阪神今季V逸確定的~同じ若手抜擢路線をしても広島となぜ大差がつくのか? [その他の野球]
広島がヤクルトに2連勝し、貯金11。
逆に阪神が中日に1勝2敗と負け越し、借金3。
これにて5位転落・ゲーム差7となった。
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<車でのマツダスタジアムでの観戦の駐車場に超お勧め。
近い・安い・予約で取れるから遅くなっても確実に駐車できる>
「スガノ駐車場」
http://www.sgn-g.co.jp/parking/
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まだ少し早いと思われるだろうし、
もちろん一波乱あると思うが、
これで今季、阪神が広島を上回ることは 無理となり、つまり「今季の優勝は不可能」と なったと断定する。
理由は、今の阪神の若手がひど過ぎるから。
本来20代の世代が
これだけ低迷しているチームが、
疲労が蓄積される中盤や
後半に延びてくる確率は低く、
そこで首位の広島と7ゲーム差が
ついてしまった以上、今季の
阪神はもはや逆転優勝はありえまい。
それにしても、阪神はこの3年間、 広島出身の金本監督の元で、 若手の抜擢を進めていたのでは ないだろうか?
阪神ファンの中では、
結果が出なくてもこの路線を支持する人が
多かったし、他球団のファンからも
好感をもって迎えられていた。
しかし、結果が求められる
3年目の今年ですらこの有様では、
いくら阪神ファンでも支持できなくなるはずである。
そこで、今回は若手抜擢には 定評のある金本監督の出身の広島と比較し、 その実態を調べてみる。
以下は年齢は全て学年年齢。
外国人選手は除く。
監督が勤務年数が上がるごとに、
チームの完成度が上がっていくので、
選手の対象年齢も1年ずつ上げていく。
<2016年に打撃数100以上に当時27歳以下で入っている選手の数>
阪神・・7
広島・・7
<2017年に同・当時28歳以下>
阪神・・8
広島・・6
<2018年に現時点で30打席以上で29歳以下の選手>
阪神・・6
広島・・7
これを見る限り、金本監督は若手の抜擢は 広島と同レベルにはやっていることがわかる。
少なくともこれについては評価はされど、
批判をされるレベルにはない。
しかし、問題は中身である。
<一軍レギュラー級>
・OPS750以上
・守備走塁が優秀で二遊で同650以上、三塁が外野で675以上
・捕手で同600以上
※ただし、総打席数の50%以上となる340打席数以上(18年は95打席以上)
<一軍半級>
・OPS650以上
・守備走塁が優秀で二遊で同550以上、三塁が外野で575以上
・捕手で同500以上
※ただし、総打席数の25%以上となる170打席以上(18年は47打席以上)
一軍レギュラー級以上と一軍半級(カッコ内)を
これに該当する選手を、上記の表に合わせてみる。
<2016年に打撃数100以上に当時27歳以下で入っている選手の数>
阪神・・3(2)
広島・・5(0)
<2017年に同・当時28歳以下>
阪神・・2(4)
広島・・5(1)
<2018年に現時点で30打席以上で29歳以下の選手>
阪神・・1(2)→糸原・(植田・原田)
広島・・5(1)→田中・丸・菊池・誠也・野間・(安部)
※原田・野間は打撃が突出しているので、打撃数不足だがそれぞれ昇格で入れてある。
見てお分かりの通り、抜擢された20代の選手たちが、 広島は大きく成績を上げている。
しかも広島は安定して5人以上がレギュラー級の
成績を上げているのに、阪神はむしろ後退している。
さらに調べると、広島の場合、今年台頭した野間も含め、
田中・丸・菊池・誠也・安部の安定勢力5人が、
全員ドラフト3位以上で指名されたメンバーなのに対し、
阪神の場合、植田・糸原・原田は全員4位以下。 3位以上で指名された大山・北條・高山・伊藤隼・坂本が 一軍で成績を残せていない。 投手ほどではないが、野手もドラフト順位は大事であり、
上位指名の選手が結果を出さないと、
チームの打撃力低下が免れない。
阪神のスカウトは上記の上位指名ら5人は
坂本以外はアマ時代の評価も高いし、
下位で植田らを指名しているのだから、
それなりに良い選手は取っており、
能力は悪くないといえる。ということは、 やはり育成の差と言わざるをえまい。 いくら監督が頑張って抜擢しても、チームの
育成力がなければ、
意味がないという証明である。
今後、これを踏まえ、
阪神が今の方針をどうするか、注目である。
逆に阪神が中日に1勝2敗と負け越し、借金3。
これにて5位転落・ゲーム差7となった。
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もちろん一波乱あると思うが、
これで今季、阪神が広島を上回ることは 無理となり、つまり「今季の優勝は不可能」と なったと断定する。
理由は、今の阪神の若手がひど過ぎるから。
本来20代の世代が
これだけ低迷しているチームが、
疲労が蓄積される中盤や
後半に延びてくる確率は低く、
そこで首位の広島と7ゲーム差が
ついてしまった以上、今季の
阪神はもはや逆転優勝はありえまい。
それにしても、阪神はこの3年間、 広島出身の金本監督の元で、 若手の抜擢を進めていたのでは ないだろうか?
