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鈴木誠也特集~成績も流行語大賞獲得も凄いが、来季以降の期待も無限の青天井。 [広島カープ]

今回は野手で打席数4位で、今年は無双の大活躍だった誠也の今年を振り返ります。
(具体的な成績はこちら)http://baseballdata.jp/playerB/1200069.html

129試合528打席で、打率335・本塁打29・盗塁16。OPS(出塁率+長打率)は1015。
カープはおろか、高卒4年目の22歳で
山田哲人(ヤクルト)・筒香(横浜)・柳田(ソフトバンク)らに並ぶ、
球界を代表する野手に一気に上り詰めた。

近年、カープで規定打席でOPS1000以上を達成したのは、日本人では江藤智以来(外人ではラロッカ。金本も1度あるが阪神時代)。
2000本安打の新井や前田ですらやったことがない記録で、どれだけのことが理解いただけよう。
文字通り、球界を代表する打力を持っている。また、得点圏打率346も頼もしい限り。打点を量産できる。

内容を見てもストレートに打率は372。
そして殆どの変化球の打率も3割を超えており、フォークだけ苦手としているが、
これぐらいなら追い込まれない限り大丈夫だろう。
また、内角高め以外はすべて打率も良く、制球のいい投手でないと抑えるのは難しいだろう。
パワーも対応力も抜群である。

課題は走塁。田中同様、盗塁16だが盗塁成功率は592とかなり低い。これを改善しないと目標とする山田哲人のようなトリプルスリー達成はまず無理。

来季は課題の走塁の精度を上げ、トリプルスリーを狙うだろう。
もちろんそれはよいが、この打力と得点圏打率を生かして4番を打たせてはどうか?1~3番はタナキクマルという球界屈指のリードオフマンがいれば、
打点王も視野に入る。
3割30本30盗塁で、OPS1000以上で、トドメに打点王ゲットとなれば、 問答無用の「神ってる」存在になる。まさしく無限の青天井の期待をしたくなる存在である。
同い年の大谷はともかく、藤浪には追いついた感があるが、
それらを超えてメジャー挑戦を果たすためにも、
来年は本当の意味での勝負の年となるだろう。











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