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壁にブチあたる、次世代の若鯉投手達&リクエスト募集 [広島カープ]

まず先にリクエスト募集から。

現在やっている「今季の選手解析」シリーズで、やってほしい選手を募集しております。
名指しで「~選手」でもOKですし、「〇〇選手と△△」「三塁の選手4名」といった複数でもOKです。
コメントの欄にでも上げて頂きましたら、検討及び採用させていただきます。

今回は別途頂いた意見から、視点を変え、次世代を担う若手投手の分析をやってみたいと思います。
中村祐・藤井・塹江・高橋樹の4人です。
具体的な成績はこちら(http://npb.jp/bis/2016/stats/idp2_c.html

中村祐は高卒3年目の右腕。来季辺りには、二軍卒業が見える成績を期待したいが、
二軍では主に先発を担っているものの、防御率5点台と奮わない。
40投球回で45安打は先発投手としても良くないが、代わりに奪三振25は平凡も、四球は12は先発としては破格の良さ。力はないが、制球力は素晴らしい。
しかし、この内容なら防御率は4点台前半ぐらいにはなるはずが、かなり悪い。
先発を担うセンスはないのではないだろうか?そもそもこの3年見てもとても先発を担うよう成績は上げていない。

藤井は高卒2年目の右腕。今年は二軍で17試合で35回なので、中継ぎが主な起用。
1年目は順調にスタートしたが、今年はこちらも防御率4点台半ばと良くなかった。
中村と反対で、35回で35安打はまだいいものの、四死球29は論外である。三振も14と全然取れていない。この防御率は納得で、現時点ではかろうじてパワーが通じているだけ。決め球も不足だが、とにかく制球力が向上しないと、どうにもならない。

塹江は藤井と同期の高卒2年目の左腕。昨年は藤井以上に良く、将来の一軍での活躍も間近と言われていた。
一軍で優勝後に起用され、3試合6回で防御率11点台。
しかし、二軍の成績も決して良くなく、先発ローテ投手だったが、73回で防御率5点台後半と散々だった。
被安打85も先発投手として悪いが、四死球41は失格。この防御率はやむおえない。よくこれで一軍体験登板の機会が与えられたな・・と思う。ただ、奪三振53は先発投手としては悪くないので、決め球は良いのだろう。パワーもまだ不足、制球は完全ダメだが、高卒2年目で73回投げた体力は評価していい。

高橋樹は昨年ドラ3位で入団した左腕。9試合で38回は、塹江同様に先発投手として育てられている。
防御率は7点台とまったくお話にならず。投球回の倍近い60安打を打たれ、パワーの無さを露呈した。しかし、四死球は14と先発投手として優秀。奪三振も20とまずまず。
1年目から二軍でそれなりに投げたことも評価していいだろう。制球はいいので、課題はとにかく今の形を崩さずにパワーをつけることである。

色々と述べてきたが、藤井・塹江・高橋樹の3人は順調とは言えないが、それでもまずまずといった感じ。しかし、中村祐は伸び悩んでいる。個人的には中継ぎに廻した方がいいと思うが・・。
来季は二軍で年間通して活躍し、先発なら防御率3点台、中継ぎなら2点台を出さないと、
あとがなくなるだろう。







タグ:若手 カープ
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