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この選手は前田智徳の再来の可能性も~カープ二軍戦レポート<野手編1> [広島カープ]

3月22・23日にマツダスタジアムで
行われたファームの
広島カープ対阪神戦を
観て参りましたので、
そのレポートです。
今回は野手編です。

坂倉 将吾<今季19歳・高卒1年目・捕手>

昨年のドラフト4位で指名され、
この3月の時点でまだ高校3年生(笑)。 それでいきなり二軍で3番・捕手とは 凄すぎる。

首脳陣からの打撃の
評価の高さは
すでに報道されていますが、
今回見て、それは決して 間違いではないことが わかりました。それどころか、 相当なレベルです
軸を意識し、
下半身もおちついて、
しっかりと使って
打っています。

フルスイングや走り打ちなど、
安直な打撃に走らず、
打撃の形をしっかり取ります。
下半身が安定かつ上手く使い、
バットを最短軌道で振り切り、
スイングもきれいです。
反動つけたりぶれたりする
ロスが少なく、
下半身と軸でスイングをやる、
かなり理想的な感じです。

高校生卒業したばかりで、
体の線が細いため
パワー不足は否めないです。
にも関わらず、
上記の素晴らしい打撃スタイルの
おかげで、体がぶれず、
しっかりミートできるだけでなく、
打撃のエネルギーがロスなく
放出され、センターに
ライナーの球がまるで
生き物のように飛びます。
そのため、パワー不足でも、
ストレートに力負けしません。

緩急にも騙されないです。
前回述べたように、
球の見透かし方もいい。
こんな高校生は久しぶりに
見た気がします。
前田智のような 恐ろしい打者になりそうです。 すでに2軍では 打率は3割台後半です。

この試合の時点で、
私が最も二軍の日本人選手で
イチオシだった桑原でした。
その桑原が
全然タイミングが合わず
太刀打ちできなかった、
阪神の先発の秋山(一軍で
25歳で通算140回投げている)の
緩急や変化球を
あっさり攻略。
この日は3打数2安打で、
途中から出てきた
左腕の山本翔には、
凡打で終わり、交代しました。
そういう意味では、
左投手対策と、
体力が今後の課題かと思います。

近年、高卒野手で出色と言えば、
鈴木誠ですが、
同年時代の
パワー・足等の身体能力は
誠也が上ですが、
純粋な打撃技術は明らかに 坂倉が上。 誠也は金本タイプとしたら、 坂倉は前田タイプであり、 本当に若かりし頃の 前田と被ります。 少なくともかつて前田二世と 言われた末永なんかより、 技量は全然上です。
しかも捕手であることも大きいです。

捕手としては、盗塁を
2回仕掛けられ
1つ刺しました。
リードについては、
特にありませんが、
投手に好きなように
投げさせていた感じでした。
おそらくこれは、
これから勉強でしょう。

この選手こそ、
背番号1を継ぐ
選手かもしれません。
4~5年後に 前田智や鈴木誠同様に、 球界を代表する 野手になっても、 何ら不思議ではありません。



最後のサムライ・前田智徳


前田智徳 天才の証明


広島東洋カープ 引退記念ユニフォーム(ビジター) 1 前田智徳 (L)


広島東洋カープ 前田智徳 ストラップ


広島東洋カープ 前田智徳選手 2000本安打達成記念品


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