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WBC強化5試合総括!<打撃編>~ここまで深刻に打てないなら、四死球と走塁に懸けるしかない [WBC]

今日のオリックス戦を持って、
練習・強化・壮行の計5試合が終了した。

2勝3敗で、国内チームに1勝2敗、
台湾チームに1勝1敗。
5試合で、21得点・18失点だった。

打線は21得点とはいえ、
台湾との2戦目(全体の3戦目)で
9得点があるからで、逆に 2得点以下の時が2試合あったのは、 大きな課題である。

負けたら敗退のトーナメント戦では、
コンスタントに点が取れなくてはならない。
なぜこうなったのかというと、
額面上の得点は取れているが、 実際は敵失で点が取れているからで、 深刻な貧打に悩まされているからだ。

この5試合は、
21得点・185打席・36安打・18四球・3本塁打・27三振・盗塁4、
1試合平均は、
打率215で、4.2得点・37打席・7安打・3.6四球・0.6本塁打・5.5三振・盗塁0.8

ここからその9得点の試合を抜くと、
4試合・13得点・142打席・27安打・11四球・2本塁打・23三振・盗塁0。
1試合平均は、打率206で3.3得点・36打席・2.8四球・0.5本塁打・5.8三振・盗塁0
一気にレベルが落ちる。
特に四球と盗塁が下がる。

WBCのルールで、大きな特徴として
「球数制限」と「中日制度」が
あるが、これのお陰で投手は1球ずつに
命をかけてくるので、投手有利になる点があるが、
それでも後者4試合の平均結果には
不満がある。

それにしても酷いレベルで打てない。 ジャパンチームが攻撃の時は、 これだけ、NPBのボールを使って打てないのは 論外である。

何より安打が出ない。 この打率は低すぎる。 本番ではWBC球だから、 もっと打てなくなる。

幸い四死球は結構選んでおり、
全打席の10%弱は充分な数で、
おかげで低打率で、
出塁率は291と少しマシになっている。
(これでもかなり悪いのだが)

あとは、三振が少ない。
打席数の約15%は、このクラスの
打者とはいえ、少ない部類。
おそらく各打者が実験として、
積極的に振っていったのだろう。
それが結果にならず、凡打のヤマを築いた。
それならいっそのこと、打席の中で 粘った方がいい。 徹底して打席にて粘り、 ファールで引っ張って四球や 失投を誘うしかない。

幸い、他のチームも
打てないはずなので、
結論はとにかく、 打席の中で粘ること。 後は走塁に懸けよう。





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タグ:貧打 WBC
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