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今季の対ヤクルト戦を考える~ここで貯金を稼げないようでは・・ [広島カープ]

キャンプで投手陣などが
好調を伝えられており、
今シーズンも
投手陣は期待できそう。
オープン戦で、
その姿を見たいものである。

今回は、前回の中日
http://devi-sougou.blog.so-net.ne.jp/2017-02-07)に
続き、今季の
対ヤクルト戦を考える。

昨年は17勝8敗で 貯金9を稼ぎ、
中日戦と同様に、
完全に圧倒して、
優勝の一因となった。

打撃ではOPS(出塁率+長打率) 810と、セリーグ全カードで
最高だった。
チームOPS800越えは
中日の時も述べたが、
凄すぎである。

理由は先発陣を 攻略したこと。
デイビーズ以外の
先発陣の対カープの
防御率は全員5点台以上と
完全に打倒した。
天敵の石川も小川も
昨季は完全に打ち込んだ。
逆に中継ぎはそれなりに 抑えられていたので、 早い回で先発陣を 攻略したのが勝因だったと言える。

このカードで
頑張ったのは、菊池
OPS932・打率377
盗塁3(成功率750)で、
打撃も足も冴えていた。

投手も昨季は防御率2.88で、 2点台は優秀である。セリーグの対戦球団でも
2番目の好結果。

2年連続トリプルスリーの
山田哲にはOPS892と
やられたが、これぐらいなら
許容範囲。あとは大引ぐらいで、
苦手のバレンテイン・
坂口・川端らは抑えた。

野村が5勝1敗で
防御率2.22とお見事。
また、中崎
防御率0.00で8S獲得し、
文字通り鉄板だった。

今季のヤクルトは
二軍を見ても
伸びそうな選手も
それほどおらず、
チーム立て直しで
手一杯となりそう。
それを考えれば、
今年もこのカードは、 大幅勝ち越しを狙いたい。 15勝10敗で、貯金5が ノルマだろう。それができないようなら、
優勝は苦しくなる。


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