阪神ファンの中では、
結果が出なくてもこの路線を支持する人が
多かったし、他球団のファンからも
好感をもって迎えられていた。
しかし、結果が求められる
3年目の今年ですらこの有様では、
いくら阪神ファンでも支持できなくなるはずである。
そこで、今回は若手抜擢には 定評のある金本監督の出身の広島と比較し、 その実態を調べてみる。
以下は年齢は全て学年年齢。
外国人選手は除く。
監督が勤務年数が上がるごとに、
チームの完成度が上がっていくので、
選手の対象年齢も1年ずつ上げていく。
<2016年に打撃数100以上に当時27歳以下で入っている選手の数>
阪神・・7
広島・・7
<2017年に同・当時28歳以下>
阪神・・8
広島・・6
<2018年に現時点で30打席以上で29歳以下の選手>
阪神・・6
広島・・7
これを見る限り、金本監督は若手の抜擢は 広島と同レベルにはやっていることがわかる。
少なくともこれについては評価はされど、
批判をされるレベルにはない。
しかし、問題は中身である。
<一軍レギュラー級>
・OPS750以上
・守備走塁が優秀で二遊で同650以上、三塁が外野で675以上
・捕手で同600以上
※ただし、総打席数の50%以上となる340打席数以上(18年は95打席以上)
<一軍半級>
・OPS650以上
・守備走塁が優秀で二遊で同550以上、三塁が外野で575以上
・捕手で同500以上
※ただし、総打席数の25%以上となる170打席以上(18年は47打席以上)
一軍レギュラー級以上と一軍半級(カッコ内)を
これに該当する選手を、上記の表に合わせてみる。
<2016年に打撃数100以上に当時27歳以下で入っている選手の数>
阪神・・3(2)
広島・・5(0)
<2017年に同・当時28歳以下>
阪神・・2(4)
広島・・5(1)
<2018年に現時点で30打席以上で29歳以下の選手>
阪神・・1(2)→糸原・(植田・原田)
広島・・5(1)→田中・丸・菊池・誠也・野間・(安部)
※原田・野間は打撃が突出しているので、打撃数不足だがそれぞれ昇格で入れてある。
見てお分かりの通り、抜擢された20代の選手たちが、 広島は大きく成績を上げている。
しかも広島は安定して5人以上がレギュラー級の
成績を上げているのに、阪神はむしろ後退している。
さらに調べると、広島の場合、今年台頭した野間も含め、
田中・丸・菊池・誠也・安部の安定勢力5人が、
全員ドラフト3位以上で指名されたメンバーなのに対し、
阪神の場合、植田・糸原・原田は全員4位以下。 3位以上で指名された大山・北條・高山・伊藤隼・坂本が 一軍で成績を残せていない。 投手ほどではないが、野手もドラフト順位は大事であり、
上位指名の選手が結果を出さないと、
チームの打撃力低下が免れない。
阪神のスカウトは上記の上位指名ら5人は
坂本以外はアマ時代の評価も高いし、
下位で植田らを指名しているのだから、
それなりに良い選手は取っており、
能力は悪くないといえる。ということは、 やはり育成の差と言わざるをえまい。 いくら監督が頑張って抜擢しても、チームの
育成力がなければ、
意味がないという証明である。
今後、これを踏まえ、
阪神が今の方針をどうするか、注目である。
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