これを見れば、セリーグの「育成」が上手い球団&下手な球団がわかる!~12球団のドラフト&育成の真の結果を暴き出す⑯ [ドラフト会議]
前回までやってきた
12球団の各球団のドラフトについて
語ってきたが、今回はドラフト&育成の
「育成」について考えてみたい。
まずはセリーグから。
その前に、こちらをご覧いただきたい。
プロローグと評価判定方法~12球団各チームのドラフト&育成力の本当の結果を暴き出す①
https://devi-sougou.blog.ss-blog.jp/2021-01-08
この中で、
1p=予備軍
2p=準成功選手
3~5p=成功選手・・チームの推移の上で、レギュラークラスの選手
6~8p=上成功選手・・同、主力の選手。
9~11p=大成功選手・・同、チームの軸となる選手で、チームを代表する選手。
12~14p=超成功選手・・同、チームを中心基盤となる選手で、球界を代表する選手。
15p~=神成功選手・・同、球界最高峰選手で、メジャー挑戦してもまったく当然レベル。
この方式において、9p以上の大成功選手を
大物選手として以下は扱う。
前回のドラフトに比べて、
育成はスカウトがとってきた選手を
取り変えることができないので、
逆に受け手というか、スカウトより下位の関係にある。
料理でいれば調理係。
しかし、その取ってきた選手を
大きくすることができるのは、育成次第である。
また、中日の大野雄大の時のように、成功した選手を
調子維持させるのも育成の一つともいえる
(少なくともこの部分はスカウトは関与できない)。
特に高校生はハッキリ差が出る。 というのが、9p以上の大物の輩出は、 「高卒>>大社>>>25歳以上」なのだ
(ちなみに、25歳以上入団で9p以上は阪神の近本と西武の源田だけ)。
よって(かなり誤解を孕んだ極端な結論だが)「大物輩出=育成力」になる。
もっというと、成功選手でも
レギュラーレベルに留まる3~5pは、
高校生は少数派で、
大学社会人も多いが、
何より25歳以上の入団選手が最も多いことも、
それを示唆する。
それを考えると育成力は 「広島・巨人>>横浜・ヤクルト(セリーグ平均)>阪神>>中日」
上記のように、高校生で差がつきやすく
広島はマエケン・丸・鈴木誠也、巨人は坂本・岡本・田口(トレードされたが)、
大卒では広島は菊池、巨人は菅野など、
広島・巨人とも高校生が優秀で、 同時に大卒組からも大物が出ている。
阪神は高校生が藤浪だけで、 もっと言うと、主力の目安の6p以上まで目線を下げても、 高校生は藤浪のみなのだ。
中日はその6pまでなら沢山いるが、わずか1p上げた
7p以上は高校生はゼロになる。
また大社組も6p以上が3人(しかももちろん全員8p以下)と、
そもそも成功選手自体が少ないヤクルトに次いで悪い。
そしてヤクルトは高卒では12pの村上、大社組は11pの小川がいるので、
中日の大物を育てられないチーム事情は深刻である。
これが中日の躍進の妨げになっている。
12球団の各球団のドラフトについて
語ってきたが、今回はドラフト&育成の
「育成」について考えてみたい。
まずはセリーグから。
その前に、こちらをご覧いただきたい。
プロローグと評価判定方法~12球団各チームのドラフト&育成力の本当の結果を暴き出す①
https://devi-sougou.blog.ss-blog.jp/2021-01-08
この中で、
1p=予備軍
2p=準成功選手
3~5p=成功選手・・チームの推移の上で、レギュラークラスの選手
6~8p=上成功選手・・同、主力の選手。
9~11p=大成功選手・・同、チームの軸となる選手で、チームを代表する選手。
12~14p=超成功選手・・同、チームを中心基盤となる選手で、球界を代表する選手。
15p~=神成功選手・・同、球界最高峰選手で、メジャー挑戦してもまったく当然レベル。
この方式において、9p以上の大成功選手を
大物選手として以下は扱う。
前回のドラフトに比べて、
育成はスカウトがとってきた選手を
取り変えることができないので、
逆に受け手というか、スカウトより下位の関係にある。
料理でいれば調理係。
しかし、その取ってきた選手を
大きくすることができるのは、育成次第である。
また、中日の大野雄大の時のように、成功した選手を
調子維持させるのも育成の一つともいえる
(少なくともこの部分はスカウトは関与できない)。
特に高校生はハッキリ差が出る。 というのが、9p以上の大物の輩出は、 「高卒>>大社>>>25歳以上」なのだ
(ちなみに、25歳以上入団で9p以上は阪神の近本と西武の源田だけ)。
よって(かなり誤解を孕んだ極端な結論だが)「大物輩出=育成力」になる。
もっというと、成功選手でも
レギュラーレベルに留まる3~5pは、
高校生は少数派で、
大学社会人も多いが、
何より25歳以上の入団選手が最も多いことも、
それを示唆する。
それを考えると育成力は 「広島・巨人>>横浜・ヤクルト(セリーグ平均)>阪神>>中日」
上記のように、高校生で差がつきやすく
広島はマエケン・丸・鈴木誠也、巨人は坂本・岡本・田口(トレードされたが)、
大卒では広島は菊池、巨人は菅野など、
広島・巨人とも高校生が優秀で、 同時に大卒組からも大物が出ている。
阪神は高校生が藤浪だけで、 もっと言うと、主力の目安の6p以上まで目線を下げても、 高校生は藤浪のみなのだ。
中日はその6pまでなら沢山いるが、わずか1p上げた
7p以上は高校生はゼロになる。
また大社組も6p以上が3人(しかももちろん全員8p以下)と、
そもそも成功選手自体が少ないヤクルトに次いで悪い。
そしてヤクルトは高卒では12pの村上、大社組は11pの小川がいるので、
中日の大物を育てられないチーム事情は深刻である。
これが中日の躍進の妨げになっている。
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