今やカープ投手陣の大車輪、床田の活躍の理由はこれだ！

選挙の方で多忙により、
しばらく休んでいたが
（大手柄あげました）、
久しぶりに投稿を再開する。

床田の活躍が目覚ましい。
開幕の大不振を乗り越え、
その後の連勝で4月を
持ちこたえることができたのは、
大瀬良・野村と誠也らの
元からの主力に加え、
大卒3年目の床田の成長が
あったからである。

元々から素質は良いといわれており、
実際に1年目からケガはするも、
その片鱗は見せていたが、
2年目もケガで棒に振り、
今年は瀬戸際的存在にあったが、
それを跳ね返し、ここまでは
素晴らしい活躍できている。

※成績は27日終了時点

＜投球回＞３４回（リーグ5位）
＜防御率＞１．８３（同2位）
＜ＱＳ＞８０％（同2位）
＜被ＯＰＳ＞５８０（同4位）
＜奪三振＞３１（同3位）
＜援護率＞６．４２（同2位）
＜被安打＞２５（リーグ先発投手ワースト7位）
＜四死球＞１２（同ワースト5位）
＜被本塁打＞２
＜右打者被打率＞１６３
＜左打者同＞３００

まだ開幕1か月の時点での判断だが、
少なくともここまでは素晴らしいの一言。
特に三振が多く、本塁打も
ほとんど打たれていないなど、
力と決め球で抑え込むことに成功している。
もう少し四死球が少ないともっといいが、
この程度は許容範囲か。
打線もこれに応え、高い援護率で
早くも4勝している。

凄いのが右打者に打たれないこと。
左投手としては完璧。
逆に左打者には左投手としては、 かなり打たれているレベルになる。

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投球はストレートが4割、
スライダーが3割、
シュートが2割で、
この3つで合計9割を占めるが、
いずれも被打率2割以下と、 素晴らしすぎる。
特に2年前は投げていなかった
シュートが躍進の秘訣といっていいだろう。

対右打者にはこれらを自由自在に操り、
打者を見事に抑えている。
対左打者は、高めの球の被打率が高いので、
これをうまく打たれている。
ヤクルトの雄平を苦手にしているのも、
この辺が理由か？
低めは被打率は低く、
四死球率も左右打者では変わらない。
なので制球ではなく、意識次第で
なんとかできるものだろうから、
改善は見込めるだろう。

今年はこのまま頑張って、
ローテを最後まで死守してほしい。
そうすれば、
まだ資格を残している新人王の他、 タイトル獲得も視野に入る。
そして、ずっとジョンソンに
頼り切っていた左腕先発に、
念願の国産先発左腕が
君臨することになる。

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