これをみれば、今年の課題と補強がよくわかる~今年のカープのドラフト① [ドラフト会議]
さて、開幕直後であるが、
ここで一度、今年のカープのドラフトを
予想してみたい。
その前に現時点でのカープの編成状況を
SWOT分析で考えると、
S(強み)・・セリーグ1位のドラフト&育成力の高さ。若手投手陣の豊富。
W(弱み)・・資金力不足による流失の多さ。野手はやや中堅・ベテラン多い。
O(機会)・・投手力の向上、田中・菊池など20代後半~30代前半中心の選手層
T(脅威)・・鈴木誠也が今季オフにメジャー挑戦、堂林・大瀬良・九里と今村の今年の国内FA件取得
ドラフト&育成力、資金不足はもう説明不要だと思うので省くが、
鈴木誠也が今季オフにメジャー挑戦
(今年、ポスティングでメジャー挑戦させないと、
来年国内FA権取得され、
国内他球団に逃げられてしまう可能性があるため)に、
堂林・大瀬良・九里と今村の今年の国内FA件取得は、 たしかに脅威以外の何もでもない。
いくら投手力の向上、20代後半~30代前半中心の選手層があっても、
これは厳しすぎる。
現実的な落としどころとして、
誠也はもうメジャー挑戦は阻止できないだろう。
代わりに、それでポスティングで入ってくる資金などを見込んで、
好条件で大瀬良と九里は何とかして流失阻止すべき。
代わりに今村と堂林は昨年の年俸がCランク(日本人選手で11位以下)なので、
CランクのFA選手は、獲得先の球団から補償が(人的補償も含め)
一切もらえないことから、
おそらく昨年の横浜から巨人へ行った井納
(CランクのFA選手だったが、
今季35歳で、通算50勝60敗で、先発中心なれど
中継ぎも20試合以上やっていて、
通算防御率3.94の投手に、契約2年総額2億円は高いと思う)。
のように無駄に年俸交渉時に条件が吊り上がると思う。
なので、仮に好成績を上げても、今村と堂林に対しては 強気に交渉して、まとまらないなら流失でOK。
他球団に行かれても、今村は中継ぎ、堂林はあの守備ならどうせ
外野手か一塁手だろうから、
そんなに困ると思えない。
そうなると、この先は、投手>野手にチームになっていくのだろうが、
現在の一軍の外人が投手と野手が3:1が基本になっているので、 これを2:2や、1:3に変えればよい。
ただ、野手の先細りはもちろんよろしくはないので、
今年のドラフトでこれを解消することがテーマとなる。
今オフの退団予想をすると、
実際に野手は誠也のメジャー挑戦と、FA権獲得の堂林、
ゾンビのように生き残っている白濱、 過剰に抱え過ぎの内野手が1人解雇か?
堂林は残留なら、外野へ廻ることになると思うので、
外野も1人くらいあるかもしれない。
投手はベテランのリストラが進んだので、
成績を残せない外人と、
伸び悩みの日本人の中堅が2人くらい解雇と予想する。
そうなると、おそらく日本人退団者は 6名くらいにはなりそう。
ただ、今年のドラフト市場は、
昨年はこの数年でも最高の大豊作だったが、
今年は一転。
高校生は投手は豊作だが、 野手は捕手などはともかく、あとはそれほどでなく、 大学社会人は投手は昨年ほどでないが悪くないが、 野手は苦しい状況にある。
カープの投手陣は、森下を筆頭に、
即戦力の栗林の他、ここ数年のドラフトで
獲得した25歳以下の投手が豊富で、
このブレイクがすぐ近くまで来ている。
これに既存の大瀬良らで
構成する投手陣と合体すれば、
早ければ来季は投手王国も実現できそう。
フランスアら外人投手への依存度も、
ようやく下がりそうだ。
ただ、左腕は不足がちなので、
即戦力と高校生へのバランスとなりつつ、
左腕を確保するドラフトとになるだろう。
逆に野手は、強力打線を誇った
3連覇時代に、高校生野手の補強をし、
将来への備えを作ったはずが、
捕手や二遊間の補強が中心で、
3連覇が途切れたこの2年も、
大学生まで含めても同じような傾向
だった。
そのため次世代の強打者が
やや不足している。
その補強が課題であるのはいうまでもない。
欠員補強の捕手以外は、
誠也の他にも、長野が37歳や松山36歳の
チーム事情を考えると、
全部強打者の外野手でいいだろう。
次回、これらを元にドラフトを考えてみる。
