転落。 さらに来年以降は中村奨や石原貴次第で、 それすら危なくなるだろう。

佐野は一軍で防御率１点台ながらケガで離脱。
来季は社会人ＮＯ１左腕の
佐々木健がドラフトで指名されたことや、
日ハムから吉川の加入、
齋藤大などもおり、この先は 出番が減りそう。
奪三振は多いなど、球威は相変わらずなので、
中継ぎとしては最適。

戸川は少しずつだが成長していて、
二軍卒業手前まで来ている。
しかし、西武の外野は若手が多く、
鈴木平や愛斗がいる他、今年のドラフトでも
２名獲得しており、このままでは埋もれる だろう。

西武もカープ同様に投手は、
一軍も二軍も防御率４点台。
ただ、弱点は正反対で
カープは中継ぎ抑えが火の車なのに対し、
西武は逆に先発がボロボロ。

薮田は西武なら先発でいけるだろう。

そして、西武はチームの攻守の要の捕手の森が、
今後は中村剛や栗山の高齢化もあり、
打撃を生かしたいが、
捕手のため守備負担かかりすぎている。
もしこのまま、捕手起用を強行すれば、
ケガや不振の離脱も増えるだろう。
また、上記の負担減らしから、
森は年間ベースである程度は
指名打者や外野手起用もあり得る。
そうなったときの２番手捕手を強化しておきたい。

しかしその代理の捕手が、
ドラフトで指名なかったし、
岡田は貧打だし、若手の柘植もまだこれから。
それなら礒村はマッチすると思う。

佐野はカープは中継ぎ左腕も手薄なので、 需要ある。 戸川も、オリックスの時の西村と同じ理由で、 若手外野手の増強である。

・・いずれにしろ、今年はトレードは多いはず。
カープも積極的にやってほしい。