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<カープ選手の今季解析>ジョンソン~歴代最優良外人の細かすぎる弱点はこれ! [広島カープ]

今回はジョンソンを特集する。
具体的なデータはこちらを参考にされたい
http://baseballdata.jp/playerP/1500007.html

26試合180回で、15勝7敗・防御率2.15で沢村賞獲得は凄いとしか言いようない。 QS(先発し6回まで3失点以下を達成した確率)も92%と12球団で1位。3.1億で3年契約を組んだが、これは実質的にFA選手を取った感覚である。

ジョンソンが、歴代のカープで最優良外人であることはもはや異論ない。
他に優良外人投手ではルイス・ミンチー・バリントン等がいるが、
2年連続で規定投球回数で防御率2点台はできなかった。

本当にすべてにおいてレベルが高い。ストレートも主だった変化球も被打率2割台前半と、先発投手としてはかなり優秀。
細かいことを言えばシュートが2割台後半だが、全然許容範囲である。
そのため被安打も少ないが、
何より四球が180回で49四球(被四球率27%)は
先発投手としてはかなり少ない(合格ラインは37.5%)。
自由に投球を支配しているといえる。

おかげで、左打者に被OPS(被出塁率+被長打率)が540は先発投手としては極めて優秀。
右打者に同619も左腕先発投手としてはまた同じ。
「左投手なら左打者に強いのは当然だ」と思われるかもしれないが、 カープの近年の左腕投手は左打者に打たれることが多く、ようやく本格的な左腕が出てきたことになる。

細かい弱点であるが、初球の入り方に問題がある。
カウント0-0の時の被打率307、カウント0-1の被打率375と高く、
長野(巨人)、大島(中日)等の積極的に振ってくる1番打者などを苦手にしている理由は、
これが理由だろう。

来年ももちろん野村祐との両輪を担う。
200回投球・防御率2点台をお願いしたい。

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