カープ４位で終了で却って良かった？＆今季の若手ブレイクまとめ＆今オフの整理対象者予想

セリーグは全日程終了し、
カープは４位終了しＣＳ進出を
逃した。
まさかの阪神が崖っぷちの
６連勝は誰も想像できない
ミラクルだった。

しかし、私はカープは
誤解を恐れずに言えば、 却って４位で終わって良かったと思う。 なぜなら、これを理由に 一気に新旧交代を 進めようという機運が生まれるからだ。
これが下手にＣＳで３位に終わると、 今の体制のままでもう一度・・ となる可能性が高い。

ちなみに４位チームとはいえ、
７０勝７０敗で
負け越しているわけではないし、
ゲーム差も巨人と
６．５ゲーム差なら４位チームとしては、
そんなに悪くない。
そして、４位になった最大の原因は最下位に 終わった交流戦のせい。
実際に、交流戦を除いた対セリーグでは、
６５勝５８敗で７つも貯金を作っている。
しかもセリーグには5球団中３球団も
勝ち越しており、
特に優勝した巨人には、
１４勝１０敗で４つも勝ち越している。
長い目でみても、
この７年で5回もCS進出している
ことを考えれば、そこまで
悲観することもない。

要するに、
「繁盛していたお店が、
ライバル店の進出で
そろそろ人気が落ち着き、
改装や次の仕掛けが必要な時期」と
解釈すればよいと思う。
実際に常勝だった、
80年代の廣岡監督時代の西武も、
90年代の野村監督のヤクルトも、
こんな年があったわけで、
そこからまた翌年は優勝している。
カープには来季、その再来を
期待したい。

上記にて、新旧交代のことを上げているが、
今年25歳以下の選手では
※カッコ内はすでに成功している選手
＜投手＞床田・（アドゥア）・遠藤・島内
＜野手＞小園・（誠也）・（西川）
この1年だけで、これだけの
台頭があったのである。
また投手では藤井・ケムナ・中村、
野手は坂倉・高橋大・曽根などが、
来季ブレイクに期待がかかる。
この6人がブレイクすれば、
他球団に負けることはないだろう。

最後に、今オフの整理対象をまとめておく。
おそらく近日、1次解雇発表があるだろう。
＜投手＞永川・横山・ヘルウェグ・ローレンス・レグナルト
＜野手＞赤松・岩本・白濱・庄司・バティスタ・（菊池もメジャー挑戦で退団？）

永川・赤松がすでに引退しているが、
それに加え、今年はおそらく新旧交代を
意識した編成になるだろうから、
伸び悩む若手よりも、先の見えた
ベテランが整理対象になると思う。
それでいいと思うので、
リストラも補強も新旧交代を意識して、
精力的にやってほしい。


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