これを見れば、「中崎劇場」の起きる理由と、中崎の今後の使い方がわかる。 [広島カープ]
カープはヤクルトに連勝。
月間最多勝もだが、
気づけば防御率１位だけでなく、
打撃力を示すチームOPSも、
３位ながら７２２（７００超えたら強打線）と
なっており、名実ともに
首位らしいチームになってきた。
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もちろん、不安点もある。
昨日の試合を観ていたが、
やはり９回の中崎劇場が昨日もあった。
中崎の５月２９日時点の成績である。
※WHIHは、１イニングあたり出塁を許した平均数
＜試合数＞２２
＜投球イニング回＞２１
＜防御率＞２．４９
＜WHIH※＞１．５７
＜安打＞２４
＜三振＞１７
＜四死球＞１２
＜本塁打＞２
＜被OPS＞７５０
年間６０試合登板以上のペースでフル活動しているのは
いいが、「よくこれでクローザーや 防御率２点台でいられるな・・」という感じである。
安打数もイニング数を上回る数を打たれており、 四球もイニング数の半分では、
中崎劇場が起きるのは必至。
おかげで、WHIH１．５７（１．４０を超えたら、
勝ち試合の中継ぎには使えない）で、
一岡・レグナルド・フランスア・菊池・中村ら
中継ぎ６傑では断トツでワーストである。
被OPS７５０もまた同じ（同６００台でないと・・）。
ではなぜ、防御率２点台でいられるのか？というと、
ランナーなし・一塁のときの被打率は３割台中盤と高いが、
二塁までランナーが来ると、投球のギアが上がるのか？ 被打率が一気に１割台まで下がるので、
要所を締めることで助かっている。
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打たれている原因を見てみる。
＜ストレート＞約４０％・被打率３２１
＜スライダー＞約４０％・同２００
＜シュート＞約２０％・同２８６
＜右打者被打率＞３０２
＜左打者同＞２３９
ストレート・スライダー・シュートの３本柱だが、
まず、ストレートの被打率が 抑え投手としては、異常である。
近年多用しているシュートも、
抑え投手としては、結構打たれている。
また、右投手なのに、右打者が抑えらていない。
ここには上げていないが、右投手のインコースの
被打率が高く、内角攻めに課題がある。
ただ、スライダーは機能しているので、
これで逃げ切ることができている。
今後の中崎だが、今年限定で 先発投手に転向させてはどうだろうか？
中継ぎ・抑えは上記に上げた５人が、
しっかりしているので、
別に中崎が抜けたくらいでは困らない。
逆に先発は、大瀬良・アドゥア・
ジョンソンの他は、
床田はここ最近は下降気味で、
野村は不振だし、後も大したことはない。
それなら、上記のように要所を 締めることができる特性を生かし、 二軍で一度ミニキャンプをはらせた後、 先発転向させてはどうか？
もしかしたら１７年の時の薮田
（シーズン途中から先発転向し１５勝を挙げた）の
ような成功例になれるかもしれない。
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＜試合数＞２２
＜投球イニング回＞２１
＜防御率＞２．４９
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＜安打＞２４
＜三振＞１７
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中崎が打たれる。理由
そもそも球に昔のように力がありません。
しかも、ストレートが低めに集められない
原因があります。
そもそも原因は、身体にあります。
お腹のぜい肉です。
お腹のぜい肉がじゃまして。
低めなコントロールできないのです。
一番いいのは、体幹をしかっり鍛え治せば
この中崎劇場は、なくなるとおもいます。
中崎のフォームは、上から投げ下ろすフォームなので、お腹のぜい肉がかなりじゃまなのです。
これは、菅野にも当てはまります。
菅野もまた、中崎と同様にぜい肉がじゃまするのです。
上から投げ下ろす投手にいえることだとおもいます。
体幹が衰えてるから打たれるのです。
中崎が一番にすることは、体幹を鍛える事が
一番の早道です。
なので中崎劇場は、終わらないのです。
by デブスです。 (2019-05-30 11:04)
ありがとうございます。
たしかにオーバースローの投手として、
その問題もあると思います。
しかし、実はその低めの球も
右打者には３割以上打たれています。
by DEVI (2019-05-30 11:11)