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12球団ドラフト結果調査白書⑤~広島カープ<後篇>高校生ドラフトの成功が優勝に導いた。 [ドラフト会議]

まずは前篇を
ご覧くださいませ。
http://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2017-02-18

この10年間の指名人数結果

【支配下指名】56人

高校生・25名 
大学社会人・22名
25以上・9名 

【育成枠指名】8人

高校生・3名 
大学社会人・5名
25以上・0名 

日ハムと似た傾向にある。
まず高校生の指名率が 45%とやや高い。
逆に25歳以上の指名が少なく、
特に野手は3人だけ。
違う点は、
とにかく指名人数が少ないこと。

支配下では年平均6人獲っていない。
これは12球団でも少ない部類。
育成枠も年1人弱と
それほど多くない。

<総論>

パリーグの
日ハム等に比べれば
明らかに落ちるが、
それでも、 セリーグでは 悪くない結果を上げている。

ドラフトが
チーム上昇に
大きく貢献したのは
間違いない。
その証拠にこの3年では
1位・4位・3位と
上位争いの常連。
その前が
3位・5位・5位だから、
決して一過性ではなく、
確実にチーム自体が
成長している。

理由は日ハム同様に 高校生路線の成功。
(元々、広島の方が
本家なのだが)
マエケン・丸・鈴木誠ら
大物を輩出し、
それと同世代の大社組等で、
菊池・野村・田中広・大瀬良らが
噛み合うように同じ時期に
ブレイクしたことで
一気にチームが伸びた。

また、マエケンのような
1位指名をはじめ
上位指名がよくあたってる

日ハムほどではないが、
マエケンのメジャー挑戦など、
選手が抜ける傾向にあるが、
それを埋める力があるのが
頼もしい。

日ハムらと比べて落ちる点は、
逆に下位から成功選手が 出ていないこと。
現状では中崎ぐらい。
また、マエケンと同い年より、
上の世代、つまり中堅より上が
弱いこと。
なので、若手の力でこれは埋めるしかない。
日ハム同様に、誰も成功選手の
出ていない育成枠は指名をやめ、
代わりに当たる確率の高い
25歳以上の選手を下位で獲ると
いいだろう。


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