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OPSと分析手法について [広島カープ]

分析シリーズ終了したので、明日から新シリーズに入るが、その前に一つ上げておく。

分析シリーズなどいつも指標に使っているOPSについて、ご存知でない方も多いので、もう一度きちんと説明しておく。
OPS=出塁率+長打率。
ではそれがどの程度の実力を示すのかを、以下の示しておく。

もちろん、打席数や出場試合数などでも異なる。

<打撃型>OPS1000以上or<守備走塁型>同900以上or<捕手>同850以上 
球界を代表する実力を持つ打者

<打撃型>OPS900以上or<守備走塁型>同800以上or<捕手>同750以上
チームを代表する&球界有数の実力を持つ打者

<打撃型>OPS800以上or<守備走塁型>同700以上or<捕手>同650以上
中軸打者などチームの中心選手として望ましいレベル

<打撃型>OPS750以上or<守備走塁型>同650以上or<捕手>同600以上
一軍レギュラーとして望ましいレベル

<打撃型>OPS700以上or<守備走塁型>同600以上or<捕手>同550以上
一軍レギュラーの下位か一軍半の上位レベル

<打撃型>OPS650以上or<守備走塁型>同550以上or<捕手>同500以上
一軍半の下位レベルか二軍卒業レベル。これ以下の場合は二軍レベルと言っていい。

左右の対戦打席などでは、

OPS1000 無双
同900 優秀
同800 合格
同700 普通
同600 不満
同500 失格
同400 お手上げ

ちなみに、丸は守備走塁にアドバンスがある<守備走塁型>であり、昨年のOPSは774なので、「中軸打者などチームの中心選手として望ましいレベル」。
対右投手が801(合格)で対左投手が704(普通)となっている。



投手の場合、実力は防御率で検討する。もちろん試合数や投球回数も参考にする

<先発投手>防御率2点台前半 <中継ぎ抑え>防御率1点台前半
球界を代表する実力を持つ投手

<先発投手>防御率2点台後半 <中継ぎ抑え>防御率1点台後半
チームを代表する&球界有数の実力を持つ投手

<先発投手>防御率3点台前半 <中継ぎ抑え>防御率2点台前半
3本柱などローテでも中心選手として望ましいレベル

<先発投手>防御率3点台後半 <中継ぎ抑え>防御率2点台後半
ローテ内に残る投手として望ましいレベル

<先発投手>防御率4点台前半 <中継ぎ抑え>防御率3点台前半
ローテ5・6番手の投手として望ましいレベル

<先発投手>防御率4点台後半 <中継ぎ抑え>防御率3点台後半
投手としては一軍半下位~二軍が中心となる選手。

左右の対戦打席などでは、

<先発投手>OPS1000~ <中継ぎ抑え>同900~ 
完全KO

<先発投手>同900~ <中継ぎ抑え>同800~
失格

<先発投手>同800~ <中継ぎ抑え>同700~
不満

<先発投手>同700~ <中継ぎ抑え>同600~
普通

<先発投手>同600~ <中継ぎ抑え>同500~
合格

<先発投手>同500~ <中継ぎ抑え>同400~
優秀

<先発投手>同499以下 <中継ぎ抑え>同399以下
無双

ちなみに、ジョンソンは昨季は防御率は1.85(球界を代表する実力を持つ投手)。
対右打者がOPS562(完璧)、対左打者がOPS497(無双)だった。

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