ここで一度、今年のカープのドラフトを
予想してみたい。
その前に現時点でのカープの編成状況を
SWOT分析で考えると、
S(強み)・・セリーグ1位のドラフト&育成力の高さ。若手投手陣の豊富。
W(弱み)・・資金力不足による流失の多さ。野手はやや中堅・ベテラン多い。
O(機会)・・投手力の向上、田中・菊池など20代後半~30代前半中心の選手層
T(脅威)・・鈴木誠也が今季オフにメジャー挑戦、堂林・大瀬良・九里と今村の今年の国内FA件取得
ドラフト&育成力、資金不足はもう説明不要だと思うので省くが、
鈴木誠也が今季オフにメジャー挑戦
(今年、ポスティングでメジャー挑戦させないと、
来年国内FA権取得され、
国内他球団に逃げられてしまう可能性があるため)に、
堂林・大瀬良・九里と今村の今年の国内FA件取得は、 たしかに脅威以外の何もでもない。
いくら投手力の向上、20代後半~30代前半中心の選手層があっても、
これは厳しすぎる。
現実的な落としどころとして、
誠也はもうメジャー挑戦は阻止できないだろう。
代わりに、それでポスティングで入ってくる資金などを見込んで、
好条件で大瀬良と九里は何とかして流失阻止すべき。
代わりに今村と堂林は昨年の年俸がCランク(日本人選手で11位以下)なので、
CランクのFA選手は、獲得先の球団から補償が(人的補償も含め)
一切もらえないことから、
おそらく昨年の横浜から巨人へ行った井納
(CランクのFA選手だったが、
今季35歳で、通算50勝60敗で、先発中心なれど
中継ぎも20試合以上やっていて、
通算防御率3.94の投手に、契約2年総額2億円は高いと思う)。
のように無駄に年俸交渉時に条件が吊り上がると思う。
なので、仮に好成績を上げても、今村と堂林に対しては 強気に交渉して、まとまらないなら流失でOK。
他球団に行かれても、今村は中継ぎ、堂林はあの守備ならどうせ
外野手か一塁手だろうから、
そんなに困ると思えない。
そうなると、この先は、投手>野手にチームになっていくのだろうが、
現在の一軍の外人が投手と野手が3:1が基本になっているので、 これを2:2や、1:3に変えればよい。
ただ、野手の先細りはもちろんよろしくはないので、
今年のドラフトでこれを解消することがテーマとなる。
今オフの退団予想をすると、
実際に野手は誠也のメジャー挑戦と、FA権獲得の堂林、
ゾンビのように生き残っている白濱、 過剰に抱え過ぎの内野手が1人解雇か?
堂林は残留なら、外野へ廻ることになると思うので、
外野も1人くらいあるかもしれない。
投手はベテランのリストラが進んだので、
成績を残せない外人と、
伸び悩みの日本人の中堅が2人くらい解雇と予想する。
そうなると、おそらく日本人退団者は 6名くらいにはなりそう。
ただ、今年のドラフト市場は、
昨年はこの数年でも最高の大豊作だったが、
今年は一転。
高校生は投手は豊作だが、 野手は捕手などはともかく、あとはそれほどでなく、 大学社会人は投手は昨年ほどでないが悪くないが、 野手は苦しい状況にある。
カープの投手陣は、森下を筆頭に、
即戦力の栗林の他、ここ数年のドラフトで
獲得した25歳以下の投手が豊富で、
このブレイクがすぐ近くまで来ている。
これに既存の大瀬良らで
構成する投手陣と合体すれば、
早ければ来季は投手王国も実現できそう。
フランスアら外人投手への依存度も、
ようやく下がりそうだ。
ただ、左腕は不足がちなので、
即戦力と高校生へのバランスとなりつつ、
左腕を確保するドラフトとになるだろう。
逆に野手は、強力打線を誇った
3連覇時代に、高校生野手の補強をし、
将来への備えを作ったはずが、
捕手や二遊間の補強が中心で、
3連覇が途切れたこの2年も、
大学生まで含めても同じような傾向
だった。
そのため次世代の強打者が
やや不足している。
その補強が課題であるのはいうまでもない。
欠員補強の捕手以外は、
誠也の他にも、長野が37歳や松山36歳の
チーム事情を考えると、
全部強打者の外野手でいいだろう。
次回、これらを元にドラフトを考えてみる。
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